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2024年1月追記
気になりだすと寝られない、しかし暑いですネー
最近、ここ半年だろうか、WM-61Aがやや変わった・・・と思うけどどうだろう。
秋月での個装も袋が青からピンクになっただけだろうか・・・
以前の未使用単体がないので「ハテナ?」と思い、頭がフリーズしかけたままだ。
”変わった”と思われる点はGNDパターンが太くなりパナ改(LinkwizMod)がやりやすくなった事だ。
注意深く観察すると海外生産ではなく、もしかして・・・万が一のMadeinJapan ? になったのではないかと感ずる部分が多い。
あの「ワザとズラしていたような不職布」の貼り方は「ビシッと」センターを出している、基板もアルミケースも精度が上がっている) 非常に国産的神経質さが見える。
そうであればもっと歓迎すべき貴重品かもしれないですよ。
秋月の中袋はエッチなピンク色になっている
これを使った3線式LinkwizMod=パナ改=ソースフォロワ改造を再度ご案内します。
(改造前)
こうして図面と現物を照合すると、どうということはないのだが、前はこのGNDパターンはもっと細く、周囲のアルミケースのカシメ部分にもう少し隠れていたと思う。
だからニッパーでアルミケースをひん剥き、隠れたGND部をむき出してまで強制的に半田付けしていた方もいらっしゃったはず。
ドレイン・ソースの電極の半田もずいぶん盛り上げているし、あきらかに変わったと思います。
生産国が変わった為に精度が出た・・・そういうことなのかなー、良くわからないなー。
Shinの思い込みなのかなー、よくわからないけど扱いやすくなった気がする。
だとするとGNDパターンが太くなったと思うので半田付けで悩んでいた方もあらためてチャレンジできるんじゃないかな・・・
そうそう、2線式のようにコテの熱でECMを劣化させる事もきわめて少なくなります。
ソース電極をGND(ケース)から切り離します。
カッターを使いますのでケガのないようにご注意ください。
(配線)
各電極にリード線を半田付けしました(作業は1分もかかりません)
Shinさん、ここまでやるのに前はルーペで確認したりしていたが、もはや肉眼のみ、卓上バイスも不要、やっぱり変わった・・・・・・はず
仕上げに2液混合エポキシ接着剤を使って半田付け部分を固定・保護します。
こうして三線構造にしたものはこのマイクのどんな接続にも対応できることになりますがやはりソースフォロワでしょうね、この場合。
そうそう、「メーカー指定接続」が1番さ」「改造なんか・・・邪道だ、もともと定評のあるECMだからノーマルが1番だ」と思っていらっしゃるかた、この違いを一度経験されるともう元には戻れません。
Shinさんのお奨めはこれ
http://ameblo.jp/shin-aiai/entry-10712274133.html
http://ameblo.jp/shin-aiai/entry-10481019002.html
一皮剥けてどんな世界にも通用するこの音は経験しない限りわからない。
オフマイクから超オンマイクまでイケる為すでに業務用途としての実績では信じられない場所で結果を出すに至っている。
卓の優劣がモロに現れる為、安易なマイクアンプ搭載機器では能力を出し切れない恐ろしいマイクでもある。
ノーマル接続の「100円マイク」に甘んずる必要がどこかにあるだろうか。
う~ん考えるほど暑い・・・・・
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