めめちゃんがやってきた
7がつのある日、我が家に生まれたばかりの子猫がきました。
まだ目が半開き状態、ふらふらで上手に歩けず、どうやら耳も聞こえてなさそう。
目やにとハナミズでぐしょぐしょの顔。
模様はどうやら三毛みたい。けどだいぶ変わってる。
持ってきてくださった人に、「この子プリントミスよ」といわれるぐらい。
顔の真ん中で左右色がわかれてる。からだはチャトラのハラマキをしてて、白いおなかにはパンダの顔みたいな笑える模様。4本の手足はちゃんと真っ白な靴下はいてる。
うん、かわいいじゃない。
めーめー泣く姿もかわいい。
けど、うちの人はさっそく「ぶさいくなブーちゃん」と呼んでた。
かわいそうに。
うちの人、以前からしきりに「ネコがほしい! ネコがほしい!」と言っていたから、よっぽど喜ぶものだと思っていたら、いざ実際に目の前にしたら、躊躇した。(やはり)
「うちでは飼えない」
の一点張り。
どーすんのよ。
ほしいと言ってたから頼んであったのに。
いまさら捨てるわけにはいかないよ。
てゆーか、飼います。