介護されたくないなら粗食はやめなさい ピンピンコロリの栄養学/熊谷修 | ブログ

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おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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【出会い】
幕別町図書館札内分館で出会いました。

【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
本書では、おおむね50代以上の年代を「シニア世代」としている、老化を基盤とした健康問題は個人差がとても大きいので、年齢を固定することに意味はない、より早い時期から、人生後半の健康づくりに関する理解を深めていただければ幸いである。

僕個人としては下記に載せた書籍を参考にしているので、今回の書籍は「?」ばかりです。
参考程度に留めていただければと思います。
※ 国の利権だとかも考えることができますよ。


病気にならない女性は「カタカナ食」を食べない──人生が好転し始める「1食100円」の美的メンテナ
スキニービッチ 世界最新最強!オーガニックダイエット/ロリー・フリードマン

【気になった抜粋】
齢を重ね、生き延びてきたということは、生活習慣病を乗り越えたことを意味する、生活習慣病に罹り、負けてしまった者の多くは、高齢期を体験することなくこの世を去るからである、したがって、人生後半の健康問題に対して、生活習慣病が影響する程度はかなり小さくなる。

人生後半の健康管理では、さまざまな病気の発症を「老化の結果」と捉える視点が必要になってくる。

からだの老化を可能な限り遅らせることで、罹っている病気の悪化や、新たな病気の予防ができる、これが、シニア世代の健康管理の特徴のひとつである。

老化の速度は、病気を標的とした医学技術では根本的な制御はできない、ここまで老化が進んだときはこの薬、さらに進んでしまった場合は手術で取り除く、などという、病気の進行に合わせたような治療技術は、「老化」にはまったく存在しない、病気の自然史に対応した予防概念は通用しないのである。

シニア世代は、からだのたんぱく質栄養の基本バランスが本来はゼロサムなのに対し、マイナスバランスへ向かってゆく、欠食することで、さらにそのバランスは負に傾きやすくなる、欠食は老化を加速させることになる。

【響いた抜粋と学び】
「振り込め詐欺に気をつけて」というメディア情報はあっても、「それに関心を示さなくなるのがシニア世代の健康問題の特徴のひとつである」。

高齢者の知的能動性と社会的役割を低下させない健康施策があれば、振り込め詐欺はかなり予防できるはずである。

地域社会の中で独力で生活を営むためには、「高次生活機能」を維持し続けなければならない。


読んでいて僕がずっと気になっていたのが、身体面・精神面の能力の維持・向上が社会生活には必要とするところです。逆に言うと、一定水準の能力がない人は生きるのが難しいのかい? と僕は感じてしまうし、そんな社会だったら誰が暮らしたいと思うのだろうか? と疑問だらけなのです。

もちろん、自分のことを自分でするのは素晴らしいことで、できる限り続けるのはいいことだと思います。でも、それって限界があるんじゃないの? と思います。

※ すいません。今日は全体的に否定的に捉えがちです。

われわれ人間が社会生活で営む食事サイクルは、食事供給事情に特に問題がない場合であっても、元来が日に三食の制限食である、しかし、自由食グループのラットは、飼育ゲージの中でただひたすら食べ続けるのだ、人間社会でいえば、摂食障害の異常過食の疾患グループと比較しているに等しい。

へぇ。それは知らなかった。ラットの実験においてラットは僕たち人間のような生活をするわけじゃないからそのデータは役立たない、と話します。なるほど。

動物性たんぱく質を十分摂取。

ストレスなどにより情動が不安定になると、認知機能は大きく低下する、牛乳や乳製品をよく摂ることで安堵感が生み出され、ストレス耐性ができ、認知機能の低下が防げるというわけである。


このあたりを読んだ時に僕は本書最後のページにある著者のプロフィールを読みました。なるほどね。厚生労働省介護予防市町村モデル事業支援委員会委員を歴任、というところに着目しました。

国の機関で働く者が、肉はよくないだとか、牛乳は本当はカルシウムが豊富ではない、なんて言えないでしょう。
栄養関係の書籍を読んでいると、大体は人間はもともと草食なので肉がなくても大丈夫。そもそも母乳を飲まなくなった人間が他の動物の乳を飲まなきゃいけない理由はない、とあります。
※ このあたりは読み手のあなたがじっくり判断してください。

牛乳を摂ることで安堵感が生み出され……というのも僕には怪しく感じます。ただ単に、牛乳に依存しているだけのことのように感じます。
世間ではあれだけ牛乳は素晴らしい、と言っているのだから、牛乳を飲んで安堵感を得られるのは当たり前!

たまには自分の考えと間逆の書籍を読むことで自分の考えや理解がどれくらいなのかを知ることができますね。

【編集後記】

先日宿泊したリソルトニティというホテルの14階にある大浴場の窓から撮影しました。


朝4時起きで活動し、圧倒的読書量で介護業界に革命を起こす男のブログ-image

見晴らしがいいなぁ。



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