バ・・・バル、バロ??
ガンプラ HGガンダムバルバトス 改修塗装完成
「HG ガンダムバルバトス」
「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」より、三日月・オーガスの搭乗するガンダムバルバトスになります。
前回製作したものとは異なり、今回はディテールアップを中心に工作を行ったほか、「MSオプションセット1&CGSモビルワーカー」、および「HG グレイズ」の換装用肩パーツも製作。
さらにおまけで「ジャイアントガトリング」も製作・塗装を行い、各種装備を組み換えできるような内容に仕上げました。
工作内容
■頭部
・合わせ目処理。
・アンテナ、頭頂部、側頭部のシャープ化。
・アンテナの肉抜き埋め。
■胴体
・各部肉抜き埋め。
・胸部のシャープ化。
・胸部周辺のエッジ立て。
・プラ材を使いディテールアップ。
・腹部シリンダー部をメタルパーツに変更。
・リード線追加。
・腰部ジョイントを真鍮線で補強。
・メタルパーツ使用。
■腕部
・合わせ目処理。
・肉抜き埋め。
・肩部にサスペンションパーツ追加。
・丸モールド追加。
・次元ビルドナックルを使用。
■脚部
・各部肉抜き埋め。
・フロントアーマー分割。
・サイドアーマーにプラ板追加。
・マイナスモールド追加。
・丸モールド追加。
・つま先にディテール追加。
■換装用パーツ
・第4形態用肩パーツに丸モールド、メタルパーツ追加。
・HGグレイズの肩パーツも用意。OP映像の装備を再現可能に。
・メタルパーツ使用。
■武装
・メイスの肉抜き埋め。
・メイス、太刀のシャープ化。
・メイス先端を切り離し、真鍮線を使用して射出ギミックを再現。(差し替えなし)
・滑空砲の合わせ目処理。
・砲口にメタルパーツを使用。
・センサー部にH・アイズ(角)を使用。
・ライフル・ランスの合わせ目処理。
・ライフル銃口にメタルパーツ使用。
・ランス先端部のシャープ化。
・シールドはストレート組みのまま。
・ジャイアントガトリング製作。合わせ目処理済み。
■モビルワーカー
・肉抜き埋め。
・1.5mm真鍮線を使い脚部を可動化。
合わせ目やゲート跡、ヒケ処理には400~1000番ペーパーを使用。
■塗装(C・・・クレオス、G・・・ガイアカラー)
白:ピュアホワイト(G)+明灰色極少量(C)
白2:ピュアホワイト(G)+明灰色(C)
青:コバルトブルー(C)+インディブルー(C)+レッド少量(C)
赤:ハーマンレッド(C)
黄:RLM04イエロー(C)
フレーム:ガンメタル(G)
フレーム2:スターブライトアイアン(G)
グレー1:ジャーマングレー(C)
グレー2:メカサフライト(G)
センサー部:GXメタリックグリーン(C)
ピンク:ピンク(C)+レッド極少量(C)
籠手部:ミディアムブルー(C)
金属色1:ゴールド(C)
金属色2:シルバー(C)
ガトリング砲身:ブラック(C)→メッキシルバーネクスト(C)
モビルワーカー:ダークイエロー(C)
塗料の希釈はすべてガイアカラー「プロユースシンナー」を使用、塗料の食いつきを良くしています。
墨入れ(タミヤエナメル)
1:グレー+ブラック
2:ブラック
市販の水転写式デカールを使用後、つや消しコート。その後各部メタルパーツを取り付けて仕上げ。
製作中の様子がコチラ。
ゴッドハンド社のスピンブレードがようやく手に入ったので使ってみました。簡単にブチ穴が作れてこりゃ便利ですね。
以下、ポーズ集。
「こんなとこじゃ・・・終われねえ!そうだろ・・・?ミカァァァッ!!!」
フロントアーマーの下部やつま先の真ん中(グレーの爪の間)部分は好みで塗り分けずにいます。
ちなみに設定だとフロントアーマー下部はグレー、つま先真ん中は白となっています。
モビルワーカー可動化のおかげでかなり躍動感が出るようになりました。
肉抜き埋めは大変だったけど・・・w
「俺はオルガに言われたんだ。”あんたをやっちまえ”ってさ!!」
劇中と少々形状が異なりますが射出ギミックもなんとか再現。
そのまま引っ張り出します。
グレイズ用装備ではありますが、本編でも鹵獲した武器を使って強化していくそうなので、じきにこんなのも見られるかも・・・?
しかしシールドの方はあくまでグレイズ用なので、バルバトスにそのまま持たせると保持力が弱い(すぐ斜めになる)ので注意。
さらに鹵獲カラーにしたグレイズの肩を装備させてOP映像でも見られる宇宙用装備(?)を再現しました。
買ったはいいものの持て余していたビルドカスタム「ジャイアントガトリング」を、良い機会なので一緒に製作。
バルバトスには実弾兵器が似合いますね。
バックパックとの接続にはビルドカスタムの「パワードアームズパワーダー」のアームパーツを使っています。
今回製作した内容。
劇中でも様々な組み換え・装備が見られるので、ガンプラでもそれを気軽に楽しめるのはやはり良いですね。
素組みとの比較。
腹部シリンダーをメタル製にしたのが効いてます。
前回製作した汚し塗装版との比較。
ディテールアップだけでなく、塗り分けも少々増やしています。
元のキットの良さは去ることながら、ビルドファイターズで培ったオプションセットや他キットからのパーツを流用することで劇中の装備を再現できるというのはやはり上手いやり方だなと(笑)
またバルバトスは素組みのままだと意外と塗り分ける箇所が多いですが、手軽にマーカーや筆塗りでも良いのでしっかり塗り分けてやるのがやはりオススメです。
ボディ各所の電源マークみたいな部分も付属シールではなく塗装するのが良いでしょう。
同シリーズのオプションセットだけでなく、ビルドカスタムシリーズなどと組み合わせてオリジナル装備にしていくのも楽しいですね。
ちなみにモビルワーカーの肉抜き埋めは大変面倒なのでここは見なかったことにするのも手です(笑)
■商品
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