さて、福井にやってまいりましたよ~。お正月以来です。

お迎えの車が来る前に昼食を。駅前の蕎麦屋に入りました。


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本当はご当地名物ヨーロッパ軒のソースカツ丼 !と思ったのですが、おなかがすいてなくて。

とかいいつつ、いたわさでビール、そしておろし蕎麦とソースカツ丼のセット(笑) やっぱりこれだわ~。


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駅前の土産物屋の点灯に浜焼きサバや、おぼろ昆布のおにぎりがあるのも、福井を感じます。


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今回の季節はずれの帰省の理由を父に話したら、「じゃあ車出してあげよう」と。

時間どおりにやってきた父に駅前で拾ってもらい、さて、目的地に向かって走り始めました。


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西の山の方角に向けて走り始めます。永平寺町を通り抜けて、勝山(かつやま)市へ。(車所用1時間)

そして、目の前に徐々に、目的地の建物が見えてきました。お蕎麦の白い花畑のむこうの銀色のたまご!


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合格福井県立恐竜博物館 http://www.dinosaur.pref.fukui.jp/


開館10周年記念展開催の博物館に、初めてやってくることができました。

年末年始は休みで、ずっと訪れたかったのに、機会がなかったの。


勝山市といえばスキー場くらいなもので、こども時代を通しても来たことがないエリア。

そこに、近年、恐竜の化石が発掘されるようになり、博物館までできてしまったのです。


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見所のひとつは、建物自体。新国立美術館を設計した故・黒川紀章氏です。

右上がエントランス(3F)で卵型の建物内を一気に下ったところから常設展示が始まるようになっています。


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巨大なアリの巣みたい・・・という第一印象。この空間は、圧巻です。


今回は、開館10周年の特別展「アジア恐竜時代の幕開け」を開催中だったので、3階の展示室から。

http://www.dinosaur.pref.fukui.jp/special/asiandino/tenjizone.html (けっこう詳細な説明)

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全身の骨格、一部再現された頭部などがあり、いきなりの迫力です。

写真を撮っていたら父が「あとでヤマほど恐竜いるぞ~」と。翌週老人会の行事でも来るらしい父は4度目。。。


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子供たちには、「足の大きさを比べてみよう」とか、体感コーナーが用意されています。

孵化直前の卵のまま化石になった実物、初めて目にしました。すごいなあ・・・。


さて、特別展のあと常設展示室へ。


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広々とした空間に、おびただしい数の恐竜、また恐竜・・・父の言うとおりでした。

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骨格より、大きさともに復元された恐竜の何体かは存在感もひとしお、一部は動くようになっています。

つくりものと分かっていても、やっぱりちょっと怖い?

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発掘調査の様子を復元したエリアもありました。外国からのお客様も満足というのも、頷けます。

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カフェも併設。メニュー表を専用ペンで読み取ると、注文完了というシステム初体験。

ソフトクリームつきドリンクバーにして、セルフでソフトクリーム・・・失敗しててんこ盛りに(汗)


それからミュージアムショップに立ち寄りましたが、品揃えがイマイチなのが残念でした。

国立博物館並みのショップ、いれたらいいのになあ・・・。

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建物の外、皆がのぼっていく小高い場所に上ると、周囲を山に囲まれた広場に出ました。


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マスコットガールの恐竜姉さんと記念撮影(笑) 銀色の卵が間近に見下ろせます。

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そこで!ふとしゃがんだ場所に、クローバー四つ葉のクローバーを発見!久しぶり!と思ったら3つも~クローバークローバークローバー

もう、2年ほど縁がなかった四つ葉に会えて、今回の来訪はまちがいじゃなかったわ~(笑)


行って初めて知ったのですが、博物館周辺は、かつやま恐竜の森(長尾山総合公園)となっていて、

あたり一帯が恐竜を楽しめる公園になっていました。化石発掘体験もできるそうです(予約制)。


合格かつやま恐竜の森 http://www.kyoryunomori.net/


いまどきの福井の小学生あたりは、きっとここが遠足の定番の場所なんでしょうね。


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福井市内の実家に戻る途中、気になっていた場所へ。往路の車窓からの景色が美しかったのです。

実はこの辺りは祖母の生家がある近くで、子供の頃何度か来た親戚の家の近くでした。


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ほとんど稲刈りの済んだ後のあぜ道に、彼岸花の群生!赤い花が道路から見えて気になったの。
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ちょうど夕焼けの日差しをうけて、道路に並行して流れる九頭竜川の水面が光っていました。

わざわざ車をとめてもらってこの景色の写真を2人で撮りまくり・・・父が不思議そうに見てました(笑)


博物館の中では私は写真を撮影しまくっていました。もちろん、ブログに載せたくて。

私がブログを書いていることを知らない父は、この日ずうっと不思議そうでした(苦笑)


ここは祖母が生まれ育った場所。思いがけず、幼い父が祖母とここを訪ねた記憶を話してくれました。

今も点在する親戚の家(父の従兄弟たち)の前を通ったら、ちょっと記憶が蘇りました。


祖母(94歳)はもうずっと寝たきりで施設に入院しているので、その足で寄り道。

もうなんの反応もしないのですが目は開いていたので、「浄法寺行ってきたよ~」と話しました。


父が「おばあちゃんち」と呼んでいた場所は、とてもおだやかで美しかったです。

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おみやげは、甥っ子たちに父が買った「恐竜の卵チョコ」と、

福井でしか見つかっていない恐竜のミニチュア置物(海洋堂製)。骨格のと2体。


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ミニチュア恐竜、危うくグッディに食べられるところでした・・・。

(ティラノサウルスクラスの恐竜がイグアナを食べようとしているところに見え・・・ないか!?)