ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく/堀江貴文 | ブログ

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おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
↓↓↓
著者 : 堀江貴文
ダイヤモンド社
発売日 : 2013-11-01









【出会い】
ブックオフ帯広西5条店で出会いました。

【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
思えば僕は、ずっと前から知っていた、働いていれば、ひとりにならずにすむ、働いていれば、誰かとつながり、社会とつながることができる、そして働いていれば、自分が生きていることを実感し、人としての尊厳を取り戻すことが出来るのだと、だからこそ、僕の願いは「働きたい」だったのだ。

僕は生まれ変わったわけではない、悔い改めたわけでもない、ただゼロに戻り、もう一度スタートを切って働こうとしている、それだけなのだ。

堀江さんの再スタートを体感して、今日の仕事の糧にしましょう。経営者、中間管理職、平社員、すべての人に通じるものです。堀江さんの哲学です。
※ 手法よりも考えが多くて、参考になるかと思います。


【響いた抜粋と学び】
著者の堀江さんは実業家。元・株式会社ライブドア代表取締役CEO。民間でのロケット開発を行うSNS株式会社ファウンダー。東京大学在学中の1996年、23歳のときに、インターネット関連会社の有限会社オン・ザ・エッヂ(後のライブドア)を起業。2000年、東証マザーズ上場。既得権益者と徹底的に戦う姿が若者から支持を集め、『稼ぐが勝ち』(光文社)がベストセラーに。しかし2006年1月、33歳のときに、証券取引法違反で東京地検特捜部に逮捕され、懲役2年6カ月の実刑判決を下されます。先日出所しました(執筆当時)。

先日
ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えたそしたら意外に役立った/堀江 貴文 を読んで、堀江さんの書評の中にカーネギーやナポレオン・ヒルのような原理・原則系の書籍がなかったのを、堀江さんらしいな、と思っていました。

彼の書籍は自分の考えですとか手法に特化したものが多いと感じています。

金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの?/堀江貴文 が特にそうですが、刑務所の中で考えた新しいビジネスについての書籍です。

しかし、今回の書籍はそんな中で初ではないでしょうか? 堀江さんの哲学が満載です。Amazonで売れ続けている訳がわかります。
※ 個人的に好きな書籍は
君がオヤジになる前に/堀江貴文 です。

勉強でも仕事でも、あるいはコンピュータのプログラミングでもそうだが、歯を食いしばって努力したところで大した成果は得られない、努力するのではなく、その作業に「ハマる」こと、なにもかも忘れるくらいに没頭すること、それさえできれば、英単語の丸暗記だって楽しくなってくる。

人は「仕事が好きだから、営業に没頭する」のではない、順番は逆で、「営業に没頭したから、仕事が好きになる」のだ。

僕にとっての勉強とは「説得のツール」だったことだ、子どもとは、大人の都合によっていくらでも振り回される、無力な存在だ、しかし、勉強という建前さえ掲げておけば、大抵のわがままは通る。


まずは努力についてです。堀江さんの体験談も本書には書かれており、文字通り”ハマって”います。ハマっているときは、あなたも記憶にあるかもしれませんが、苦しさというのはありませんね。ただただ、そのことをやりたくてやりたくて仕方ない、という状態です。

3つめの抜粋についても納得です。子供にはほとんど自由はありません。大人の、親の生き方に左右されます。その中でも「勉強」ができるかできないか、というのはウエイトが大きいです。
我が家を思い出してみてもそうです。勉強ができるとテレビの時間やゲームの時間など比較的決まりがゆるくなりますが、できていないと、成績で結果を残していないとそのあたりの取り決めも厳しくなりますね。

多くのビジネスマンは、自らの「労働」をお金に換えているのではなく、そこに費やす「時間」をお金に換えているのだ。


なるほど。確かにサラリーマンの仕事はそうですね。仕事の質よりかは、その時間を交換していますね。

経験とは、経過した時間ではなく、自らが足を踏み出した歩数によってカウントされていくのである。

成功したければ挑戦すること、挑戦して、全力で走り続けること、その全力疾走のことを、人は努力と呼ぶ、僕は、堀江貴文は、どうやら滑稽なくらいに不器用な努力の人らしいのだ。

失敗なんか怖れる必要はない、僕らにできる失敗なんて、たかがしれている、たとえ最大級の失敗が襲ってきてもマイナスにはならず、ただゼロに戻るだけだ、それは怖いことでもなんでもない。


このあたりは堀江さんが言うと説得力強いんですよ。起業して成功して、逮捕されて転落して、それらを体験している堀江さんが言うから挑戦も失敗もなんてことはない、というのに説得力があります。

20代で群れから抜け出すために顰蹙を買っても口にしておきたい100の言葉/千田琢哉 にも書かれていましたが、サラリーマンの極刑なんて所詮クビ、とありました。

堀江さんの「失敗」と呼ばれるものも、確かに逮捕されて自由を失いましたが、まだ生きています。やり直すことができるのです。

僕からのアドバイスはひとつ、「全部やれ!」だ、ストイックにひとつの道を極める必要なんてない、やりたいことは全部やる、節操がないとか一貫性がないとか批判されようと、全部やりきる、僕はそうして生きてきた、なぜなら、人は「ここでいいや」と満足してしまった瞬間、思考停止に突入してしまうのだ。

なるほど。僕もどちらかというと次々興味が湧いて、いろんなことに手を出すほうですので、参考にします。全部やってしまおう。

仕事もお金も喜びも、それを独り占めしたところで心は満たされない、みんなとシェアするからこそ、ほんとうの幸せを実感できるのだ。

堀江さんらしくない、と言ったら申し訳ないですが、すごく納得するところでした。たった一人で成功しても心は満たされない。家族と、仲間と、それらをシェアできるからこそ喜びも倍増なんですね。

【編集後記】
本日はデイのおやつの買物行事が終わり次第、認定調査に向かいます。調査2件、事前訪問1件です。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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著者 : 堀江貴文
ダイヤモンド社
発売日 : 2013-11-01