先週の木・金と連日郵便局窓口に行きました。
相続案件で戸籍を郵送で取るためなのですが。
木曜日は特に何も言われず終わりましたが、
金曜日はなぜか「普通と速達がありますが……」
と言われました。
一応、普通扱分の
(重量超過がないとした場合の)
切手は貼ってあったのですけどね。
実は、ちょっと変人と呼ばれる
同業者より、このような話を
聞いていまして、それまで私は
経験したことはなかったので
半信半疑でしたが、どうも、
上から指令が出ているようですね(笑)。
それと、この同業者氏、
「1週間かかって配達された」
と怒っていましたので、
「郵便局から嫌われているのでは?」
とからかいましたが、よく考えると、
連休の場合は6日かかることは
あり得ることが分かりました。
まず、配達期間伸長のお知らせ↓
同じサイトの特に詳しい繰り下げの説明部分
例えば、9月に2回3連休がありましたが、
水曜日に遠方宛差出の場合、
本来は月曜配達のところ、
愚策ハッピーマンデーとかいう
よくある連休パターンの
月曜が祝日の場合には、
配達は火曜日で、6日必要。
あるいは、火曜日に遠方へ差出しで、
本来なら金曜着のところ、
金(=祝)土日と3連休となった場合、
配達は月曜なのでやはり6日かかる。
そして、戸籍等の郵送取得となると
以前取り上げました通り、
小為替値上げも痛いのですが……
日数も、往信返信とも1日余計に
(計2日)かかり、土日祝が絡むと
さらに遅れるわけです。
近距離の役所宛なら、
月:差出→
火:役所着+即日処理→投函→
水:到着
という最短パターンもあったのですが、
今では最短でも、
月→水→金 となるし、
役所で即日処理でなく翌日投函されると、
完全に週をまたぎます。
そして、遠距離だと常に
週をまたぐ形になります。
こうなると、なおさら
オンライン申請+電子納付が
できるようになれば、
小為替料金だけでなくて、
往信分の日数も節約できるのですが。
ただ、それは将来の夢の話なので、
それまでは、急ぎ案件なら
速達を使わざるを得ないかもしれません。
(お客様のご負担も増える。)
なお、速達で出しても、
窓口差出でなくポスト投函した場合、
最終の取集(しゅしゅう、と読む)
時刻を過ぎると、ポストの中で
一晩明かしてしまいます。
(一般の方で「速達だから
何とかしてくれるのでは」と
言っていた人がいましたが、
「夜間に速達だけ取り出しになど来ませんよ」
と答えたことがあります。)
そこで、ポストの位置や取集時刻を
調べたサイトが役に立ちます。
こういうもので確認することも
ますます必要になってきた気がします。
余談ですが、これでも外国の郵便よりは
かなりましなのだそうです。
郵便物の土曜配達廃止に続き、
来年1月から普通郵便の配達日数が
1日遅れにネット上では不満噴出!
渉外案件など来ると、この辺も
考えないといけないですね。