おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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【出会い】
帯広図書館の本棚をぷらぷら歩いていていたときに目に飛び込んできました。
【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
今、若い女性に必要なことは、なにを食べたら健康や美容、ダイエットにいいかを考えることではなく、その「情報」を捨てることです、自分の「からだの声」に耳を傾けることが必要です、それが難しかったら、財布に相談してみるのもいいでしょう、そうすれば、健康につながる食生活というのは、じつにシンプルで簡単なものだと気づくことになるでしょう、そのきっかけとして、本書をお読みいただければ幸いです。
若い女性に限らず、「スイーツ男子」なる人種も出現しています……ちなみに僕もそうでした(笑)
スキニービッチ 世界最新最強!オーガニックダイエット/ロリー・フリードマン
よりも手軽に読める一冊です。
タバコ、お酒、チョコ、ポテチ、あなたを依存させるものが溢れた現代でどう生きるのか考えてみましょう。
【気になった抜粋】
スイーツやスナック菓子は子どもでも食べるので、「たいしたことはない」とみんな思い込んでいるのです。
スナック菓子は、でんぷん(トウモロコシ・小麦・米・芋などの粉)に、精製された四つの調味料(食用油・砂糖・塩・うまみ調味料)がからむ、「白い粉」満載の食品です、四つの精製調味料は、一つひとつに強い嗜好性があり、それらが同時にいくつか重なることで依存症や常習性が増します、四つ揃えば強烈な刺激となり、「麻薬」化します。
日本の発酵食品は、アルコールを除くほとんどすべてに塩が介在しています、塩を使わなければ、発酵する前に腐敗してしまうからです、塩によって保存がきくようになり、塩分があるからこそ、油や砂糖が過剰にならない食事が定着したのです。
【響いた抜粋と学び】
たとえば、朝に菓子パンを食べる、この時点でもう、朝からビールを飲んでいるのと同じようなものです、そのあと、昼はパスタ、三時にケーキを食べ、夕方に会社の「お菓子ボックス」からクッキーやポテチをつまみ、「夜遅く食べると太ってしまうから」と食事を抜いたまま帰りの電車に乗る、電車に揺られているうちに少し空腹感をおぼえ、駅前のコンビニでチョコレートを買って食べる――、こんな生活だとしたら、「食の快楽」の四連発、五連発になります、本質的に、一日中ギャンブルという快楽に溺れている人と同じだということを認識してください。
いきなり、あなたのハートをナイフでえぐられませんでしたか? 僕はちなみにそんな生活に近いことをやっていたことがありますね。
※ 3連発くらいですかね。
コンビニの発達と流通の発展により、庶民が手軽に何でも食べられる時代となっております。それはつまりあなたの食はあなたが選択し、あなたが創りだす責任があるのです。
タバコやお酒は飲んでいないから、と安心してはいけません。そんな僕もつい最近までコーヒーを飲みまくっていましたので。一昔前はポテチ大好きでBigサイズを一人で食べていましたからね。ポテチにコーラがあったら最高なんだよね! いやいやいかんいかん。
チョコもポテチも、「子どもでも食べるお菓子」ということで、ソフトドラックより下だと思われていますが、口にする年齢が早いだけに、簡単に依存症になってしまいます、その意味でも、アルコールやたばこやコーヒーより危険な食品といえます、2011年9月、ハンガリーで通称「ポテトチップス税」なる税制が導入されたのです。
もともとチョコレートは、一種の興奮剤として使われ、兵隊の士気を高めるために戦場でも用いられました、戦場で死の恐怖を忘れさせるほど、強い「麻薬」だったわけです。
なるほど。確かにその通りです。子どもの時からチョコもポテチは食べますよね。こうなったらポテチをちゃんと手作りして、畑で取れた芋を調理したほうがいい、と考えてしまいますね。
4歳の次男もチョコは大好きです。うっかりお菓子を家に置いておくと朝からお菓子を食べてしまってご飯を食べません。なので、我が家ではお菓子を置かないようにしています。
お菓子を食べなくても死なないからね!
それにしても、ポテチ税というのが世界にはあるんなんて……。
私は以前から、「大人も子どもも、おやつはおにぎりと水で十分です」といっています、具は入れなくても、のりで巻いたり、ごま塩をつけたり、みそを塗るだけでもおいしい。いっさい咀嚼する必要がない液体(清涼飲料水)から熱量(カロリー)をたくさんとるようになったことには触れず、「30回噛ませなさい」と指導するのは、どう考えてもおかしい。
確かにそうですよね。僕も30回を意識して食事をすることがあるんですが、食材が柔らかいから10回もしないうちに飲み込めてしまうんですよね。
清涼飲料水もそうですが、スナック菓子や菓子パンを食べて30回噛むなんてかなりの苦行です。
そもそも、食べるものに着目した方がいいんですね!
人間のからだは、甘い清涼飲料水ならいくらでも飲めますが、しょっぱすぎるみそ汁やお吸い物は飲めないようにできています、本能的に、自分の血液中の塩分濃度と同じぐらいのものを「おいしい」と感じるようになっているのです。
なるほどですね。確かに甘いものは甘ったるいと感じても食べられる気がします。なんにせよ、取り過ぎ注意なんですね。
人間のからだは、口にする食べ物によってつくられます、よりよい食生活を実現することで、からだは必ずよい方向に変わってくれます、本当に大切なことは、からだが知っています。
今朝あなたは何を食べますか? 昼は? 夜は? あなたの食べるものがあなたを創ります。あなたの子どもはあなたが出した食べ物で作られます。
早速、気をつけていきましょうか。
【編集後記】
本日は午前中にお客様宅で担当者会議があります。出席します。
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