平成23年第4回定例議会 一般質問(その2) | 浜野しげきオフィシャルブログ「伊根の舟屋|しげきのある町づくり!浜野しげきのブログ」Powered by Ameba

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京都府伊根町議員 3期目(現在:第14代 議長)。みずほ保育園/朝妻保育所・朝妻小・伊根中/宮津高校/伊根町役場/(株)油屋・NPO法人いー伊根っと/を経て現職

伊根町議会議員の濱野茂樹 です。


平成23年第4回定例議会 一般質問(その1) のつづきです。

Ine Meister Blog(伊根町マイスターのブログ)-伊根 舟屋
では、一般質問に入ります。はじめに定住促進についてであります。
定住促進につきましては、今までから多くの議員さんが一般質問にてご質問されておられます。
また、先日、総務委員会へ付託されましたが、伊根町活き生きまちづくり定住促進補助金の交付に関する条例の制定等について発議いたしましたように、定住を促進するのは、地域経済の活性化、地域生活の活力を増進するために、著しい人口の減少傾向に抗して、地域生活を支える活力、快適な生活に必要な社会基盤やにぎわいを創り出す必要があると考えます。そのためには人口減少の歯止めをかけなければなりません。伊根町では、近年、Iターン、Uターンをされる方が増えてきているのは事実でございます。しかしながら、伊根町を離れる方は後を絶ちません。伊根町からの人口流出をとめ、地域生活の活力を増進し、安心安全なまちづくりを実行するため定住促進はわが町の重要課題の一つだと考えます。
町長は以前の議会答弁で「地域の皆様からの情報、空き家所有者の意向等により空き家対策の事業を進めたいと考えております。町として取り組む理由は、町営住宅の増ではありません。地域社会の維持であります。空き家を活用した定住住宅として、一旦は賃貸で入居いただいても、将来的には譲渡売却も視野に入れた事業展開を考えております。」と答弁されておられます。
また、昨年8月の空き家調査についても、「回答総数41件に対して、ご自身で活用されたい方が約半数、残りは賃貸、または売却したいとのご意向をお持ちで、町への譲渡もお考えいただけることがわかり、それらの空き家を有効に活用できる施策展開を考える。」とも答弁され、蒲入地区に設置された定住化促進住宅については、まさに有言実行で、議員として高く評価している次第でございます。

今後、更なる定住化促進住宅の設置を強く要望いたします。


伊根町の広報ツールのひとつ伊根町ホームページに定住相談の窓口「伊根ぐらし相談」のページがございます。

このページによりますと定住促進対策の一つとして、伊根町への移住や農林漁業への就業等についての町外からの問い合わせに対し、従来の各課単位で相談を受け付けるのではなく、役場内の横断的組織・総合窓口として対応されると説明・掲載されています。

現在、伊根ぐらし相談のページに掲載・紹介されている物件は、空き家バンクで伊根地区に2物件、朝妻地区に1物件、本庄地区に1物件の合計4物件でございます。
しかしながら、平田の分譲地にいたっては、伊根ぐらし相談のページには掲載されていない状況でございます。

伊根町に住みたい、帰ってきたい、伊根町に住んで漁業をやってみたい。でも、住むところや保育園の手続きが・・・、といった町外の方々からの問い合わせや、これから伊根町の仲間になってくれようとする人の相談を受け、疑問や質問、不安の解消のために必要な情報提供を行うため、役場内の横断的組織としての総合窓口である伊根ぐらし相談のページに分譲地の情報がない。
これでは伊根に住んでみたいと思われても分譲地はないのだと、解釈してしまいかねます。
また、定住関連の補助についての掲載もありません。せっかくの補助制度をなぜ定住相談のページに掲載されないのですか?
また、伊根ぐらしの情報を希望者に送付する「伊根ぐらし窓口通信」にいたっても、今年になって、発行したのが、8月と9月の2回だけであります。
まったく知らない土地にすむような方はいないと思います。
近年、綾部市等ではイベントを通じての触れ合いから定住といった施策もされています。伊根町でもされているようですが、まったくそういったイベント等の情報は掲載・発信されていないように思います。
現在は情報化社会です。
伊根町の情報を広義に発信する必要があるのではないでしょうか?
また、伊根浦観光振興ビジョンには日々の取り組みをそのまま、インターネットなどで発信する情報発信の強化が柱として掲げられておりました。
伊根町ホームページにある伊根の魅力を発信する伊根町役場公認のまにあ堂「舟屋の里・伊根道場」は4月15日から更新されておりません。
経済産業省が先進事例として取り上げ、また、他市町村から視察にまでこられた情報発信ツールであるミニブログ「ツイッター」をとつぜん理由も広報されずにやめられました。
果たして、これからどのように伊根町の魅力を情報発信されていくのでしょうか町長のご所見をお伺いします。

また、固定資産税評価と大きくかけ離れた価格で分譲されている平田分譲地についてお伺いします。
分譲が開始され、数年が経過したわけですが、未だ売却がなされておりません。
私が思いますに、価格設定に大きな問題があるように思います。
実際に購入を検討された方が、あまりの価格で設定されているため、伊根町内での購入を諦め、他町で購入し家を建てられたという話も耳に入っております。


平田分譲地の価格設定について、固定資産税評価と大きく、また、平成21年度に取得した町の近傍地の売買価格とも大きく異なる点について、実際にどのようにして価格設定がなされたか、また、今後、価格の見直しをすることがあるのか町長のご所見をお伺いします。


つづく。。。


い~伊根っ



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