大阪から路線バスを乗り継ぎ、2016年6月に南海高野山駅(和歌山県高野町)に達しました。今回はその続き。高野山から五条駅(奈良県五條市)までのバス乗継旅、第五話です。
・大阪をスタートしたときの記事はこちら ⇒ [リンク]
・前回のお話(野迫川村役場→小代下)はこちら ⇒ [リンク]
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大塔町阪本の阪本バス停からJR五条駅を目指します。
2017年8月28日(月)
阪本 17:38
↓ 奈良交通 十津川線
↓ [1]五條バスセンター行き 1190円
五條駅 18:39
十津川からやって来たバスに先客はいません。
次のバス停の名前は損保橋。帰宅後に名前の由来を調べてみましたがわかりませんでした。ここからは富貴地区、筒香地区への道が分岐しています。
一方、我らが国道168号は天辻峠を越えて行きます。
紀伊半島の分水嶺にあたり、吉野川水系と熊野川水系を分ける峠です。この峠に阻まれて十津川は秘境と呼ばれてきました。
峠の登り道の途中に道の駅があります。道の駅「吉野路大塔」です。UFOのような建物にプラネタリウムがあり、隣には天文台も設置されています。この天文台、一般の人も使えるんですよ。
新天辻トンネルを通り抜けると吉野川水系です。
ここから先には五新線の跡地があちこちにあります。
城戸には駅ができるはずだった土地があり、以前はバス停として使われていました。これより先、鉄道予定地をバス専用道にしてバスが運行していた時期もありました。いま思えばBRTのようです。
バスは五條病院の手前で右折し智辯学園に寄ります。
高校野球で有名な学校ですよね。
バスは定刻に五條駅に着きました。
バスに約1時間も乗ったのに五條市から外に出ていないですね。
今日のバス乗り継ぎ旅はここで終わりです。
次は来た道を戻り、新宮方面へ向かいたいです。
よく見たらバス停と駅とで条(條)の字体が異なっています。市の名前は五條市だそうです。
(2017/8/28)
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