金接ぎ | 「きらら&みるく」

金接ぎ

金接ぎ教室にいってきました音譜


今日はまず麦漆をねりねり・・・けっこう力が必要でしたあせる


上絵でもそうですが、テレピン油が大活躍ビックリマーク


心なしか、その匂いもちょっと好きになっています好



「きらら&みるく」-F1000477.jpg  さてさて、漆が練れたら、真っ二つになった器をくっつけます。


 初心者は陶器より磁器のほうが簡単だそうで、私は青磁の盃からはじめました。


 漆は接着するまですごく時間がかかります。


 ゆっくり硬化するので、簡単にはとれないんだそうです。逆にすぐにくっつく接着剤なんかは、簡単にとれてしまうんだそうです。


  



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爪楊枝の先で、漆をうすーく伸ばします。


両面塗れたらぎゅっとくっつけて


ゴムできっちり固めて


そして 待ちます


なんと1ヶ月!!


1ヶ月も待つのですえ゛!


なんて 気の長いことでしょう。


なんでも短時間で、簡単にできてしまう今の世の中だからこそ、こうやって自然の流れにしたがって ゆっくり時間をかけることが、よっぽど貴重な気がします。


続きは来月。きっと金を蒔けるころには夏は終わっているんだろうなぁ。