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2022年9月6日 第1刷 発行 講談社 書き下ろし 301ページ
○夕木春央「方舟」読みましたか
越野は、大学時代の同級生5人と従兄弟の篠田翔太郎と7人で山奥を歩いていました。というのも、裕哉がスマホの電波も届かない山奥で変わった建物をみかけたということで、それを皆で探しに来たというわけです。
その建物は、地下にありました。地下三階ですが、地下三階の部分には地下水がたまっています。捜している間に辺りが暗くなり、その建物で一晩明かすことになりました。
また、山奥で道に迷った親子3人とも遭遇し、親子3人もその建物で一晩過ごすことになりました。
その夜、突然地震が起こりました。僕たち10人は建物の中に閉じ込められてしまいました。。。
ということで、夕木春央「箱舟」 読みました。先の読めない展開、密室で起こる殺人事件、迫るタイムリミット、ラストの大どんでん返し。
ちょっとあり得ない設定だなと思いながらも、謎が気になり、ズンズン読み進めてしまいました。読み終えた後、ヤラレタ感が長く残りました。82323
追記 2023年本屋大賞7位の作品です。
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