睡眠はダイエットにとっても重要というお話しをしました(その58)。
睡眠不足の原因は人それぞれです。
その問題は、各々が解決するしかありませんが、睡眠の質はあげることができます。
寝る前のスマホは、やめましょう
➔ エスプレッソ2杯分の刺激とも言われています。
アルコールは控えめに
➔ 寝入りばなの睡眠の深さは大事です。ノンレム睡眠(頭を休めるための睡眠)は入眠直後に現れます。ノンレム睡眠時には、脳の老廃物を除去し、成長ホルモン(体を作り、脂肪を燃やすホルモン)が多く分泌されます。
アルコールを飲み過ぎて夜中にトイレに度々立っているようだと良質のノンレム睡眠が妨げられます。
寝る前の糖質は避けましょう
➔ 血糖変動が起こりやすくなります。
そもそも寝る前に食べるのをやめよう
➔ 本来なら、寝る時には体温は下がり、熟睡感が得られはずです。
しかし、寝る前に食べてしまうと体温が上がり、よい睡眠がとれなくなります。その結果、成長ホルモンが出にくくなり、痩せにくくなります。
マグネシウムは緊張をとるためにも大事です
➔ ストレスで消費されやすくなるミネラルです。
朝に日光を浴びよう
➔ セロトニン(幸せホルモン)は太陽光の刺激を受けてスイッチが入り活性化されます。セロトニンは脳から分泌される睡眠ホルモン(メラトニン)の原料になります。セロトニンは必須アミノ酸のトリプトファンから作られますから、たんぱく質(トリプトファンを含む)をしっかり摂取することも大事です。
もし不眠で悩んでいるなら、メンタルの先生に相談
➔ きっと味方になってくれます。
睡眠時無呼吸症候群があるなら、治療をしましょう
➔ いろいろな不快な症状が軽減します。きっと別世界が拓けます。その60へ
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