川崎悟司「カメの甲羅はあばら骨 人体で表す動物図鑑」読みました | 親愛なる人に-読書の薦め

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カメの甲羅はあばら骨 ~人体で表す動物図鑑~ (SBビジュアル新書)

川崎悟司「カメの甲羅はあばら骨 ~人体で表す動物図鑑~ 」(SBビジュアル新書)


☆☆☆+
2019年12月 SBクリエイティブ株式会社 191ページ

 

○川崎悟司「カメの甲羅はあばら骨 人体で表す動物図鑑」読みました
いろんな動物の骨格を、もしも人だったらどんな風になるか?それを絵にしたオールカラー本です。表紙は亀人間。亀の甲羅は、肋骨が発達してできたそうです。

それ以外には、カエル、トカゲ、ワニ、トビトカゲ、ゾウ、キリン、イヌ、ウマ、ライオン、コアラ、ナマケモノ、ウサギ、アルマジロ、クジラ、モグラ、コウモリ、アシカ、カバ、鳥、フラミンゴ、フクロウ、ペンギン、全部で、23の動物たちが登場します。それら動物たちの、化石でしかみられない先祖の骨格までさかのぼって、解説してくれます。

 

最後の方のページには、内容をまとめるかのように、手・前足、足、アゴ、胸部について、もう一度登場させて、比較しています。

 

文章も平易で、イラストも豊富です。非常にわかりやすく勉強になりました.

 

動物好きの方にお薦めなのはもちろんのことですが、そうでなくても、知的好奇心が満たされる面白い一冊でした。22121

 

 

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