レッスンの価値は受け止め方で大きく変わる ⇒ 一緒に作るレッスン | 愛の夢のつづき

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指が楽に動き、音が美しく響くピアノ奏法と
楽譜を深く感じ取る音楽表現法を
札幌、東京、大阪、オンラインで指導 している野谷恵です。

人は進化できます。具体的な進化の方法をお伝えしています。
羽生結弦選手 浅田真央さんを応援しています。

 

 

 

レッスンの価値は受け止め方で大きく変わります。

 

これは、レッスンに限りませんよね。

 

殆どあらゆることが、

 

受け止め方で価値が変わると思います。

 

 

 

大人が、

 

あるいは専門家が、

 

さらに成長する為に学ぶレッスンでは

 

自分にも沢山の知識や経験があり、

 

色々よく分かっている、という意識が

 

吸収の邪魔をする場合があります。

 

 

 

知っている言葉を聴いた時、

 

あるいは知っているのと似たような言い回しを聴いた時、

 

「そんなの知っている」と思った瞬間に

 

脳は吸収するための集中を止めてしまいます。

 

 

 

知っている言葉や表現でも

 

今、目の前にいる先生は

 

もしかすると

 

微妙に違う意味で使っているかもしれないと

 

耳をそばだて、集中して、

 

意識を全開にしながら聴きたいですね。

 

 

 

理解力は必ずしも経験の量と一致しません。

 

 

 

また、今まで想像すらしたことのなかった

 

画期的な「方法」とか「コツ」が

 

この世に存在するかもしれません。

 

 

 

「それは知っている」と、短絡的に解釈せず、

 

自分のこの解釈でいいのかな?と思ったら

 

「それは、こういうことですか?」と

 

質問した方がいいかもしれません。

 

 

 

知りたいことについての説明が足りなくて

 

よく分らなかったら、

 

「そこをもっと知りたい」「もっと教えてほしい」、と

 

食い下がってもいいと思います。

 

 

 

 

 

その先生の考え方にもよりますが、

 

大勢の学生に向かって話す講義ではなく

 

個人レッスンなのですから、

 

「質問」とか

 

「相談」とか

 

「お願い」のような形で、

 

レッスンを受ける方から

 

どんどんコミュニケーションを取って、

 

どんなことを知りたいとか

 

どんなことで困っているとか

 

どんな風になりたいとか、

 

そういうレッスンに対するご希望を

 

特に最初のレッスンであれば、

 

具体的に伝えたりするのもいいと思います。

 

 

 

その場合も、その答えを

 

しっかり深く考えてみる・・という姿勢は

 

学びの価値を変えると思います。

 

 

 

実は今日も、

 

「恥を忍んで訊きますが・・」と前置き付きで

 

決意と共に質問をされたことで、

 

今まで、長年、とても大きな誤解があったことが分り、

 

これからのレッスンの吸収力が

 

桁違いに変わるであろう基本的な要素を

 

分ってもらうことができました。

 

 

 

聞くは一時の恥

 

聞かぬは一生の(末代の)恥

 

などと言いますが、

 

全然、まったく、「恥」などではありません。

 

 

 

訊かなかったことで、

 

重要なポイントを

 

勘違いしていたらもったいないです。

 

 

恥ずかしいなどと思わず

 

訊きましょう。

 

 

 

個人レッスンは、

 

レッスンを受ける方、

 

たったひとりだけの為のレッスンなのですから

 

言われたことを誤解なく受け取るためにも

 

気後れせずに質問できるといいですね。

 

 

そして、

 

相互のやり取りがうまくいって

 

「一緒に作るレッスン」ができるといいですね。(^_^)

 

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。

 

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