「ガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N' Roses)」の91年9月発表、3rd「ユーズ・ユア・イリュージョンⅠ(Use Your Illusion Ⅰ)」を聴きました。

僕が聴いたのは、サブスク配信音源、22年リマスター。

ガンズ・アンド・ローゼズ3

ガンズ・アンド・ローゼズは、アメリカのハードロック・バンド。
この時点のメンバーは、アクセル・ローズ(ボーカル)、スラッシュ(ギター)、イジー・ストラドリン(ギター・ボーカル)、ダフ・マッケイガン(ベース)、マット・ソーラム(ドラムス)、ディジー・リード(キーボード)。

このアルバムは、4th「ユーズ・ユア・イリュージョンⅡ(Use Your Illusion Ⅱ)」と同時発売の3作目(全米2位・全英2位)。
プロデューサーは、マイク・クリンクとガンズ・アンド・ローゼズ。

先日、L'Arc~en~Cielのオリジナル・アルバム2枚同時発売(「ark」「ray」)を聴きましたが、洋楽だとガンズ・アンド・ローゼズですね。

1曲目「ライト・ネクスト・ドア・トゥ・ヘル(Right Next Door to Hell)」は、ベースの低音とつんざくようなギターで始まるハードロック。
2曲目「ダスト・アンド・ボーンズ(Dust N' Bones)」は、イジー・ストラドリンのリード・ボーカルによるルーズなブギー。
3曲目「リヴ・アンド・レット・ダイ(Live And Let Die)」は、全米33位・全英5位。ポール・マッカートニー&ウィングスのカバー。
4曲目「ドント・クライ(オリジナル)(Don't Cry(original))」は、全米10位・全英8位。名曲。「ユーズ・ユア・イリュージョンⅡ」に歌詞の違う「ドント・クライ(オルタナティヴ・リリックス)(Don't Cry(Alt.Lyrics))」が収録されています。
5曲目「パーフェクト・クライム(Perfect Crime)」は、疾走するハードロック。途中でユニークなセリフや叫びが入ります。
6曲目「ユー・エイント・ザ・ファースト(You Ain't the First)」は、イジー・ストラドリンのリード・ボーカル。スライドギターが鳴るアコースティック・ナンバー。
7曲目「バッド・オブセッション    (Bad Obsession)」は、ハーモニカの入った、ストーンズ張りのブルージーなロックンロール。
8曲目「バック・オフ・ビッチ(Back Off Bitch)」は、コーラスも元気なロックンロール。
9曲目「ダブル・トーキン・ジャイヴ(Double Talkin' Jive)」は、イジー・ストラドリンのリード・ボーカル。ギターとドラムが引っ張るロック・ナンバー。エンディングはフェードアウトと重なるように、アコースティック・ギターが入ります。
10曲目「ノーヴェンバー・レイン(November Rain)」は、全米3位・全英4位。ストリングス入りの9分近い大作。イントロだけで1分以上続きます。
11曲目「ザ・ガーデン(The Garden)」は、アリス・クーパーとのデュエット。「ユーズ・ユア・イリュージョンⅡ」11曲目のシングルカップリング。
12曲目「ガーデン・オブ・エデン(Garden of Eden)」は、プロモーション・シングルとVHSビデオ・シングルが発売。効果音も入った、超速ロック・ナンバー。
13曲目「ドント・ダム・ミー(Don't Damn Me)」は、軽快なロック・ナンバーですが、途中でクールダウンします。
14曲目「バッド・アップルズ(Bad Apples)」は、ご機嫌印のブルージーなロックンロール。
15曲目「デッド・ホース(Dead Horse)」は、12曲目のVHSビデオ・シングルのカップリング。冒頭はアコースティック・ギターによるデモのような曲調。そこから一気に爆発してロックンロールに転じますが、エンディングは元に回帰します。
16曲目「コーマ(Coma)」は、10分を超える壮大なロック・ナンバー。色々な会話がコラージュされて、実験的な作品の様相も見せます。

Youtubeで「ドント・クライ(オリジナル)(Don't Cry(original))」のMV映像を見つけたので、ご紹介しましょう。

 


同じくYoutubeで見つけた「リヴ・アンド・レット・ダイ(Live And Let Die)」のMV映像です。
 


同じくYoutubeで見つけた「ノーヴェンバー・レイン(November Rain)」のMV映像です。
 


同じくYoutubeで見つけた「ガーデン・オブ・エデン(Garden of Eden)」のMV映像です。
 


同じくYoutubeで見つけた「ザ・ガーデン(The Garden)」のMV映像です。