ジウ〈1〉―警視庁特殊犯捜査係 (中公文庫)
☆☆☆ 2005年12月 292p 中央公論新社
○誉田哲也「ジウ 警視庁特殊犯捜査係」読みました。
警視庁特殊犯捜査係の二人の女性の性格は真逆。門倉美咲は、どちらかというと説得をするのが得意。もうひとりの伊崎基子は、いわゆる武闘派。腕には自信があります。
門倉美咲はとある立てこもり事件で、ミスをします。そのため、他部署へ異動。かたや伊崎基子は選りすぐりの猛者が集まる特殊強襲部隊(SAT)に異動となります。
二人は別々のスタンスからとある誘拐事件に接近することになるのでした。。。
ということで、誉田哲也「ジウ 警視庁特殊犯捜査係」読みました。警視庁の特殊犯捜査係という、難しい事件ばかりを扱う組織の中に、対照的な女性が二人。
違うタイプの二人の女性を対比しながら話が進んでいくのは、「武士道シックスティーン
」にも、ちょっと似た設定だなと思いました(まあ、同じ著者ですので)。
ちょっぴり、おどろおどろしい設定もありますが、ライトノベルズのような読みやすさでで、スラスラ読んでしまいました。2033
追記
2011年にTVドラマ化されていたのですね、知りませんでした。。。
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