Shepherdmoon Photography -392ページ目

今年の貴重な体験

  こんにちは。シェパードムーンです。


 今年もあと1ヶ月足らず…。

 皆様にとってどのような1年だったでしょうか。


 ボクは、運転免許を取って十数年、スピード違反と駐車違反で

 一回ずつ捕まったくらいで、事故らしい事故は一度も無く

 過ごしてきたのですが、


 今年は何故か前半だけで2回も事故っちゃいました。

 (特に1回目の事故では愛車の左フロントが大破…)

 しかも、その間にスピード違反でも捕まってしまい

 5月下旬に、生涯初めての「違反講習」なるものを受講する破目に…。


  そこで今回は、違反講習を受けたことの無い

 模範ドライバーのあなたにとっては未知の世界であろう

 違反講習の模様をお伝えします。(余計なお世話か…)


 講習の会場は運転免許試験場。

 日程は事前に通知書にて、

 事務的に強制的に問答無用に否応なしに指定されます(泣)。


 会場に着くとまず、受付にて受講料1万5千円(くらいだったかな)を払います。

 すでに反則金を払っているのに、それとは別にこの出費…。

 もうこれだけでびんぼー人のワタクシにとっては

 打ちのめされるような罰でございます。


  指定された部屋へ行くと、老若男女の同士が約50人。

 こんなに大勢いるのか…。せいぜい20人くらいかと思っていたが。


 講習の内容は、交通ルールと安全に関する講義やビデオ鑑賞など。

 最後の時限に、1日の講義内容から出題されるテストを受け、

 合格すればその日1日限りの免停で済む、という仕組みです。


 ビデオには、なぜか元F1ドライバーの中嶋悟が出演して

 彼が普段実践しているという安全運転のための心掛けが紹介されていました。


 午後には運転シミュレーター(ゲームセンターにあるレースゲームの

 筐体みたいなヤツ)を使っての講習もあります。

 見た目はレースゲームみたいといっても、当然、警察の運転講習ですから

 ゲームみたいに飛ばすことは厳禁です。

 というか、公道で飛ばしちゃったからこそ

 ここへ来る破目になったわけですが。

 右折時に対向車線から飛び出してくるバイクなどを撥ねないように、とか

 路上に停まっているクルマの陰から飛び出してくる歩行者を撥ねないように、とか

 そういった点に注意を払いつつ、堅実に運転していくのです。


 ちなみにワタクシはというと、このシミュレーション中、

 原付バイクを一台と歩行者を約一名撥ねてしまいました。

 ハハハ…… 申し訳ございません。



  つつがなくすべての講習を終了し、最後にテスト。

 実は、午前の講習からずっと、折に触れて講師の警官が

 「ここはテストに出ます」と、親切に教えてくれるので

 な~んも難しいことはありません。

 そうはいっても、年配の人などは制限時間内に書き切れなかったりするのですが

 そうすると白髪交じりの温厚そうな警官が

 「私の時計ではあと2分あります」などと言って余分に時間を与えてあげたりして

 なんとも和やかというか、人情味を感じる一幕もありました。


  始まる前は、いかにも違反者という扱いを受けるのではと思っていましたが

 予想外に穏やかな雰囲気で、丸1日の講習にもかかわらず

 それほど疲れはありませんでした。

 何より、講師や試験官のおまわりさんたちが皆いい人ばかりだったのは

 受講者の人たちにとっても安心だったのでは。


  何はともあれ、楽しい年末年始に事故など起こさないよう

 皆様も是非お気をつけくださいね~!

エコカー全盛(2)

  こんにちは。シェパードムーンです。


 前回の続き。

 これからはオープンカーのような趣味性の強いクルマを愛する

 我々のようなユーザーが自動車メーカーにとって大切になるのでは…という

 話を書かせていただきました。


  プリウスが今これほど売れているのは

 大胆な低価格戦略とエコカー減税が前提にあって、

 それらに関する報道に踊らされた“クルマに詳しくない人々”が

 殺到したからに過ぎません。


 プリウス自体は確かに凄いクルマに違いないのですが

 その凄さを理解して、愛情を注いで乗るユーザーに買われているわけじゃない。


  クルマに限らず、多分どんな業界にも共通することですが

 これからはそういう客層を相手にしていても利益は見込めません。

 安くないと買わない姿勢が徹底されてきているからです。


  スポーツカーやオープンカーなどが好きなユーザーは

 経済的に余裕のある一部の人たちを除いて

 欲しいクルマを買ったり維持するために生活のほかの部分で

 出費を削っています。

 クルマの場合、掛かるお金の単位が大きく

 その分、生活上犠牲にする部分も大きくなりがちなので

 しばしばクルマ好き以外の人たちには白い目で見られることもありますが

 実はそういう生活のあり方はほとんど誰にも共通するはずです。


  例えば女性はキレイになるためのお金は不景気だからって

 ゼロにしたりは決してしないでしょうし

 子供を持つ親なら自分のことは後回しにしてでも

 我が子にイイ服を着せたりするでしょう。

 旅行が何よりの楽しみという人は、旅行資金を貯める為に

 普段はとにかく節約に励んでいたりします。


  つまり、個人の趣味嗜好に基づく出費の優先順位の付け方と程度の問題です。

 自動車メーカーは、その優先順位において、クルマを上位に持ってくる人を

 もっと大切に考えないといけないと思います。


 我々は、魅力的なクルマであれば昼飯代を削ってでも欲しがりますから!


