科学の在り方について考えることが私のこのブログでの最重要課題である.このことについて私はこれ迄幾つか述べて来た.

 

 

 

 

 

 一方,少し前になるが,笹原俊さんが科学の悪習について大変解りやすく説明していらっしゃる.それを次に示す.

 

 

 

要するに,現在の地球文明が定める科学研究というのは支配者たるDSにとって都合の良いシステムになっているということである.やはり,DSは政治・宗教・教育などどの分野にも絡んでいる.
 では,どうすればこの悪癖を拭い去れるか?科学の新しいパラダイムシフトをどのようにすれば引き寄せられるか?先ずは,現行の科学のシステムに乗らないこと,そして,自らの直観を信じて決心して実行する事,この2点に尽きると思う.

 現行の科学のシステムとは論文査読の仕組みのことである.笹原氏も述べているように,これが大変厄介である.ある種の論理を述べるに際して,参考文献を示さないと査読者から反論が来て学術雑誌への論文掲載に至らないし,社会に広く認められないという仕組みが一般的とされてしまっている.独自の主観的閃きに基づく発見や論理,考え方というのは科学研究としては一切認められていないのである.従って,科学者の世界に迄DSは図々しく這入り込んで来て,とことん縛り付けている.不良惑星地球の現代文明が認めている科学のこういったおかしな風習やシキタリを排除しなければ,古い固い学問体系からは抜け出せないし,真の科学であるサイ科学の研究は進捗しない.だが,世界の主流の科学者の多くはDSが定めたこの狂った科学システムを全宇宙に共通な普遍的なものであるとして勘違いしている.優良惑星にある真の科学文明には科学論文の査読という風な間抜けな仕組みは存在しない筈である.
 波動の法則の足立育朗氏は過去の講演で「地球の文化では科学を『理解する』というふうに習うし,そのように教育されている.」と大いに批判していらっしゃる.理解するという行為は宇宙文明から見ると正しくない」と述べられている.「理解」というのは地球の現代文化独自の便法であって,所詮,行き付く処が理屈にしかならない.理屈とは宇宙の真理に屈しているのである.そうではなく,「直観で気付く」というのが最も宇宙文明の波動に合致するとのことである.直観については宇宙語「アンタカラーナ」と関連して以前述べた.

 

 

地球の科学の論理や理屈を追求するのではなく,直観で宇宙空間に漂うより精妙な高周波の波動をキャッチして「気付く」ということを継続することが真の科学に到達する唯一の早道である.
 我々は学校義務教育から高等教育機関までの数年間で狭い学問分野に埋没し,理論理屈を習得することを至上命題として生きて来た.しかし,今後は従来の平面科学を打擲し,日々直観を働かせて自身の脳髄にあるアンタカラーナを活性化させて立体科学を樹立し,肉食を避けて洗心を心掛け,日々新たな気付きを得られるように過ごさねばならないのである.

文献
足立 育朗:宇宙からのメッセージ 波動の法則,ナチュラルスピリット,(2007).