暑いからクールで送るのではなく、寒いからこそクールで送るのか。
「北海道は常温だと凍るから冷蔵で送ってくれないと。」
このように、こちらの常識が相手にとっては非常識、ということはよくある。
今日はどこへも外出せず、ひたすら書類作成の予定。
しかし、こんな間際になって「ランドセルがないので何とかなりませんか」というお問い合わせが相次ぐ。
本来なら、面談日を設定して、申込書を書いていいただいて・・・となるが、もうそんな暇はない。
そこで、ランドセルを抱えてスクランブル発進。
もちろん、書類作成は完全にストップ。時間だけが押していくので焦るが、他人には関係のないことなので、通常通り仕事に関する問い合わせや依頼が来る。
スクランブル発進を終えて帰還してから対応するが、時間が押しているだけに「これは今日しなければならないのか」と思いながらやっているので、無意識のうちに回答の質が粗い。
「わからない」とか「説明不足」という指摘を受けて、なんとか今日はこれで勘弁してくれと思うが、なんと「いつも説明不足」ということが判明し、かなりのショックを受ける。
そう、私には常識と思えることを前提に回答しても、相手には常識のうちには入らないので、「わからない」とか「説明不足」になる。
今更ナレッジ共有の重要性に思いを馳せる。