はい。深夜のタクシーの中でブログを書いております。
イコモスから勧告が出て「明治日本の産業革命遺産」が世界遺産になりそうだというのはめでたいことなのですが、そのために深夜までの残業となりました。
【参考】
5月4日 (速報)「明治日本の産業革命遺産」世界遺産へ
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150512/04/shimada10708/fc/dd/j/t02200164_0526039213304475116.jpg?caw=800)
今の広報の仕事は、規制を緩和するわけでもなければ、交付金を配分するわけでもなく、実は何となくなのですが
「あまり価値を創出していないのかも……」
という感覚になったりします。
ちょっと唐突でしょうか。
事業をやっている担当部署がPRしたければ、そのお手伝いをする。
大臣らが記者会見をするのであれば、担当部署と一緒にその準備をする。
それってやはり事業をキチンとやっている部署の後方支援なわけですよ。(後方支援がいいとか悪いということではなく、事実として後方支援であるということ)
後方支援を必要とする部署は日替わり・週替わりで、地方創生推進室の中で常にどこかの部署の後方支援をしている感じなので、帰りが遅くなる日が続いたりするわけなんです。
そんな役割を当初は得がたい経験だとは思いながらも、
一方でそれほど面白い仕事ってわけでもないな、
と思っていました、正直言って。
でも、最近この後方支援で、例えば記者会見の準備を担当の部署がするのに少しでも負担が減るように工夫できたり、早く済ませられるようになったり、少しずつではありますが
担当の各部署に対して価値を提供できているかも、
と思える瞬間が増えてきました。
昔は絶対に管理部門などの後方支援ではなく、現場で事業を進める役割の方が面白いの違いない!と決め付けていましたが、最近はその意識も少しずつ変わりつつあるかも!?
やっぱり何事もやってみて、置かれたその場所で出来ることってあるんですね。
さて、タクシーが上尾に着いたようです。
今夜は少し早く帰らせてもらいたいな~。