しかし暑いですな

 

先月末のブログで「今日は寒いですが」

みたいな事を書いていたのが不思議なくらいの極端さで

この調子なら8月は涼しくなってたりしないかな

いや是非そうあって欲しい

もう夏は充分ですよう

 

 

さて先日ライブで名古屋へ遠征し

Guyatone鳥居俊彦氏と再会

商品化されたピック全20種類をお土産に戴きました

 

音の詳細については過去ブログ

ギターのピックについて

ピックを麺で表現してみた

を是非ご参照頂きたいのですが

今回新たに戴いた「ポリカーボネートの着色剤あり」「ナイロンの違う着色剤のもの」

着色剤によって使用感が変わるから、と聞いていたのですが本当にその通りでした

 

 

弾き手にとってピックは非常に重要かつ繊細なもので

 

1 弾いた時のタッチ感

2 アタック時のレスポンスと音色

   エレキギターの場合の

3 アンプで増幅された音

 

みたいな段階に分かれると思います

 

今回このような表にしてみました

 

・アタック時のレスポンスの速さとその音の固さ

・その時にピックが発する音(ペキ感)

まああくまでも私個人のイメージ・表現方法ではありますが

 

 

例えば

ポリカーボネート透明のティアドロップを使用

(ペキ無しアタック早め硬めマシマシ)

これでリズミカルな単音リフを弾くと

レスポンスの速さにより演奏しやすく

ちょっと上手くなった気さえしますw

青の着色剤あり・になると若干マイルドになります

いずれにせよポリカは単音、カッティング共に繊細なギタープレイに合いそうです

 

逆にナイロンはタッチが優しいので

エレキからアコースティックまで合いそうですね

紫の着色剤のやつは更に若干

「優しさ+」な感じ

少々ガサツな奴でも「でも優しいのよ彼」と言われそうです

 

カーボンは物理的に硬い、音が濃い、ペキ?何それ美味いんか

という感じ

「自分は自分なんで」

と譲る気は無いので弾き手がピックに合わせるのが吉かと

ベルセルクの主人公が持ってる剣のイメージも

圧倒的ピッキング強者感がありますな(はあ?)

 

 

どれも共通してることとして

先端へ厚さが薄くなってくテーパーと

何より滑り止め加工が良きです

自分の常用ピックはツルツル滑りがちなので

シールを貼って滑り止めにしたりもしてるので

 

 

ギタリストにとってピックは

料理人と包丁みたいなものでしょうか

微妙な違いを肌で感じ

特徴を料理に生かすことが出来

慣れない物はそれなりにリスクもある

 

「ゴタクはいいから早く料理持ってこいや」

 

他者には理解されにくいのもまた然りカモ。