ハセガワ 1/24
ミニクーパー 1.3i(1997)
製作記 仕上げ〜完成編
『ハセガワ』1/24「ミニクーパー 1.3i(1997)」を作っています。仕上げ〜完成編です。
※仮組み〜ボディ塗装編はこちらから。
※シャーシ〜インテリア編はこちらから。
クリアをザラ吹きで2回、ツヤ出しのウェットに2回吹いて10日間乾燥させたので、先ずは中研ぎに入ります。
ペーパーは1,500番〜2,000番を水研ぎ。仕上げにラプロスの6,000番〜8,000番まで磨きます。
中研ぎ終了後、ガイアのEXクリアを4倍に希釈して、全体がウェットになるように吹きます。都合3回ぐらい、垂れるギリギリを狙って吹いてます。
白い屋根のパーツもこの段階で仮止めして、ここからツヤを合わせていきます。
クリアを重ね吹きしただけですが、けっこう綺麗なツヤが出てますね。中研ぎの効果ありましたね。
仕上げの研ぎ出しは、ペーパー2000番の水研ぎから始めて、ラプロス6000、8000まで磨きます。番手を変える時は、パーツの洗浄も忘れずに行います。
ここからコンパウンド磨きです。タミヤの粗目、細目から、ハセガワのセラミックコンパウンドで仕上げます。
それぞれでクロスを変えながら、力を入れずに磨いていきます。
磨き終わったボディです。まあまあ良い感じに仕上がったんじゃないでしょうか?
ボディサイズが小さいので、細かいところは綿棒で磨きました。この後軽くスミ入れをして、ボディは終了です。
ウインドウを取り付けます。先ずはセラミックコンパウンドで軽く磨きます。これだけでも透明度が随分変わりますよ。
今回は一手間加えます。UVカットガラスにします。
クリア10:クリアブラック1:クリアブルー1:クリアグリーン2で混色した塗料を吹きます。
先ずは砂吹き気味に軽く吹きます。そこからツヤが出るように2回ぐらい吹きます。ホコリが付かないように乾燥ブースで乾燥させます。
色味がリアルになって、プラスチックっぽさが無くなります。ホコリ対策が難しいけど、やる価値ありますね。
窓枠を黒く塗装します。マスキングシールが付いているので、便利ですよ。
セミグロスブラックを薄めに3回ぐらいに分けて吹きました。吹きこぼれもなく、綺麗に吹けました。
エンブレムは、シルバーに塗装してデカールを貼ります。デカール部分にはUVレジンを盛って、軽く光るようにします。
リア部分完成です。ナンバープレートはデカールを貼ったあとに、クリア吹きしています。
バンパーを取り付ける前のフロントです。相変わらず、かわいい顔してますね(笑)
最終の小物を取り付ける前に、タミヤのモデリングワックスを、全体に塗り込んでおきます。ツヤも出るし、指紋も付かなくなります。