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最近、スタンフォード大学教授が書いた『ドーパミン中毒 』という本を読みました。
なかなかに興味深い内容でした!
著者のレンブケ教授によると、現代は誰もがドーパミン中毒になる時代だそうです。
「ドーパミン中毒」とはいったいなんでしょうか?
まず、ドーパミンというのは、脳内で出る化学物質です。
楽しさ、気持ちよさ、ワクワク感、やる気、などの元になります。
おいしいモノを食べればドーパミンが出ますし、面白い映画を見てもドーパミンが出ます。
スポーツを楽しんでいる時も、友達と楽しくおしゃべりをしている時も、ドーパミンが出ます。
もし、ドーパミンがまったく出ないと、人は無気力な鬱状態になり、動けなくなってしまうそうです。
ドーパミンは生きるために必要なモノなのです。
しかし、ドーパミンが過剰に出すぎてしまうと、危険な場合があります。
依存症になってしまうのです。
例えば、お酒や高カロリーな甘いお菓子、脂っこいジャンクフードなどは、食べると大量にドーパミンが出ます。
覚せい剤や麻薬などでも、大量に出ます。
ギャンブルや性的なコンテンツ、刺激の強い映像などでも、大量に出ます。
ドーパミンが大量に出すぎると、
また欲しい!!!
となってしまい、依存症になりやすいのです。
お酒や高カロリーなお菓子、ジャンクフードやギャンブル、覚せい剤などは、摂取しすぎると、ハマってしまい抜け出せなくなります。
過剰にドーパミンが出すぎて、脳がその快感を忘れられず、再びそれを味わいたいと強く思うからです。
その欲求が強すぎると、そのことしか考えられなくなり、健康を失っても、生活がめちゃくちゃになっても、やめられなくなります。
医者に止められているけどお酒をやめられない
やせたいのにお菓子を大量に食べてしまう
逮捕されてしまうのに覚せい剤がやめられない
という具合です。
さらにやっかいなことに、ドーパミンが過剰に出るモノは、最初は快感を感じますが、慣れてくるとそのうち耐性がついてしまい、快感が弱まります。
すると、よりたくさん摂取しないと満足できなくなり、どんどん摂取量が増えていきます。
さらに恐ろしいのは、最初は「それを摂取すると快感」だったのが、だんだんと「摂取しないと苦しい」になってしまうのです。
摂取していない通常の状態が、苦痛になってしまうのです。
そのうち、快感を得るためというよりも、苦しさから逃れるために摂取するようになります。
アルコール依存症の場合、
「アルコールを飲むと気持ちいいから飲む」
というよりも、
「アルコールが切れると苦しいから飲む」
になってしまいます。
ジャンクフードや高カロリーなお菓子などでも、
「おいしいから食べる」
というよりも
「食べていないと落ち着かない、イライラするから食べる」
になってしまいます。
別に「ドーパミンは悪だ」と言いたいわけではありません。
お菓子でも、ジャンクフードでも、お酒でも、ほどほどに楽しむくらいなら、問題ありません。
ただし、現代社会は昔に比べて、ドーパミン過剰摂取が起きやすい環境なのです。
ハッキリ言って、ドーパミンが過剰に出る食品や娯楽を売ると、儲かります。
みんなが中毒になって、たくさん買うからです。
現代社会には、ドーパミン過剰商品があふれかえっています。
高カロリー、高脂質なお菓子やジャンクフード、刺激の強い映像コンテンツやゲームなど、ドーパミンが大量に出るように設計されています。
さらに、現代は欲しいと思ったモノが簡単に手に入る時代です。
例えば、昔は高カロリーな甘いお菓子を過剰摂取したくても、なかなか手に入りませんでした。
だから、中毒にはなりませんでした。
しかし現代では、食べたいと思ったら、コンビニに行けば5分で食べられます。
食べ物だけではなくて、刺激的でドーパミンがたくさん出る映画やゲームなどのコンテンツも、すぐ手に入ります。
昔は、観たい映画があったら映画館に行ったり、テレビで放送されるのを待つしかありませんでしたが、今ならPCやスマホでクリック一つで、すぐ見れます。
ドーパミンの過剰摂取が、とても起きやすいんです。
簡単に手に入ってしまう分、そこはなんとか自分で自制し、依存症にならないよう注意する必要がありますね。
この話はまだまだ書きたいことがありますので、次回に続きます!
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