会社の顧問という性質上、顧問先の役員さんや部長さんと仕事上の打ち合わせをする際に飲食を伴う場合は、顧問先に支払っていただけることが多い。ありがたいことだ。

 しかし、現場の担当者がまだ平社員さんの場合、打ち合わせを喫茶店でしたとしても、予め上司の指示でもない限りその代金を支払っても自腹になることが多いだろう。

 そこで、このような場合は私が担当者の分も持つ。しかし、自分の分は払いますと担当者が仰ることが多い。

 そのような時には、「経費で落としますから気にしなくていいですよ」と言うと、だいたいは納得していただける。いい大人が喫茶店の支払いで時間を割くのは避けたほうがいいと考え、こちらに合わせてくれるのだろう。

 もっとも、いつも経費で落とせるとは限らないので、後で税理士さんに確認もするし、確認するまでもなく経費にしないこともある。

 

 ところが、中には、経費になるのなら私の負担にはならないとお考えの人もいらっしゃるように思う。

 おそらく、サラリーマンが経理に領収証を持っていって経費として認められれば、その金額は自分の手元に戻ってくるので、私の場合もこれと同じだと思うのだろうか。

 自営業者の場合、自分の手元には戻ってこないのだが。

 

 喫茶店代の負担に不満があるわけでは全くない。やむを得ないことだが、このサラリーマンと自営業者との感覚や発想の違いが

サラリーマンにはいろいろな感想をもたらすようだ。

 例えば、今は3連休のさなかであるが、休みの日に仕事をしていると自営業者は大変だと思われ、平日の昼間に散髪に行ったりすると自営業者は自由でいいと思われるようだ。

 休みの日に仕事をしているのは、私の段取りが悪かったり、納期が迫っているけど休日のサラリーマンに仕事をさせるわけにはいかなかったり、仕事の完成度をもっと高めようという理由が多い。

 平日に散髪に行くのは、空いている時間帯に行って散髪に費やす時間を短くして仕事時間を確保するためだったりする。

 

 それぞれの立場で行動しているだけで、どちらがよいということではなく好きにすればよいのだが、サラリーマンの側の感覚や発想を理解せずに仕事を進めようとすると無駄な軋轢が生まれる。

 こんな時に、もう少し長くサラリーマンの経験が長ければよかったかなと思う。何事も経験豊富なことが一番だ。

 

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