集団の中にいる時も、
普通にしている時でも
なぜか人目を引く、
「華(花)のある」
人、いますよね。
もしそんな華のある彼が、
「常備しているものは常温水」
みたいな、
ストイックで、まじめで、
何に対しても真剣に
理想を追い求める完璧主義で、
歌やダンスだけでなく、
主演ドラマは大ヒット。
さらには、コンサートの演出まで
するような才能まで持っていたら・・・。
今回は嵐の松潤の言葉から、
「華のあるかっこよさ」
について考えていきたいと思います。
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【ストイックに、そして全力で】
「『寝てない』とか
『疲れた』なんて、
テレビを見ている人には
関係のないこと。
大事なのは、
そこでどれだけのものを出せるか」
人はだれでも言い訳を作りながら、
自分を甘やかして生きようとするもの
そういうものかもしれません。
それでも、
自分を見てくれている人たちに向けて
いつでも自分のできる最高の
パフォーマンスを発揮しようと決めて、
最後までやりきる強い心。
それが人を引き付ける魅力となり、
人はその人を
「かっこいい」
と思うのでしょう。
とはいえ、
「人は何もかも上手くいって
生活してる訳じゃない。
でもそれを受け入れる事で
ちゃんとした経験を
得られると思うんです」
「いつでも100%失敗なし」
そんな逃げ道なしの道を
歩き続けていたら、
きっとその精神は、
伸びきったゴムのような状態になり
やがて切れてしまいますよね。
だから、
どこか自分を冷めた目で見て、
「うまくいかないこともある」
という現実も
しっかり受けとめること。
その上で、
「人の一生なんて
いつどこで終わるかわからない。
そう考えれば、
『今』を大切にして、
いつも自分の思う通りにやるのが
正解かなぁ、と」
自分に与えられた時間が
有限であることを常に意識して、
努力を重ねるにしろ、
休んだり、遊んだりするにしろ、
「今」を意識して、
全力で生きること。
その前向きな姿勢もまた、
人から「かっこよく」見える
要素なのかもしれません。
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【理想を思い描いて追い続ける】
「抽象的だけど、
だれもいない一本道に
ひとりの男が立っているのが、
オレの中でのカッコイイ男のイメージ。
それはハタチのころから
想像してたね」
自分の目指す理想像のイメージ。
大切にしたいですね。
そして、
その理想像を追い求めて、
自分の内面=心を磨いていく。
「外見は内面によって
つくられるものだから、
心を磨くことで
すべてが
きれいになれるんじゃないかな」
その姿をできるだけ具体的に
心に思い描き、
追い続けることによって、
心が磨かれて、
自分はいつの間にか、
心に描いていた通りの
理想の存在になることができる。
大切なことは
「そうなろう」
と目標を描いて、
そこに向かって
自分を前進させ続けること。
「(嵐を)好きになったこと、
決して後悔させない」
真顔でそう言い切ることができるよう、
常に自分を高め続けること。
人が心の中に持っている
「理想像」
その姿を追い求める時に
発する輝きを
周囲の人間が
感じることができた時、
人はその人のことを、
「華がある」
そう呼ぶのかもしれません。
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「かっこよさ」
とは、何に対してそう感じるのか、
「華がある」
とは、どのような状態を称していうのか、
具体的な条件、そして情景は
人それぞれが個別に選ぶ、
人によって全く違うものかもしれません。
でも、
今の自分に満足することなく、
苦しい時にも自分を甘やかすことなく、
自分を見てくれている人たち、
応援してくれている人たちに対して
いつでも最善の自分をみせようと
自分を律する決意。
今を大切にし、今を積み重ねながら
理想を追い求め、絶え間なく努力する
その姿は人には見せずに、
さらりと人にできないことを
やってのける。
そこから発せられる
内面からの輝きは
人に
「華のあるカッコよさ」
を感じさせる。
それもまた、
事実なのかもしれませんね。
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