エコカー全盛
こんにちは。シェパードムーンです。
エコカー減税の開始以来、
ハイブリッドカー、特にプリウスの売れっぷりが
とんでもないことになっているのは
皆様も報道などでご覧になっていてご存知だろうと思います。
10月の軽自動車を除く販売台数のランキングを見ると
一位がプリウスで約2万7千台、二位がフィットで約1万5千台、
以下、ヴィッツ、パッソ、フリード、ヴォクシーと来て
七位にようやくカローラ。台数は約7800台。
かつての年間販売台数トップ常連のカローラが七位。
ホンダから初代フィットが発売され、カローラを脅かす勢いで売れまくっていた頃は
年間トップを死守しようと必死だったトヨタも、
もはや完全にカローラを一位にしようという気など失せているでしょう。
プリウスとカローラの間にランクインしているのは
コンパクトカーと3列シート車。
つまり、カローラとは別の需要で売れているクルマといえます。
誰もが想像できることでしょうが、
これはもう、プリウスが従来のカローラのお客を奪って
カローラのポジションに納まってしまったことを意味しているとしか思えない。
従来のカローラのお客とは、特にクルマに興味や愛着を持つわけではなく
単に生活に必要な移動の道具としてクルマを買う人たち。
ハイブリッドカーがどういう仕組みで高い燃費効率を実現しているのかなど
ほとんど判っていない人が大半でしょう。
彼らがプリウスを選んでいる理由はおそらく、
「ハイブリッドカーは環境にやさしいから」ではなく
「ハイブリッドカーは環境にやさしいと言われているから」
に過ぎないと思います。
いや、別にそれが悪いことだとは言いません。
「踊らされてるなぁ」とは思いますけど、きっとボクも
自分が特に興味のない分野の買い物をするときには多かれ少なかれ
売り手に踊らされているんでしょうから。
プリウスを買った人たちが後で後悔することの無いよう祈るだけです。
しかし、こういう客層はいわば“浮動票”。
トヨタはこれまで、その浮動票を巧みに集めて業績を伸ばしてきたわけですが
クルマに興味の無い人たちが今回のブームに乗って買ったハイブリッドカーは
この先、そうそう買い替えられることはないでしょう。
今の消費不況がいつ終わるかは見えてこないし、
日本メーカーのクルマの品質が素晴らしすぎるおかげでなかなか壊れず
買い替えサイクルが長くなる一方だという皮肉な現象も起きているし。
今のエコカー減税を追い風にしたハイブリッドカーブームが落ち着いたら
その後はどうするつもりなんだろう。
数年前にトヨタはネッツ店がビスタ店を吸収する形で販売系列を統合しましたが
さらなる統廃合が検討されているようで
国内市場の縮小はまだ続くと覚悟しているんでしょう。
実際、来年の国内新車販売台数も現状より100万台少ない250万台と
想定しているらしいし。
こういう時代に自動車メーカーにとって大切になってくるのは
どんなユーザーでしょうか。
「いつもの結論だろ」…と想像がついてしまうかもしれませんが、
そうです。
オープンカーを愛する我々のようなユーザーです。
どういうことかというと…
長くなってしまったので、次回へ続きます。
エコカー減税の開始以来、
ハイブリッドカー、特にプリウスの売れっぷりが
とんでもないことになっているのは
皆様も報道などでご覧になっていてご存知だろうと思います。
10月の軽自動車を除く販売台数のランキングを見ると
一位がプリウスで約2万7千台、二位がフィットで約1万5千台、
以下、ヴィッツ、パッソ、フリード、ヴォクシーと来て
七位にようやくカローラ。台数は約7800台。
かつての年間販売台数トップ常連のカローラが七位。
ホンダから初代フィットが発売され、カローラを脅かす勢いで売れまくっていた頃は
年間トップを死守しようと必死だったトヨタも、
もはや完全にカローラを一位にしようという気など失せているでしょう。
プリウスとカローラの間にランクインしているのは
コンパクトカーと3列シート車。
つまり、カローラとは別の需要で売れているクルマといえます。
誰もが想像できることでしょうが、
これはもう、プリウスが従来のカローラのお客を奪って
カローラのポジションに納まってしまったことを意味しているとしか思えない。
従来のカローラのお客とは、特にクルマに興味や愛着を持つわけではなく
単に生活に必要な移動の道具としてクルマを買う人たち。
ハイブリッドカーがどういう仕組みで高い燃費効率を実現しているのかなど
ほとんど判っていない人が大半でしょう。
彼らがプリウスを選んでいる理由はおそらく、
「ハイブリッドカーは環境にやさしいから」ではなく
「ハイブリッドカーは環境にやさしいと言われているから」
に過ぎないと思います。
いや、別にそれが悪いことだとは言いません。
「踊らされてるなぁ」とは思いますけど、きっとボクも
自分が特に興味のない分野の買い物をするときには多かれ少なかれ
売り手に踊らされているんでしょうから。
プリウスを買った人たちが後で後悔することの無いよう祈るだけです。
しかし、こういう客層はいわば“浮動票”。
トヨタはこれまで、その浮動票を巧みに集めて業績を伸ばしてきたわけですが
クルマに興味の無い人たちが今回のブームに乗って買ったハイブリッドカーは
この先、そうそう買い替えられることはないでしょう。
今の消費不況がいつ終わるかは見えてこないし、
日本メーカーのクルマの品質が素晴らしすぎるおかげでなかなか壊れず
買い替えサイクルが長くなる一方だという皮肉な現象も起きているし。
今のエコカー減税を追い風にしたハイブリッドカーブームが落ち着いたら
その後はどうするつもりなんだろう。
数年前にトヨタはネッツ店がビスタ店を吸収する形で販売系列を統合しましたが
さらなる統廃合が検討されているようで
国内市場の縮小はまだ続くと覚悟しているんでしょう。
実際、来年の国内新車販売台数も現状より100万台少ない250万台と
想定しているらしいし。
こういう時代に自動車メーカーにとって大切になってくるのは
どんなユーザーでしょうか。
「いつもの結論だろ」…と想像がついてしまうかもしれませんが、
そうです。
オープンカーを愛する我々のようなユーザーです。
どういうことかというと…
長くなってしまったので、次回へ続きます。