  それに、クルマ好きというと環境にやさしくないクルマに乗りたがるような

 イメージを持たれがちで、悪者扱いされかねない風潮がありますが

 それは単に、現時点で環境にやさしくて尚且つ乗って楽しいクルマがないからです。


  少なくともボクは、ガソリンエンジン車にこだわるつもりは毛頭ありません。

 ハイブリッドカーだろうが電気自動車だろうが、

 カッコよくて楽しいクルマでさえあれば全然OKです。


  趣味性の強いクルマが好きな客層は、絶対数は決して多くありませんが

 市場全体が縮小してくれば相対的に重要度は増すことになるはず。

 
  その意味で、自らもレースに参戦するほどのクルマ好きとして知られ、

 会見などでもクルマの楽しさを大切にしたいという旨の発言をされている

 トヨタ自動車の豊田章男社長には期待しております。

 (個人的に次に買いたいクルマは輸入車なんですけどね…)

エコカー全盛

  こんにちは。シェパードムーンです。


  エコカー減税の開始以来、

 ハイブリッドカー、特にプリウスの売れっぷりが

 とんでもないことになっているのは

 皆様も報道などでご覧になっていてご存知だろうと思います。


  10月の軽自動車を除く販売台数のランキングを見ると

 一位がプリウスで約2万7千台、二位がフィットで約1万5千台、

 以下、ヴィッツ、パッソ、フリード、ヴォクシーと来て

 七位にようやくカローラ。台数は約7800台。


  かつての年間販売台数トップ常連のカローラが七位。

 ホンダから初代フィットが発売され、カローラを脅かす勢いで売れまくっていた頃は

 年間トップを死守しようと必死だったトヨタも、

 もはや完全にカローラを一位にしようという気など失せているでしょう。


  プリウスとカローラの間にランクインしているのは

 コンパクトカーと3列シート車。

 つまり、カローラとは別の需要で売れているクルマといえます。

 誰もが想像できることでしょうが、

 これはもう、プリウスが従来のカローラのお客を奪って

 カローラのポジションに納まってしまったことを意味しているとしか思えない。


  従来のカローラのお客とは、特にクルマに興味や愛着を持つわけではなく

 単に生活に必要な移動の道具としてクルマを買う人たち。

 ハイブリッドカーがどういう仕組みで高い燃費効率を実現しているのかなど

 ほとんど判っていない人が大半でしょう。

 彼らがプリウスを選んでいる理由はおそらく、

 「ハイブリッドカーは環境にやさしいから」ではなく

 「ハイブリッドカーは環境にやさしいと言われているから

 に過ぎないと思います。


 いや、別にそれが悪いことだとは言いません。

 「踊らされてるなぁ」とは思いますけど、きっとボクも

 自分が特に興味のない分野の買い物をするときには多かれ少なかれ

 売り手に踊らされているんでしょうから。

 プリウスを買った人たちが後で後悔することの無いよう祈るだけです。


  しかし、こういう客層はいわば“浮動票”。

 トヨタはこれまで、その浮動票を巧みに集めて業績を伸ばしてきたわけですが

 クルマに興味の無い人たちが今回のブームに乗って買ったハイブリッドカーは

 この先、そうそう買い替えられることはないでしょう。

 今の消費不況がいつ終わるかは見えてこないし、

 日本メーカーのクルマの品質が素晴らしすぎるおかげでなかなか壊れず

 買い替えサイクルが長くなる一方だという皮肉な現象も起きているし。

 今のエコカー減税を追い風にしたハイブリッドカーブームが落ち着いたら

 その後はどうするつもりなんだろう。

 
  数年前にトヨタはネッツ店がビスタ店を吸収する形で販売系列を統合しましたが

 さらなる統廃合が検討されているようで

 国内市場の縮小はまだ続くと覚悟しているんでしょう。

 実際、来年の国内新車販売台数も現状より100万台少ない250万台と

 想定しているらしいし。


 こういう時代に自動車メーカーにとって大切になってくるのは

 どんなユーザーでしょうか。

 「いつもの結論だろ」…と想像がついてしまうかもしれませんが、

 そうです。

 オープンカーを愛する我々のようなユーザーです。

 どういうことかというと…

 長くなってしまったので、次回へ続きます。