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おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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【出会い】
帯広図書館の新刊コーナーに置いていたので、借りました。


【本書のテーマ】
聴覚心理から考える聴く力。


【岡本大輔の視点】
高齢者介護における「伝える」と「聴く」。

【気になった抜粋】

男性の話はじっくりと聞く、女性の話にはアイの手を入れる。しゃべっている相手の口元に視線を持っていってください、目を見るよりは気が楽なはずです。


空気を聞こう、「咳払いや」や「溜め息」、椅子が動く音、座布団と洋服がすれる音、足を組み直すときのズボンやスカートの衣擦れの音、「え?」とか「なんで?」という呟き、これらを聞き逃さないように。


【響いた抜粋と学び】
音の記憶というのは、かなり長期間にわたって残るのです、亡くなった方の顔はなかなか思い出せないけど、声や言葉は時間が経ってもハッキリと思いだせるという人は、とても多いですね。

声というのは確かに記憶に残ります。

声の記憶とは別の話題になりますが、僕自身小学5年生くらいから声変わりをして、ものすごく低くなりました(ゴスペルサークルに低音でスカウトされるくらい)。

小学生の時は「低すぎて聞こえない」(元々声が小さいこともあり)としょっちゅう言われ、コンプレックスになっていましたが、今では「岡本さんの声に癒されます」と言われることもあり、これは強みなのだと感じるようになりました。


うるさい場所で、早口で話しても意思の疎通が取れるのは、20代、30代までだけだと肝に銘じてください。


高齢者介護の現場ではこの場面はよく見られます。また介護支援の現場でも、ご家族様(50代)とお客様(80代)の会話でも見られます。


話すスピードと聴く相手の理解スピードを合わせないと会話が成立しないことは高齢者介護で働く専門職ならば、分かっていて当然と僕は思っていますが、現実はそうではありません。


「ちゃんと説明したんですが、相手が理解できなくて・・・」、あなたの話すスピードに相手がついていけていない可能性がありますよ。


80代以降の方に話すときは、①0,8倍速以下にして話すこと、②ワンセンテンスを短くして、区切る、③区切ったところで相手に確認する・・・「この部分は分かりますか?」と。


相手が分かっていない状態で喋り続けるなんて、僕から言わせると暴力的会話です。分からない相手に、分からせようと聴かせているのですから。


オノマトペは、人々の感性や感情にダイレクトにアプローチできる、日本語に特有の表現手段であり、大きな「武器」なのです。


オノマトペとは「擬音語」と呼ばれるもので、「早起きしたくてガバッと布団から起きる。」と表現した時の”ガバッ”の部分です。


僕はお客様との会話や各事業所との連携の部分でオノマトペを使います。


幼稚に聞こえる可能性はありますが、それはオノマトペだからというよりかは語尾が「~でね」などの話し方が要因ではないかと感じます。


聴く相手にイメージがつきやすいのはオノマトペの強みです。


別れ際の一言は強く記憶に残るものです。

言われて嬉しい言葉・・・ありがとう、一緒にいると癒やされる(安心する、楽だ)。

朝の挨拶で「〇〇さん、おはようございます、会えて嬉しいです。」と僕は心がけています。


別れ際の言葉も「〇〇さん、ありがとうございます。また〇日△曜日にお待ちしております。」と伝えます。


これは昔の上司が教えてくれたもので、相手が認知症の人や認知状態が低下してきたお客様に次回の利用日(曜日)も伝えるのは専門職として当然ではないか?と言われてから気をつけています。



ここまでお読みいただきありがとうございます。

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こんにちは。岡本大輔です。


高齢者介護の現場では「帰宅願望」という言葉があります。


それは何か?


例えば、デイサービス利用中、帰宅時間前に「帰りたい」と話したり、玄関に向かう、また施設職員に確認等せずに施設の玄関から外に出てしまうこと・・・それらを福祉の専門家は「帰宅願望」と言い、それらを「問題行動」と呼ぶことがあります。


福祉の専門家の視点ではサービス提供時間中に、体調不良などの正当な理由がない限り、建物の外に出ることは禁止されます。

そのルールからすると、お客様の言動は専門職にとって”迷惑な”こととなります。

専門職は、いかにして「外に出る」行動を制限するかを考えます。


しかし、この対応には問題があります。

なぜなら、お客様が”なぜ?”そのような行動をするのかがわからないのですう。

それではどうしたらよいのでしょうか?

僕からあなたに質問をします。

”なぜ?”お客様は帰ろうとするのですか?

デイサービスから帰るとはどのようなことか?



