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イベント出演情報
2014年8月31日(日)
「ONE NIGHT DREAM」<ヴォーカル出演>
2014年7月27日(日)
「REALIZE SUMMER DANCE SHOW☆2014」
<スペシャルゲスト/ヴォーカル出演>
2014年6月8日(日)
Project「Toy Box」vol.0 <ヴォーカル出演>
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俳優・浜畑賢吉氏
浜畑賢吉氏は、劇団俳優座の養成所第15期生として演劇を学び、1966年に劇団四季に入団。「コーラスライン」では、主人公のザック役を800回以上に渡り演じられ、ミュージカル俳優としてご活躍されました。
94年退団後は、俳優としてTVドラマ、映画、数多くの舞台にご出演。俳優業だけではなく、ミュージカルやオペラの演出も務められ素晴らしい功績を残されました。
私が浜畑氏と直接お目にかかったのは、2018年に帝国ホテル東京で開かれた「演出家・浅利慶太氏のお別れの会」以来です。
島倉音楽事務所に資料として大切に保管してある1999年発行のミュージカル「ラ・マンチャの男」のパンフレットを引っ張り出し、浜畑氏を偲びました。
心よりご冥福をお祈り致します。
島倉 学
ブラック校則問題
劇団四季メソッド「母音法」の本質
男性アイドルグループ「JO1」の魅力
2019年にデビューして以来、進化し続けている「JO1」。
私は、日本の数あるアイドルグループの中でも超一流だと思っています。
アーティストにとって大切な流儀・礼儀・行儀もしっかりと身に付いていて、歌とダンスを見ればそれは一目瞭然です。
日本のアイドルは、いつまで経っても「ファンから応援とエネルギーを与えられて成長過程を共有する存在」でしかない。お客様に本物を届け、エネルギーを与えるアイドルグループがいない。正直、どのグループも皆同じにしか見えない。
ところが、「JO1」は他のアイドルグループとは全く違い、群を抜いている。
歌(例え口パクであっても)とダンスの技術が本当に素晴らしい。グループではなくソロで出演した際の歌(口パクではなく生歌)とダンスも拝見したが、その表現力には実に魅了させられた。
「JO1」は、誰を見ても容姿が揃っていて、体のラインが綺麗でスタイルがとても良い。その上、歌唱力とダンス・パフォーマンス(ハモリ、グルーヴ)も素晴らしい。
世界に通用する実力派アイドルグループだと私は思っているので、これから益々成長していって欲しいと心から祈っています。
島倉 学
クロスオーバーの真意
オペラ視聴レポート
先日、プレミアムシアターで放送されたミラノ・スカラ座の歌劇「トスカ」を視聴致しました。
いつ見ても、キャスト全員のしっかりとした「オペラ・ポジション」と「アクート」の歌唱は、実に圧巻でした。
「オペラ・ポジション」とは、軟口蓋を高く上げてアデノイド(咽頭扁桃)に息を当てることで鼻腔を共鳴させる発声です。
「アクート」とは、低音から高音まで全く同じポジションで、身体全体から頭上を突き抜けるように声を解放させる歌唱です。
この共鳴と解放がなければ、いくら「オペラ音響」があっても客席後ろまで声が届きません。
ミラノ・スカラ座は、どの一流歌手たちも同じ方向にベクトルが合わさっていて統一感が素晴らしいです。どんな声質の歌手も言葉が一音一句はっきりと聞こえてきます。日本のオペラ歌劇団は、残念なことにそれが全く欠如しています。
唯一、それを兼ね備えているのは「劇団四季」くらいですね。
私が特に素晴らしいと思った歌手は、カヴァラドッシ役を見事に演じきったフランチェスコ・メーリ氏です。テノールの美しい高音は言うまでもなく、彼のアプローチした役柄に対する心像が、言葉と行動を通してリアルに伝わってきました。
また、その歌声は「基本」に忠実で全く「崩れ」がなく、呼吸が下りていて身体の軸もしっかりとしているので、ただ口を大きく開き息が流れているだけ。これぞ「アクートの極み」です。
舞台転換は私の大好きな「360度回転式」の演出で、音響は収録された歌声とオーケストラとのバランスも実に素晴らしかったです。
ちなみに、臨場感を出すために小道具の音が鮮明に聞こえてきたので、劇場内のありとあらゆる箇所にマイクが仕込まれていることは容易に分かります。しかし、自然且つ生々しく聞こえてくるところが、プロ職人の技「オペラ音響の極み」です。
島倉 学
ミュージカル「ウィキッド」ハイライト公演
この度、島倉 学ミュージックスクールを開講してから今年で12周年を迎えます。
生徒様からの熱いご要望を頂き、第14回Dream Liveは、第2部のMusical & Classic Concertとは別枠でミュージカル「ウィキッド」ハイライト公演を予定しております。
ミュージカル公演は約7年振りで、2017年「レ・ミゼラブル 」ハイライト公演以来となります。
公演に際して、想像力と創造力をコンセプトに「演劇の本質とは何か」を追求し、舞台演出(照明・美術)は最小限に抑え歌唱と演技のみで作品の素晴らしさを表現致します。
ぜひ、ご期待下さい!
代表 島倉 学
●島倉 学プロデュース
ミュージカル「ウィキッド」ハイライト公演
原作:Gregory Maguire
脚本・台本:浮揚 真奈美
作曲:Stephen Schwartz
日本語版歌詞:浅利慶太
音楽監督/構成・演出:島倉 学
歌唱指導/演技指導:島倉 学