小川洋子「みんなの図書室2」読みました | 親愛なる人に-読書の薦め

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読んだ本の感想などを、本屋さんで見かける推薦文のように綴ります・・・お薦め度合いは、☆の数で評価します。親愛なる本好きの人たちに,このブログを届けたいです.

みんなの図書室 2 (PHP文芸文庫)


☆☆☆☆

2012年11月 233p PHP文芸文庫 TOKYOFM 等で放送中の「Panasonic Melodious Library」2009年7月~2010年6月放送分を、書籍化


○小川洋子「みんなの図書室2」読みました。


この本は、毎週日曜10時よりTOKYOFM 等で放送中の「Panasonic Melodious Library」  で放送された内容を、1冊の本とした文庫オリジナル本です。「みんなの図書室」 に引き続き、第2弾となります。


やっぱり面白かったです。この本で取り上げられた何冊かは、読んでみたくなりました。どの本も、初めに、作者や作品に対する蘊蓄、そして、本の印象、著者の思ったこと、感想が書かれています。さ


すがプロって感じ、わかりやすいです。この本の書き方を参考にして、夏休みの読書感想文にチャレンジするのもいいかもしれません。7143



追記
ラジオ番組中で放送した音楽も、付録で紹介されています。

以下、この本を読んで読みたくなった本です。

「若き数学者のアメリカ」(藤原正彦)数学者の留学記
「街道をゆくⅠ」(司馬遼太郎)死ぬまで書きつづられた旅行記
「利休にたずねよ」(山本兼一)いろんな武将に語られる利休
「女たちよ!」(伊丹十三)エッセイ
「旅をする木」(星野道夫)動物写真家のエッセイ
「食卓の情景」(池波正太郎)食のエッセイ
「骸骨ビルの庭」(宮本輝)ビルに住む人を巡る物語






小川洋子「ことり」  はこちら

小川洋子「カラーひよことコーヒー豆」 はこちら

小川洋子の「博士を愛した数式」 はこちら

小川洋子「ミーナの行進」 はこちら

小川洋子「物語の役割」  はこちら

小川洋子「猫を抱いて象と泳ぐ」  はこちら

小川洋子「人質の朗読会」 はこちら

小川洋子「みんなの図書室」 はこちら

作家別のインデックスはこちらです。つけて、一覧にしています。

20冊以上レビューした本を中心に整理してあります。


インデックス:伊坂幸太郎  

インデックス:恩田陸

インデックス:貴志祐介

インデックス:司馬遼太郎

インデックス:東野圭吾

インデックス:村上春樹

インデックス:宮部みゆき  




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