・・・お客様はあなたのデイサービスに居て、楽しくないのかもしれませんね。


・・・今時期ですと、あなたのデイサービスにいるとストーブがガンガン燃えていて暑くてかなわないのかもしれませんね。


・・・お客様は何時にどこに帰るのか、今なぜここにいるのかが分からなくて不安かもしれませんね。



デイサービスから家に帰りたいとは「帰宅願望」で「問題行動」ではなくて、お客様自身が何らかの理由を持ち、自ら不快な状況を取り除こうと考えて行動していることなのです。


あなたは援助者として、そのようなお客様にどのように接しますか?



ここまでお読みいただきありがとうございます。

おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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【出会い】
帯広図書館の新刊コーナーで見つけて、借りました。

「人生で・・・」と始まるタイトルはビジネス書の王道ですね。

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人生で大切なことは手塚治虫が教えてくれた/ラサール石井、,巽 尚之

人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。/千田琢哉

人生で大切なことはすべてプラスドライバーが教えてくれた/原マサヒコ

社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった(2)熱い気持ち編/香取貴信

社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった/香取貴信
働くことの喜びはみんなディズニーストアで教わった/加賀屋克美

【本書のテーマ】
マクドナルドの仕事を通して学んだ”他人を幸せにすること”、働く意義と喜びについて。


【岡本大輔の視点】
介護施設の仕事は?

【気になった抜粋】
”マニュアルが正か悪か?”ということではなく、そのビジネスが生み出している価値を全従業員が共有できているのか?そして、その遂行する具体的作業がポリシーに基づいて運用されているか?がポイントなのだということです。

「勝っても負けてもどっちでも良い」と言うなら、競技をする意味は最初からありません。

「人間はその人がしゃべっている言葉を聴いているのではなく、その人が本当に想っていることを受け取っているんだ。」。

「何事も最初に行動するのには大変な勇気が必要です。今日一番最初に手を挙げた鴨頭くんの勇気にみんなで拍手を贈ろう。」。

僕はこの先輩マネージャーから「何度でも同じ事を伝える」という事の凄さをおしえていただきました、ある意味淡々と繰り返し伝えてくださった事で「自ら自分の行動を変える」という変化が起こせたし、本質的に気づけたのだと思います。

サービス業とは、毎日出会うお客さまに、少しでも元気になっていただきたい、笑顔になっていただきたい、幸せな気持ちになっていただきたい、そんな自分の内側から溢れ出るホスピタリティの気持ちを伝え続ける仕事なんだ!そう気づく事ができたのです。

プライベートの悩みを「職場の人がわかってくれている」というだけで、人はここに居て良かったと感じるものではないでしょうか。

【響いた抜粋と学び】
「マクドナルドの社員の本当の仕事は”人として社会に貢献できる大人に成長させてやること”だと思っているんだ。」。

”マクドナルドはハンバーガーを販売するだけが仕事ではない”、に続く言葉です。介護施設に置き換えてみると、介護施設の仕事は高齢者の介護をするだけでなく、人として社会に貢献できる大人に成長させてやることと称してもいいでしょう。


介護を通して、社会人に必要なこと、人間に必要なことを学べるようにするのです。


松下幸之助さんも「松下電器は人を創る会社です。併せて電化製品を作っています。」と話されていました。


「人間は与えられたものを持って帰ることは決してできないんだ。僕がここでどんなに熱く語っても何一つ持ち帰らないで無駄な時間を過ごすこともできる。反対に、僕が5日間雑談をしているだけでもたくさんの学びを持ち帰ってしまう人もいるんだ。みんなはどっち側の人間になりたい?それを決めるのも自分なんだ。」。

同じセミナー、同じ研修に参加し、同じ時間、同じ講師の話を聴いていても受け取り方は参加した人によって違う。


講師が与えたものは同じです。しかし、受け取り手が変わると、学びが変わるのです。


「そんな話知っているよ。」と右から左に話を流す人もいれば、熱心に頷き、そのときの学びを一つでも多く持ちかえろうとする人。


JALの会長である稲盛和夫さんもそうでした。


松下幸之助さんがダム経営について質問された時、「まずは思うことから」と話し、会場にいる参加者が「思うことでできるなら苦労はない」と苦笑していた中で、ただ1人「思うことから始まるのだ!」と学びを受け取ったのです。


正直言えば口元まで出かかっていた言葉がありました、それは「そんなの俺の行動を見てれば分かるだろ」という言葉でした。


ヒト科のヒトは”自分の目で見て学ぶ”ことができない。ヒト科のヒトは教えられて学ぶことができるだけ。自分で学ぶことは高等技術なのだと気づかされる抜粋です。


リーダーが背中を見せて示すというのは一つの方法です。信頼関係が築けてこその、背中で示せるのです。


今回のケースのように、信頼関係ができていない中では背中で伝える前に、腹を割って話すことが必要になるのです。



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