こんにちは。
みまもりスタッフの島田です。
今日は、日本の四季と食事の事についてです。
春夏秋冬の旬の物を食べていますか?
季節の初めに収穫されたり出荷されたりする、その年の最初の食材を「初物」って言いますよね。
初物を食べると縁起が良い、健康や長寿をもたらすと言われています。
今は、野菜や果物などハウス栽培等で一年中スーパーに並んでいるので、旬が分かりづらくなってしまいましたねっ💦
初夏に出回る初鰹は、「初鰹を食べると寿命が延びる」と言われ、人気がありますよね。
ネットやテレビニュースなどで「初せり」の様子が放映されたりしているので、知っている方が多いと思います。
初夏のさくらんぼやメロン(今が旬)秋の栗や柿などの果物も。
初物には、その季節に必要な栄養素が豊富に含まれていることが多く、体調を整える効果があります。
あ!そういえば先日、初桃を戴きました。
甘くて美味しかった😊
日本の四季折々の食材には、それぞれの季節特有の味覚があります。
春は苦味、夏は酸味、秋は甘味、冬は厚味(脂)って聞いたことありませんか?
例えば、春の食材には、冬の間に溜まった体内の老廃物を排出し、新陳代謝を促進する効果がある山菜とか、タケノコとか。
夏は暑さで食欲が減るので、酸味のある食材で食欲を刺激し、消化を助ける効果がある梅干しや酢の物を摂る。
夏のトマトやきゅうりには水分補給や体を冷やす効果があり、秋は収穫の季節で、自然の甘味を持つ食材が豊富です。
サツマイモ・栗・ブドウなどビタミンやミネラル・食物繊維が多く、エネルギーを蓄え、冬に備える役割を果たします。
冬は体を温めるための食材が求められ、濃厚な旨味が特徴。
大根・ほうれん草・魚介これらの食材は体を温め、栄養を補給する役割があり、季節ごとの味覚を取り入れることで、体調を整え、四季折々の食文化を楽しむことができます。
季節を楽しみながら、健康長寿を目指しましょう。