金接ぎ
金接ぎ教室にいってきました
今日はまず麦漆をねりねり・・・けっこう力が必要でした
上絵でもそうですが、テレピン油が大活躍
心なしか、その匂いもちょっと好きになっています
初心者は陶器より磁器のほうが簡単だそうで、私は青磁の盃からはじめました。
漆は接着するまですごく時間がかかります。
ゆっくり硬化するので、簡単にはとれないんだそうです。逆にすぐにくっつく接着剤なんかは、簡単にとれてしまうんだそうです。
両面塗れたらぎゅっとくっつけて
ゴムできっちり固めて
そして 待ちます
なんと1ヶ月
1ヶ月も待つのです
なんて 気の長いことでしょう。
なんでも短時間で、簡単にできてしまう今の世の中だからこそ、こうやって自然の流れにしたがって ゆっくり時間をかけることが、よっぽど貴重な気がします。
続きは来月。きっと金を蒔けるころには夏は終わっているんだろうなぁ。
はじめてのロクロ
今日から ロクロ実習にはいりました。
みんな 最初はやっぱり わけわからず粘土と格闘
そんなみんなを見てて思ったよ。
・・・でも きっと 私はもっと手がつけられない生徒だったよ・・・
だから みんな すぐ上達するさ
自転車もそうだけど、ロクロもふしぎ。
いつの間にか ひけるようになってる
コツもあるのだろうけど、そんなに練習した記憶はないのに、いつの間にかできてる。できてしまえば、あとは何も考えなくてもひけるもの。
ロクロには地方によっていろんなひき方があるみたい。
うちの学校は瀬戸式。
うちのダンナさんも磁祖の加藤民吉さんから教わったので、瀬戸式です。で、そのダンナさんに教わった私も、知らないうちに瀬戸式になっているのだそう。
お友達のりなちゃんは、ただいま京都でロクロの修行中なのだけど、きっと京都式のロクロを習得して帰ってくるんだろうな。
なんか おもしろい。
まあ そんなこんなで 今日から1ヶ月くらい ロクロをまわしていきます。
みんな、がんばれ~
窯めぐりの お礼のあいさつ
赤津の春の窯めぐり
今回も天候にめぐまれ ぶじに終了しました
日曜は午後からのオープンにもかかわらず、たくさんの人が来てくださり、ほんとうに感謝感謝です
いつも来てくださる皆さんが 毎年顔を出してくださるので、時の早さを感じながらも、いつもすごく励みになります。
ありがとうございます
今回は生徒たちもたくさん顔を出してくれました。
若い人たちのパワー全開で、工房がとても明るくなりました。
みんな ありがとう
それから さっちゃん 品野から自転車で 山をこえて見に来てくれて ありがとね。暑かったから きっと大変だったよね。
太郎氏もお仕事大変な時期だけど、がんばろうね 生徒たちに いろいろ話してくれて、ありがとう。
ありがとうは まだまだ言い足りないけど、毎回毎回こうして足を運んでくださる人たちのおかげで、なんとかがんばれてる気がするよ。
次回は少しあいて、7月に八ヶ岳の原村クラフト市
に「きらら&みるく」は出展します。
それでは、また~