2022年12月18日(日)は、今シーズン初滑りで「Hakuba47 Winter Sports Park」でした。

 

長野県から山梨県に引越してスキー場までの道のりが1時間ほど余計にかかるようになりましたが、やっぱり白馬エリアは魅力的です。

今年の初滑りは例年より2週間ほど遅れましたが、その代わりここ最近の寒波で積雪は十分、「Hakuba47」はゲレンデトップからゴンドラ乗り場までほぼ全面オープンです。

 

ゴンドラで中腹まで登ると、普段は圧雪してあるゲレンデが今日は非圧雪のパウダーでした(*^^*)

 

ゲレンデの上部まで登ると、ホワイトアウトしそうな地吹雪でしたが、雪質がとにかく良かったです。

 

ゲレ食はお約束のカツカレー。最近の物価高はこちらにも波及していて値段が高くなっていましたが、やはりスキー場に来たらこれです!

 

47から五竜方面に移動して何本か滑りました、こちらも雪質が良かったです。

 

ゲレンデ下部まで降りると白馬村の雪景色が幻想的に広がっていました。

 

8時から13時30分ぐらいまで滑って本日は終了。駐車場に戻るとこれくらい積もっていました。

 

yukiyamaのログは移動距離35.7km、滑走距離20.7km、滑った本数13本でした。ゲレンデを滑り終えた時にGPSを止めるのを忘れたので実際には-1kmぐらいです。

 

15本ぐらい滑れるかと思いましたが、今日は新雪祭りだったので、脚が持ちませんでした。太ももの筋肉が限界でした^_^;

しかし今シーズン初滑りとしては大満足の1日でした。

 

今年もラニーニャ現象で寒くなるとの予報なので、沢山雪が降ってくれることを祈ってます。

2022年11月3日(木)は、本栖湖畔に聳える竜ヶ岳に登ってきました。

 

目的はもちろん富士山を眺めるため、と紅葉の森を歩くためです。

朝起きた時の甲府盆地は曇り・・・しかし富士山のライブカメラを見ると快晴だったので、これは絶景に期待できると思い自宅を出発しました。

 

GPSログです。本栖湖キャンプ場に車を停めて、湖畔ルートを登り、石仏ルートを下る、反時計回りのルートです。

 

歩行距離:6.3km
累積標高差:±625m
コースタイム:本栖湖キャンプ場(8:40)→竜ヶ岳(10:15)→本栖湖キャンプ場(11:55)

 

本栖湖キャンプ場から見た竜ヶ岳です。標高差500mちょっとを登っていきます。

 

車道を少し歩いて、湖畔ルートの登山道に入ります。前回来たときより登山口の入口がわかりやすくなったような気がします。

 

地形図を見ると急斜面の登りのように見えますが、登山道は緩やかにつづら折れを繰り返して登るので、楽に登っていけます。

 

森の紅葉は最盛期、気持ちのいい登山道を登っていきます。

 

赤、オレンジ、黄色、緑と色とりどりの森です。

 

癒される景色です。

 

森が終わって笹原に入ると眺望が一気に開けます!

 

その景色がこちら。文句のつけようがない快晴と薄っすら冠雪した富士山です。この景色が見たくて今日登ってきました。

 

笹原が広がる山頂部を少し歩いて。

 

竜ヶ岳の山頂です。大勢の人が思い思いに富士山を楽しんでいました。

 

富士山の絶景を堪能しながらカップラーメンで昼食です。

 

贅沢な昼食タイムです(*^^*)

 

山頂付近をアップで。カッコいいですね。

 

山頂から少し西に歩くと、今度は南アルプスの絶景が広がります。

 

赤石岳、荒川三山、悪沢岳です。

 

農鳥岳、白さが際立つ間ノ岳、そして北岳です。

 

こちらは鳳凰三山です。

 

北に目をやると八ヶ岳連峰です。この時間になると甲府盆地の雲も取れてスッキリした景色を堪能することができました。

 

