<ステップ4-1-1>「ゆるめる」エクササイズ | 身体の使い方の秘訣 〜運動の土台、整体の土台は、身体の使い方スキルUPにあった〜

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美しい姿勢、変幻自在な動き、対人関係におけるベストな「間」、疲れにくい体質の構築など、身体を「思い通り」にデザインする方法、整体施術をレベルアップさせる方法についてお伝えします。

武道の身体で世界に通じるスポーツ選手を育てる
パーソナルトレーナーの山崎です。


ここからは、より具体的に「ゆるめる」身体を体現していただき、スポーツパフォーマンスを高めてもらいます。


「ゆるめる」て、どうなるの?


と疑問に思われる方は、前章をご覧ください。

http://ameblo.jp/shingo-yamazaki-info/entry-10599704714.html


それでは、具体的に説明していきますね。


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<ステップ4-1-1>ゆるめるエクササイズ
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クライアントさんから話しを聴いて「なるほど!」と思ったことがあります。

「うつ伏せで腰を反らせると腰は緊張すると思い込んでました」

とのこと。


思い込みとは怖いもので、実際にはうつ伏せの姿勢で腰をやや反らせるとゆるみます。


・うつ伏せの状態から腰を触ってみて、腰の筋肉が硬くなっているかどうか?


まずは、ご自身で腰の緊張を確かめてみてください。



確かめていただいたら、

1.そういやことか!
2.う~ん、よく分からない

と意見が二手に分かれてしまいます。

分からない場合もあるので、山崎が「緊張」「ゆるめる」を左右片側ずつ見本を示して、山崎の身体を触ってもらいます。

それで、またうつ伏せになっていただき、腰の緊張度合いを確認していただきます。



それでも分からない場合には、

「横向き」になっていただきます。


※全ての方に当てはまるわけではなく、臨機応変に対応を変える場合もあります。

横向きの姿勢では地面側の腰もゆるみますが、地面と反対側の腰もゆるみます。

その腰が「ゆるんでいる」ことを自分で触ることにより認識していただきます。

でも、横向きの姿勢からうつ伏せの姿勢に戻ると、また緊張してしまいます。

しかし、その『緊張するポイント』は、ゆっくりと体位変換をしている最中に自身で気付きます。

緊張するポイントが分かれば、

『緊張する手前から緊張ポイントの間』

を意識しながら動かしていただくと、腰がゆるむコツを掴めるようになります。

腰がゆるむようになれば、骨盤は上手く動きます(前傾できます)。

骨盤が上手く動かないと腰の緊張が残ったままになり、背骨の可動範囲も小さいままで運動パフォーマンスも高まりません。



注)骨盤が動くイメージを持っても、それだけでは実際に動きません。



山崎の指導では「ゆるめる」「骨盤が動く」を具体的な指導により、本当に「ゆるむ」「骨盤が動く」を導いていくので、スポーツパフォーマンスが必然的に高まります。


武道の身体で世界に通じるスポーツ選手を育てる
パーソナルトレーナー山崎真吾



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最新ニュース(2010.7.28 更新)
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