タミヤ 1/24
スバル インプレッサ
WRC'98 モンテカルロ仕様
製作記④ 研ぎ出し〜仕上げ編
『タミヤ』の1/24「スバル インプレッサ WRC'98 モンテカルロ仕様」を作っています。
※製作記①はこちらからどうぞ
※ 製作記②はこちらからどうぞ
※ 製作記③はこちらからどうぞ
仕上げのクリア塗装から10日ほど経ったので、研ぎ出しをしていきます。
ラプロスの6000番から、8000番をかけていきます。6000番でついた傷を、8000番で消していくような感じです。
ウインドウの透明パーツも、クリア吹きの研ぎ出しをしてデカールの段差を取ります。
ボディと同様に、ラプロス6000〜8000で磨いていきます。この後もボディと同時にコンパウンド磨きまで進めていきます。
ラプロス8000までかけ終わると、なんとなく鏡面的に仕上がってきましたね。
次はコンパウンドで磨きます。先ずは『タミヤ』のコンパウンド粗目です。当然クロスも粗目専用です。
コンパウンド磨きで一番重要なのが、この粗目だと思います。ラプロスでついた傷を、しっかり粗目で消さないと先に進めません。
逆に粗目で消えない傷は、ラプロスに戻って仕上げ直します。なんだかんだで、1時間半くらいかかりました。
これが粗目まで磨いた状態です。
写真だとわかりづらいんですが、目立つ傷は綺麗に消えました。ツヤもしっかり出てきましたね。
続いてコンパウンドの細目で磨きます。
粗目でしっかり磨けていれば、細目はそれほど時間はかかりません。細かい傷や、燻んで見える所を中心に、20分ぐらい磨きました。
コンパウンドと言えども、塗面を削ってる事に変わりはないです。
少しエッジを削り過ぎました。見せませんけど(笑)後でタッチアップします。
細目まで磨き終わった状態です。
良い感じのツヤが出てきました。知らない間に、デカールの段差も消えてました。
ウインドウパーツもボディと同じくコンパウンドで磨きました。合わせて小物パーツも同様に磨きます。
ボディにばかり目が行きがちですが、小物を後回しにすると、間違いなく忘れます(笑)
ウインドウもデカールの段差が消えて、透明度がアップしました。
仕上げは『ハセガワ』のセラミックコンパウンドで磨きました。この仕上げが楽しいですね。
研ぎ出しの終了したボディです。けっこう満足のいく仕上がりになりました。
一部エッジを失敗しましたが、見えないようにタッチアップしました。
窓枠をフラットブラックで塗装します。
マスキングテープでマスキングします。万が一にもデカールが持っていかれない様に、ポストイットで養生しながらマスキングします。
綺麗に塗り分け出来ました。窓枠に色が入ると俄然締まってきますね。
研ぎ出しを終えたウインドウパーツを接着しました。今回はデコプリンセスで接着しました。ガッチリ食いつきました。
キットに付属しているメッシュを切り出し、ボディに接着しました。これもデコプリンセスで接着します。
これで一晩置いて乾燥させます。
付属のメッシュじゃ頼りないと思いましたが、なかなか良いですね。
ライトの中はシルバーで塗装しました。
スバルのエンブレムを貼るの忘れてました。貼り付け乾燥後、透明レジンを盛ってピカピカに仕上げました。
ライトを仕上げていきます。ライトポッドもあるので、いつもよりクリアパーツが多いですね(笑)
デコプリの点付けで接着します。仮にムニュっと出ても拭き取れるから便利です。マスキングテープで一晩押さえて固定します。
リアも透明パーツ塗り分け後、デコプリで接着して一晩放置します。
シャーシ裏の、アンダーガードを仮組みしてみました。塗装しちゃうと、あの地獄の塗り分けが全く無駄になるんですね(笑)
塗装を工夫するか?今更だけど脱着式にするか?それとも付けないか?…3番目が有力ですかね(笑)
ボディとシャーシの合体前に、モデリングワックスをボディ全体に塗っておきます。これ良い匂いだと思いません?(笑)
ウィンドウの内側にも塗っておくと、曇り止めにもなりますね。
最後に伸ばしランナーで作ったアンテナを取り付けて完成です。
次回、完成披露させてください。
よろしくお願いします。