ファインモールド 1/72
航空自衛隊
F-2A 戦闘機 製作記③
仕上げ〜完成編
『ファインモールド』さんの1/72「航空自衛隊 F-2A 戦闘機」を作ってます。
※製作記① 仮組み〜工作編はこちらから。
※製作記② 仕上げ〜完成編はこちらから。
ウェザリング保護のクリア層が硬化したら、メラミンスポンジで表面を磨きます。汚し塗装はしてるんですが、スーパーカー並にピカピカです(笑)
細かいデカールがビッシリです。『ファインモールド』さんの徹底した取材と、自衛隊機だという事で、1/72スケールを超える緻密なデカールです。
先ずは日の丸から貼っていきます。印刷も綺麗です。デカールの質も良いですね。貼り易いです。
後は、基本順番通りに貼っていきます。マークセッターとソフターは使いましたが、シルバリング予防の為、表面を艶々に仕上げたのでピタッと貼れました。残りはチマチマ貼っていきます(笑)
ウォークウェイラインが多いです。コシの無いデカールだと貼るのが難しいんですが、このデカールは何の問題もありません。長さもバチピタです。
垂直尾翼のデカールはシンプルですね。米軍機や、昔の自衛隊機はド派手なマークが付いてたもんです。
まぁ、洋上迷彩が派手だから、全体のバランスは取れてるんでしょうね(笑)
そんなこんなで何とか全てのデカール貼り終えました。長く厳しい戦いでした。でもこのデカール、貼りやすくて優秀です。
機体裏面も全て終了。シルバリングもほとんど起きなかったので、良かった良かったです。
まだ光沢クリアでピカピカなので、完全乾燥したらつや消しクリアを吹いて、デカール保護も兼ねて全体を落ち着かせます。
機体全体に、つや消しクリアを吹きます。ムラや吹き残しに注意しつつ薄めに吹いていきます。ギラギラしたツヤが無くなり、落ち着いた感じになりました。
コクピットのマスキングを剥がして、内部を仕上げます。シートを接着して、HUBはクリアグリーンで塗装しておきます。
キャノピーのマスキングも剥がして、コンパウンドで軽く磨いておきます。良い出来です。
増槽、脚、脚扉は、再度スミ入れをし直して、つや消しクリアを吹いて仕上げておきます。
エポキシ接着剤で、脚を固定して一晩この状態で放置。ガッチリ接着します。だんだん完成が近づいて来ました。
脚が完全に固定出来たので、脚扉と、増槽を接着します。完成後、ポロポロ落ちてくるのが嫌なので、これもエポキシでガッチリ接着します。
概ね終了です。
後はキャノピーを接着して完成!と思いきや、ミサイル作るの忘れてました(笑)
今からミサイル作るのめんどくさい…。これで完成で良いかなぁ〜。…良い訳ない(笑)
一緒に購入した『ファインモールド』の「航空自衛隊ミサイルセット」を使います。
説明書通り「AIM/7F」と「AAM-3」を使います。切り出した後、黒サフを吹いて下地を作ります。
デカールまで貼って完成です。流石は『ファインモールド』、ミサイルまで完璧です。
最後にミサイルとキャノピーを接着して完成です。それでは完成披露写真です。
ファインモールド
1/72
航空自衛隊 第一術科学校
F-2A 03-8504
2021年 浜松基地
今回はキャノピー開状態で作りました。
F16をベースに開発された機体ですが、主翼、後部胴体の延長等、この角度から見ると何となく解ります。
後ろからもカッコいいです。アフターバーナーが大きいですね。F-16よりデカいエンジンを積んでるんでしょうね。
この角度から見るとカッコイイですね。
斜め下からの、このショットが一番好きです。
正面から。
真後ろから。
真上から。
真横から。
某模型誌の表紙風。
キャノピー開状態で作るのも良いですね。
ミサイル装填。やっぱり作って良かった(笑)
機体下面。
製作期間は約2か月です。
途中、やる気スイッチが切れて、ダラダラしたので予定の倍かかっちゃいました(笑)
久しぶりに『ファインモールド』のキットを作りましたが、相変わらず凄いですね。緻密なモールドと、組み易さを兼ね備えた傑作だと思います。素人でも、普通の素組みでこれだけの完成度。凄いキットです。
同社の最新作の「F-15」も作るのが楽しみです。もうちょっと先になりますけど(笑)
次回作は、久しぶりにスーパーカーを作ろうと思ってます。お付き合いください。