名残惜しいですが山頂を後にして下山開始です。しかし下山に使う石仏コースは、常に富士山を目の前にして下ることができるので、全く飽きることがありません。

 

登山道脇にはリンドウがまだ咲いていました。今年最後に見る花になるでしょうか。

 

中腹にある東屋まで笹原の登山道を気持ちよく下山することができました。

 

森に入る前、最後の富士山になります。雲ひとつない快晴とは今日の様な日を言うんですね。最後に目に焼き付けました。

 

あとは森の中を歩いて。

 

真っ青な本栖湖とその奥に広がる南アルプスを眺めながら下山しました。

 

最後は本栖湖キャンプ場の中を歩いて。

 

本栖湖キャンプ場の駐車場に戻りました。

 

いやあ、今日は最高の一日でした。

紅葉の森と富士山の絶景を眺められる竜ヶ岳、文句なくオススメできる山です。

 

しかし山梨県内には富士山を眺められる山がまだまだあるらしいので、ネットや本で検索しながら、これから登る山を決めて行こうと思います。

2022年10月29日(土)は、山中湖の南側に聳える鉄砲木ノ頭(明神山)から三国山を経由して大洞山を結ぶ、三国山ハイキングコースを登ってきました。

 

目的は雪をかぶった富士山を見るためでしたが、果たして!?

 

GPSログです。山中湖畔の「山中湖交流プラザきらら」に車を停めて、鉄砲木ノ頭に登り、そこから大洞山まで稜線を歩いて篭坂峠へ下山。そこから車道を歩いて「山中湖交流プラザきらら」に戻る時計回りのルートです。

 

歩行距離:14.5km
累積標高差:±740m
コースタイム:駐車場(8:30)→鉄砲木ノ頭(9:20)→三国山(10:05)→大洞山(11:05)→篭坂峠(12:15)→駐車場(13:30)

 

「山中湖交流プラザきらら」から歩いてすぐ三国山ハイキングコースに入ります。

 

緩やかな登山道は凛と冷えた空気と差し込む朝日が気持ちいいです。

 

鉄砲木ノ頭の中腹にあるパノラマ台(ここまで車でも来れます)に到着しましたが、富士山は残念雲の中でした・・・

 

パノラマ台から少しの登りで今日の一座目鉄砲木ノ頭(明神山)に到着。

 

ここでおにぎりを食べながら15分ほど粘ってみましたが、富士山の雲が取れることはありませんでした。

 

折角なので2014年2月に登った時の写真がこちら。これくらい快晴だったら嬉しかったのですが^^;

 

しかし富士山の向こうの南アルプスは良く見えました。悪沢岳、赤石岳方面だと思います。

 

前回来た時は鉄砲木ノ頭から北に進路を取り高指山に向かいましたが、今日は西に進路を取り大洞山に向かいます。

正面にこれから歩く稜線が一望です。

 

カヤトの原を一旦100m下って三国峠へ、そこから150m登って三国山へ向かいます。

 

三国峠の道路を横切ってすぐに正面の登山道へ取り付きます。

 

三国峠を境にして植生がガラッと変わります。これまではカヤトの原でしたが、ここからはブナなどの広葉樹の森になります。

 

今日2座目三国山に到着。展望がないのでそのまま先に進みます。

 

時折日差しが入ってきて紅葉の森が美しく輝きます。

 

気持ちのいい登山道歩き。

 

なんだか公園みたいだなと思ったら森に下草が生えていないんですね、森の中どこでも歩けます。(稜線を外さないうに)

 

南側に視界が開けた場所では箱根の山々が望めました。箱根も当分行ってないのでまた近いうちに行きたいですね。

 

三国山から1時間で今日3座目、大洞山に到着。展望はありませんでしたがここでのんびり昼食としました。

 

最近コンロを持って登ってなかったので、久々にお湯を沸かして食べたカップラーメンは美味でした(*^^*)

 

富士山の南に広がる愛鷹山を望遠で。あちらに登った時も雲で富士山の展望が楽しめなかったんですよね。リベンジしたい山です。

 

愛鷹山の先には沼津の街並みとその向こうに駿河湾が輝いていました。

 

大洞山から少し下ってアザミ平。季節にはアザミが咲くのでしょうか?

