パーソナルトレーナーの山崎です。
今日はブログをご覧いただいている、身体や整体に興味のある年配の方とお会いすることになりました。
ブログで繋がっているところから、リアルにお会いできると嬉しいですね。
そこで、整体を受ける頻度についてもお話をしていたのですが、「整体を受けていない期間に行う体操（トレーニング）が大切だ」ということに、とても反応されていました。
「整体１割、体操９割ぐらいですよ」と言いましたが、体操ではなく “日常”になる必要があるということです。
お箸を使っている、服を着る時のような感覚で、体操を日常として行えるかどうかが最も肝心です。
達人と呼ばれる人たちは、数十年間を日常として当たり前のようにトレーニングをされています。
日常がトレーニングだということですね。
「週に２日、２時間のトレーニングでは、絶対に表へ出ることが出来ない」
と、ポール・ニューマンがアクターズスクールで俳優の卵たちに話していたそうです。
という彼らは、毎日１６時間、週７日、３年間の稽古を積まれるそうですけど、「プロになる」ということはそういうことなんでしょうね。
和身塾スクールでは、２時間、週１日、６ヶ月の期間で、第２期は７月第２週目から始まります。
それでも「プロになる」には程遠いので、一人稽古を徹底すること、一人稽古のやり方、目指すべき身体を、提示するようにしています。
たとえ世間ではプロと呼んでもらえても、僕らは“世界”を見据えているので、こんな程度の練習でプロなんて呼べないどころか、本物のプロからしてみると「ギャグみたいな練習量」と言われてしまいますね。
どこと、誰と比較をするかで成長できるレベルが決定付けられます。
残念ながら、パーソナルトレーナーやインストラクター、整体師やセラピスト、国内スポーツ選手やダンサーなどと比較をしても、その程度のレベルにしかなれません。
レベルを高めたい場合には、アクターズスクールや韓国ダンスユニットの人たちと練習の比較をしましょう。
そんなことを書くと誰も近寄ってきてくれず、孤独感で押しつぶされそうになる時がありますけど、自分が目指したいところは『ギャグではなくプロだ』と自問して答えが出てくると、自ずと「孤独など感じている暇はない」になりますね。
日常から孤独を実感しているから、声を掛けてくださる方がいらっしゃると嬉しいのかもしれません。
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