武道の身体で世界に通じるスポーツ選手を育てる
パーソナルトレーナー 山崎真吾です。
ここから具体的な4つの戦略について説明します。
これらの戦略は、
「絶対的に必要かつ重要なことだ」
と、山崎の指導では考えています。
それではご覧ください。
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<ステップ4-1>ゆるめる
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「ゆるめる」トレーニングとは、
子供のように柔らかい身体を作る
ということです。
赤ちゃんを抱っこしていて、眠りについたら急に重たくなりますよね?
また、男性なら誰しもが経験あると思いますが、
女性へ腕枕をしている時、女性が先に眠られると
腕が急に重たくなって痺れてくると思います。
※余談ですが、ヘルニアの痺れもそんなもんだろうと、
山崎は考えています。
これをスポーツに応用すると、
・ゆるめた重みをバットに乗せたり、
・ボクシングだとパンチに応用したり、
・アメリカンフットボールだと相手を押すことなど
に繋がったりします。
脱力 は全てがふにゃふにゃになりますが、
ゆるめる は、相手と身体が触れる箇所はふにゃふにゃになりません。
相手と触れている反対側がふにゃふにゃになります。
合気上げのことは良くわかりませんが、
こういう原理だと思います。
これらは不思議な世界なのではなく、
あなたが習得することも実現可能です。
ゆるめることができないと、
高い次元でパフォーマンスを発揮することは不可能
ですので、
山崎の運動指導で最初に行なうのが、
「ゆるめる」の体得です。
この動画は山崎の前腕の背面や手の甲が順番にゆるまっていく動画です。
すると、相手に体重が乗っかってしまい、相手は耐えることができなくなります。
この動画は膝をゆるめていますが、お腹もゆるめています。
お腹や太ももの裏側がゆるまっていくと、
体重が全て膝に乗っていきます。
武道の身体で世界に通じるスポーツ選手を育てる
パーソナルトレーナー 山崎真吾
≪関連記事≫
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スポーツ選手を育てる4つのステップ
<ステップ1>ゴールを設定する
<ステップ2>要素を抽出する
<ステップ3>4つの戦略
<ステップ4-1>ゆるめる
<ステップ4-1-1>ゆるめるエクササイズ
<ステップ4-2>感じる
武道の身体を身に付ける4つのステップ