パーソナルトレーナーの山崎です。
歩く技術のお話です。
記事を読むのが面倒な方は、一番最後だけ読まれると参考になると思います。
今日は1時間以上続けて歩いたのですが、立ち止まったら骨盤が立っていました。
無理矢理、骨盤を立てたというわけではなく、立ってしまったという状態です。
骨盤は全く意識せず、背骨に手の甲を当てて、手の甲に対して背骨が対立しないように歩き続けました。
すると、腰の骨と骨盤の間、下腹、股関節の前側が痛い。
めちゃくちゃ痛みを伴います。
ただ歩いているだけなのに、痛いんです。
ということは、痛みの伴っている箇所が動いている、またブレーキも同時にかかっていることが分かります。
この痛みをどのように逃がすかが、歩いている時の課題でした。
そして1時間以上が経過して立ち止まってみると、やたらと『骨盤が立っていた』ということです。
180cmぐらいに背が伸びた感覚ですね。
武道では、痛みを利用して身体を動かします。
「痛いと言う暇があれば、工夫して痛みを逃がせ!」
とも言われます。
暴言ではないですよf^_^;)
『和身塾スクール』では、「腕を捻られる」という稽古も行います。
捻られてどこが痛いかを尋ねると、「前腕が痛い」と言われます。
腕が内側に捻られていれば、外側に捻り返しているから対立して痛いんですね。
でも、本人は対立していることに気付かないので、いつまで経っても前腕の痛みが取れません。
痛くしているのは自分自身であり、内側に捻られたのならば、自分も内側に捻られれば痛くないんですね。
そして前腕の痛みが取れれば、上腕、肩甲骨と順番に痛みを逃すように身体が動かされる稽古を行います。
自分自身が何をしているのか、クセはどこにあるのかは、痛みを通じて知っていくことができるんです。
ですから、歩く時には地面を蹴るのではない(地面を蹴るは対立)ということも分かりますね。
このように、自分の身体や痛みと向き合うこともトレーニングと呼んでいます。
痛みと対立しない、同調するような身体になると、必然的に骨盤が立つという現象が起こるんですね。
厳密に身体と向き合ってもらいたいですが、まずはカバンを前にした『妊婦さん歩き』から始めてみるのもいいですね。
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