・連絡先など⇒★東京・大阪・札幌のピアノレッスン
・レッスンの特長⇒ ★レッスン内容・方向性
・東京レッスン⇒12/1(日)~12/11(水)
・最近の更新⇒■東京のお部屋決定! + NHK杯は札幌で応援!全種目生中継♪
NHK杯の羽生選手、
1人だけ100点越えという点数の問題ではなく、
磨かれているレベルが(しろうとの私から見ても)
全然違うと感じました。
練習をして、磨いて、人前に出て、
やり直しの利かないことをする・・という意味では、
ピアノもフィギュアスケートも同じです。
相当な緊張というか、プレッシャーは
あっただろうと思うのですが、
6分間練習で上手くできなかったことも
本番ではできるというのが本当に凄いです。
でも、完璧に思い通りではなかった、
というのも、、わかりました。
あのコンビネーションが上手くつながって
手をあげて跳ぶ「タノ」ができたら、
もっと点が高かったわけですよね。
(それがなくても、観客は満足なのですが・・)
そして、
演じ終わった瞬間の数秒、
目を閉じていた、ほっとした表情や・・・
ブライアンにぶら下がるようにハグしている時、
やはり数秒目を閉じていた表情も、
とても緊張していたのではないか・・・と感じられました。
インタビューでは
練習が足りなかったと思う、とのことで、
決して緊張したからと言いませんでした。
それは、とても賢いことです。
真実の詳細な理由は、
ご本人にも正確には分かり難いものです。
そこで、緊張したから、
完璧にはできなかった・・と言ってしまうと、
次に緊張した時に
「緊張しているから、また思うようにできないかもしれない」という
「理由づけ」になってしまいます。
練習が足りなかったと思う・・と言っておけば、
「練習すれば大丈夫」という
練習へのモチベーションになるだけで、
次の本番は、また緊張しても差し支えないわけです。
トップアスリートの「言霊」というか、
言葉による自分の潜在意識への影響を
知り尽くしているところが、
本当に凄いと思いましたし、
見習わなくては、と思いました。
明日も上手くいきますように。。。
*******
ところで、
32歳で男子シングル最年長というボロノフさん。。
ただ現役を続けているだけでなく、
30歳過ぎてからも何度も表彰台に上がるレベルで戦い続けて
凄いですよね。
「最年少」ももちろん素晴らしいことですが、
「最年長」は、もっと素晴らしい、尊い、と感じます。
年をとると、何事も大変と、知っているので。(笑)
2,3年前のNHK杯で、
ボロノフさん、ビチェンコさん、リッポンくんと
アラサ―が表彰台独占した光景には感動しました。
ボロノフさんが、これからも、活躍されますように。。
・・そして、もちろん、
結弦くん、明日も、素晴らしい演技ができますように。。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
◎関連記事
■フェアジャッジング / ピアノとスケート、審査員の価値観・基準
■目からウロコ奏法/鍛えてピアノを叩くか楽になって優しく触れるか
■ソフロニツキーの悲愴+世界で一番練習時間の少ないワールドメダリスト
◎門下生出演のコンサート&ピアノ演奏です。
★ 11/30 東京 ★ピアノの美音と絵の個展/猫と本と絵とベヒシュタイン
★ 12/22 北海道 ★ソロと連弾のピアノコンサート+NHKホールでの合唱全国大会
Megumi(野谷 恵)