宮部みゆき「希望荘」読みました | 親愛なる人に-読書の薦め

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読んだ本の感想などを、本屋さんで見かける推薦文のように綴ります・・・お薦め度合いは、☆の数で評価します。親愛なる本好きの人たちに,このブログを届けたいです.

希望荘

☆☆☆+
小学館 2016年6月 460ページ

○宮部みゆき「希望荘」読みました
この小説は、「誰か」、「名もなき毒」、「ペテロの葬列」の主人公だった杉村三郎が主人公の中編集です。杉村はその後、探偵となっており、その活躍を追っています。といっても、前作を読んでいなくても全然楽しめます。

杉村が主人公の続編をどんどん読みたい気分です。以下は覚え書き。20517

聖域 storybox 2014年12月号~2015年3月号
杉村が世話となっている大家のところに住んでいる老婦人が突然いなくなりました。でも、良い身なりをして、別のところで目撃しました。これが、杉村の探偵としての初仕事。。。

希望荘 story box 2015年4月号~11月号
今度の依頼は、ホームに入っていた死んだ父親が、人を殺したことがある、みたいなことを言っていた、そのことについて探ってくれという依頼。。。

 

砂男 オール読物2015年6月号8月号に掲載された「彼方の楽園」を改題
探偵なる前の、実家に帰っていたときの話。杉村は、そこで、近所の旦那さんの失踪事件を探ります。。。

二重身 story box 2015年12月号~2016年5月号
東日本大震災のあとに、行方不明になった人を捜す依頼を受けました。。。

 

 

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