 

アザミ平から籠坂峠へ下ります。

 

気持ちの良い紅葉の登山道でした。

 

大洞山から籠坂峠に無事下山。最後はここから5km車道を歩いて「山中湖交流プラザきらら」に戻ります。

 

黙々と歩くだけかと思いましたが、山中湖では紅葉祭りが開催中。付近の歩道は綺麗に色づいていました。

 

 

1周5時間の三国山ハイキングでした。

 

しかし富士山を写真に撮るのはなかなか難しいですね。朝、山中湖に来る道中では綺麗に冠雪した富士山が見えていたのですが、登山道に入ったらとたんに雲の中。そして帰路の途中では山頂だけ雲の上に顔を出していました^^;

 

富士山に雲が掛かってなくて、自分が登る山も晴れてるという当たり前の事がなかなか揃いません。

が諦めずにチャレンジしたいと思います。

 

 

2022年10月23日(日)は、南アルプス市の隣、甲斐市にある昇仙峡に行ってきました。

 

ただ昇仙峡を歩くだけだと物足りないので、昇仙峡の右岸にある羅漢寺山も含めて登ってきました。

 

GPSログです。昇仙峡の入口にある天神森の市営駐車場(無料)に車を止めて、白砂山、羅漢寺山と巡り、昇仙峡に下ったあと、渓谷を眺めながら下る、時計回りのルートです。

 

歩行距離:13.0km
累積標高差:±880m
コースタイム:天神森(7:10)→太刀の抜け石(8:20)→白砂山(9:05)→羅漢寺山(10:00)→ロープウェイ山麓駅(10:50)→天神森(12:30)

 

朝日がさす前の昇仙峡。陽があたってからのほうが綺麗なので、山に登ってから帰りに渓谷美を楽しむことにします。

 

駐車場から長澤橋を渡ったところに登山道があります。

 

植林地帯と自然林の混ざった登山道をジグザグに登って標高を稼ぎます。

 

途中には栗がたくさん落ちていました。

 

稜線まで登り切るとすぐに「太刀の抜け石」

 

岩場から見る富士山が水墨画のような美しさです。

 

太刀の抜け石から白砂山の間にある白山展望台からは南アルプスが一望です。

 

甲斐駒ヶ岳のアップ。

 

鳳凰三山のアップです。来年の夏にはあの稜線を縦走したいと思っています。

 

さらに北に目をやると深田久弥終焉の地、茅ヶ岳です。

 

登山開始から2時間弱で白砂山に到着。ここから見る富士山も美しいです。

 

隣にはこれから登る羅漢寺山。すごい岩場です。

 

ロープウェイ山頂駅には八雲神社がありました。登山の安全をお願いしました。

 

神社から15分で羅漢寺山の山頂に到着。三角点には賽銭がたくさん。ご利益あるんでしょうか?

 

ここからの展望も最高です。南アルプス北部の山々。

 

南アルプス南部の山々。北岳や間ノ岳は雲がかかって見えませんでしたが、甲府盆地の先に圧倒的に聳える山々は迫力があります。

 

北に目をやると金峰山。

 

その横には茅ヶ岳。

 

先程登っていた白砂山です。

 

さて羅漢寺山からの展望を楽しんだあと「麦坂道」を下山します。

 

ジグザグの植林地帯の登山道を30分で下山しました。

 

といつもだとここでブログ終了なのですが、今日はこれから駐車場まで昇仙峡の渓谷美を楽しみながら歩きます。

 

まずは昇仙峡で一番大きな仙娥滝です。滝壺には虹が掛かっていました。

 

昇仙峡は両側に切り立った岩峰が続いていて迫力があります。

 

見上げるような高さの覚円峰。

 

V字谷の中に様々な岩峰が聳えています。

 

 

良い眺めです。

 

ほんのり紅葉した木々がアクセントです。

 

