Shine Body care studio ☆ 野崎加代子です😆
今日は
自分の無力さに
悲しくて虚しくなった出来事を思い出したから
ブログを書いています。
現在、数ヶ所と契約し
グループレッスンを担当させていただいています。
私が担当し始めた頃
気になる団体があり
試行錯誤しながら、毎回を進めていました。
「より健康になるような内容で運動を提供しているのですが、みなさんのご希望は、いかがですか？」
と、お尋ねしたことがあり
『興味がないから、とにかく体を動かしてほしい』
と、その中の1人の方が応えてくださいました。
それから
数ヶ月、１年経ったかもしれません。
「人工関節にする手術を受けるので休みます。」
と
別のお客様がレッスンを数日、休まれました。
（現在も、元気に運動してくださっています）
もっと、はっきり伝えていれば
人工関節にしなくても過ごせたかもしれない
私は、この日の事を忘れません。
人工関節にするのが悪いわけじゃないんです。
人工関節になるのは
自分の関節に不具合があるから。
自分の関節に不具合が出るのは
自分の関節の使い方に問題があるから。
自分の関節の使い方
というのは
身体の使い方のことで
身体を適切に使っていれば
年齢に関係なく
身体は元気に長持ちしてくれます。
だから
今日のブログタイトルは
「年のせい」撲滅
私が、先ほどのグループレッスンのお客様に
身体の使い方について
もっと、分かるように
身にしみるように
腑に落ちるように
お伝え出来ていたら
人工関節にしなくても過ごせたかもしれない。
そう思うと
今でも
自分の力不足が歯痒いです。
お医者さんは
「う〜ん。年のせいですね」
なんて
年齢を重ねたから
とか
「体重が重いから」
なんて言うけど
外国人の方なんて
日本人より、体重が重くても大丈夫な人は
たくさんいます。
ちゃんと負担のない使い方をしていれば
ちゃんと支えてくれるから大丈夫なんです。
痩せること。
も、だけど
負担をかけない使い方を身に付ける事をしないと
痩せても関節に負担がかかり続けます。
痩せている
とはいえ
歩く動作などで関節に3倍ほどの負荷がかかりますから
例え40㎏になったとしても120㎏。
そうなったら負担を減らす事の重要性は
言わなくても伝わるのではないでしょうか。
私には、娘がいます。
その娘の20代の友人が
皮膚科で肌のお手入れをお願いしている
と聴いて
めっちゃ驚きました。
「まだ若いのに！」
と言ったら
『若いからこそ、今のうちにやっておくから温存できるねんで』
と言っていて
なるほど。
関節だって、そうだよね。
って思ったのを思い出しました。
あるままを残すのは
そんなに難しくありません。
健康的に
理想通りに
適切な身体の使い方をしている人にとっては
どおってことのないことも
姿勢が乱れていたり
運動部出身だったり
競技スポーツや勝ち負けのあるスポーツ
見栄えを気にするような運動
など
筋肉を使いすぎてコリがかたまってしまったり
関節を動かし過ぎたり
立ち仕事
座ったままのデスクワーク
介護や育児
ですとか
全く運動しない生活でも
同じ姿勢ばかり
同じ動作ばかり
みたいな事でも
筋肉を動かさないから弱ってしまったり
関節が硬くなったり
１つの運動を、めっちゃする
というのも
実は
他の動作を行わない
という
見落としがちなポイントで
私の場合は
長年の
マット上での運動を主に行なってきたため
瞬発的な動作が、めっきり苦手になっていた
という事を
夏からカポエイラという格闘技のようなダンスのようなものを習いはじめて
実感することになりました。
40代以上の関節症は、なんと50%も。
変形性膝関節症、40代以上で、2530万人
変形性股関節症、510万人
変形性脊椎症、3300万人
使い方が悪いと関節を傷める
と
分かっていたら
関節症には、ならないように
気を付けますよね。
気になる団体のみなさんに
しっかり伝えられていなかったんです。
年のせい
じゃない。
年齢を重ねれば
確かに、出来なくなることもあるけれど
だからこそ
経験がものをいい
若いだけとは違う
深さ
広さ
豊かさ
が
出てくるのではないでしょうか。
健康な身体
があれば
年齢を重ねても
やりたい事が
出来る可能性が高まります。
確かに出来ない事も出てきて
残念ではあるけれど
どうしようもない事にしがみつくのはやめて
自分のやれる事を
自分のために
「年のせい」
なんて言わずに
やっていこう
おしつけはしないけれど
お伝えは、していこう。
もう後悔は、したくないから。
本日も、ありがとうございます😊
Shine Body care studio ☆ 野崎加代子