全山紅葉した時は素晴らしく綺麗らしいですが、人出もすごいとのことなので、これくらいの塩梅が丁度いいです(*^^*)

 

日本離れな(中国っぽい)風景が続きます。

 

 

大佛岩だそうです。見上げるとたしかに座禅を組んだ大仏様のようでした。

 

距離約6kmの渓谷美を楽しみながら下山しました。

 

5時間20分で羅漢寺山、昇仙峡をぐるっと1周しました。

 

天気は晴天、気温も丁度いい絶好の登山日和の中、山頂からの展望と昇仙峡の展望を楽しんだ1日となりました。

2022年10月3日(月)は紅葉の名所、立山タンボ平に行ってきました。

山梨に引越して最初の登山が北アルプスというのは、まあご愛嬌ということで(*^^*)

 

GPSログです。立山室堂から一ノ越、東一ノ越と歩いてタンボ平を下るルートです。

 

歩行距離:6.7km
累積標高差:+350m、-950m
コースタイム:立山室堂(9:00)→一ノ越(10:00)→東一ノ越(10:45)→黒部平駅(12:45)

 

立山黒部アルペンルートを事前にWeb予約していたのですが、南アルプス市から扇沢までの時間が読めず、駐車場についたのは発車10分前。ぎりぎり始発に間に合いました。

 

黒四ダムでは観光放水中、迫力があります。

 

ケーブルカー黒部平駅から見た立山(雄山)、タンボ平も色づいてますね、期待が膨らみます。

 

アルペンルートを予想外にスムーズに乗り継いで、9時から登山開始です。室堂の紅葉も草紅葉とナナカマド等が色づいていい感じです。

 

チングルマの綿毛が風に揺れます。

 

月曜日だけど登山道は賑やか、皆さん雄山に向かうようです。

 

ナナカマドの紅葉。

 

一ノ越手前から見た室堂と、奥大日岳、大日岳の稜線。遥か眼下には富山湾も望めました。

 

室堂から1時間で東一ノ越に到着。ここはそんなに疲れてないので休憩なしで先に進みます。

 

南には北アルプスの山々が一望でした。

 

槍・穂高連峰のアップです。

 

一ノ越を超えて東一ノ越に向けての登山道に入ると人が居なくなりました。静かなトラバース道を歩きます。

 

獅子岳の岩峰と鮮やかな紅葉が見事です。

 

紅葉がパッチワークのようでした。

 

一ノ越から歩いて来たトラバース道を振り返ります。なだらかで紅葉も楽しめるいい登山道でした。

 

一ノ越から45分で東一ノ越に到着。

 

一気に後立山連峰の眺望が開けます。左に五竜岳、右に鹿島槍ヶ岳です。

 

タンボ平の紅葉、この景色が見たかったんですよね。ここでのんびり景色を楽しみながら15分休憩しました。

 

雄山の岸壁と紅葉が絵になります。

 

岩場に張り付いているような、ロープウェイの大観峰駅が対岸に見えます。

 

さあここからタンボ平へ下りましょう。谷筋の紅葉と眼下に見える黒部湖、その先に後立山連峰です。

 

オレンジ色に輝く紅葉です。

 

紅葉のトンネルを進みます。

 

しかしこの登山道、樹林帯に入ってしまうとなにも見えません^^;

途中壊れかけたはしご、沢筋の際を進むような登山道とちょっと危険なところがあります。

 

ということでいきなりロープウェイ黒部平駅に到着です。

 

東一ノ越から45分は紅葉が楽しめる登山道、あとの1時間は黙々と樹林帯の中を歩きました。

 

黒部平駅から今日歩いたタンボ平を望みます。左上のへこみからここまで歩いてきました。

 

正直タンボ平の紅葉を楽しむなら、黒部平駅からと、東一ノ越からの展望を楽しむだけで十分かと思います。

でも一度は歩いてみたいルートだったので紅葉を楽しみながらの登山で大満足でした。

 

北アルプスに登るのはおそらく今年最後。

次は段々と紅葉が降りてくる山々を歩くとしましょう!