ビジネスマンのための「平常心」と「不動心」の鍛え方/藤井英雄 | ブログ

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おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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【出会い】
心のトリセツ研究所 の藤井英雄様より著者直々に献本していただきました。
ありがとうございます。

電子書籍も先日献本していただきました。
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奇跡を起こすマインドフルネス幸せな人生を送りたい人へ (100円で読む♪心のトリセツ)/藤井英雄
心のトリセツ流 幸せの作り方 心と身体のヒント101 (100円で読む♪心のトリセツ)/藤井英雄


電子書籍を読んでいたけれど、付箋はいっぱいです。

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朝4時起きで活動し、圧倒的読書量で介護業界に革命を起こす男のブログ-image



【本書紹介のねらい】
マインドフルネスの状態とは? マインドフルネスだと人生がどう変わるの? 
今のあなたがいかに人生を”うわの空”で生きていたのかを認識することからスタートです。
ちょっとした考え方の工夫で人生を好転させたい人にオススメです。

【気になった抜粋】

人は加害者でいるよりも被害者でいたいものです、だれかを傷つけ、その人から責められて自己嫌悪に陥るよりも、「かわいそうな私……」と嘆いたほうが気が楽だからです、被害者でいる間は、人から責められることを免除され、人からは「かわいそうに」と同情してもらうことができるからです。

怒りは、突然単体で発生することはあまりありません、たいてい、2つ前の「悲しみ」か直前の「恐れ」に対する二次感情として発生します、そのため、怒りだけをマインドフルにみても、問題は解決しないのです。

物事を先延ばしするとき、潜在意識の中で動いているのは、実は「自信の欠如」と「失敗への恐れ」から生れる「完璧主義」なのです。

たとえば料理、包丁で野菜を切りながら、鍋でパスタを茹でて、心の中では冷蔵庫の中にある肉の賞味期限のことを考えていることがあります、これは、一見マルチタスクのようですが、すべてにおいてうわの空になっています。

人は、よくわからないものを恐れます、よくわからないから怖いのです。

ネガティブなことを口に出して言ってしまったら、3秒以内に「今のはなし!」とつぶやき、ポジティブな言葉に置き換えるといいでしょう。

ポジティブになるために、「自分を認めて、ほめるといいですよ」とアドバイスすると、ときどき、「そんなことをしたら、成長できないじゃないですか」と反発されることがあります、しかし、それは正しくありません、自分自身を否定して落ち込んでいたのでは、自分を成長させる気力が湧いてこないからです、現状を肯定することで元気になって、初めて先に進むことができるのです。

アファメーションの5つのルール……否定形ではなく肯定形で、願望形ではなく現在形で、未来形ではなく現在形で、受身形ではなく能動形で、義務形ではなくワクワク形で。

「今、ここ、すぐ」に実行できることを探しましょう。

私が世界にできる最大の貢献は「私自身が幸せであること」だと思っています、そんな私を見て、私の周りの人も少しは幸せになるかもしれないからです。


【響いた抜粋と学び】
自己肯定感とは、”あるがままの自分自身”を肯定する力です、「私には、欠点や弱点もある。ときには失敗もするけれど、そんな自分でもまあオーケーかな。少しずつ進歩してるし。まあ、いいか」と思える感覚です。

人を動かす/D・カーネギー のキーワードは「自己の重要感」でした。人はどれだけ他者に重要とされるかが大事だと話していました。
他者から認められる前に、まずあなた自身があなた自身を認めることから始まります。

僕の例で言えば、「今は商業出版が達成できていないし、年収も300万円以下、毎日の生活に余裕が生れていない、そんな自分でもいいじゃない。昨年の自分からみたら見違えるように進歩しているし、文章作成能力は向上している、著者や出版社、書店との親交が深まり新しい道が作られている。毎日がワクワク」というところでしょうか。

自己肯定なのか、自己満足なのか……?

「怒りを表現する前に3つ数えよ」「怒る前に深呼吸をする」……実践が難しいのは3つ数えたり深呼吸するためには、自分自身が今、怒っているという事実に気がつかなくてはならないからです。

なるほど! とうなりました。そのときの感情に気付くこと、「今、ここ」の状態に気付くことができるかできないかなんですね。

”依存”とは、「それなしではいられない状態」です、もしそれを失ったとき、一時的には悲しくても、他のことで楽しみを得ることができて、すぐに立ち直れるなら依存ではなく、単なる一過性の悲しみです、さらに一歩進んで、「それがあればうれしいが、それがなくても幸せでいられる」なら、執着を手放した状態です。

「よいもの」を失ったときの悲しみ、「よいもの」を失いそうだという恐れをマインドフルにみたとき、自分が何に執着、依存しているのかがわかります。

依存症とは、「自分は十分ではない。何かの力を借りないと、とてもやっていくことはできない」という欠乏感を埋めるための行為です、そのため、依存症の人から物を取り上げるだけでは、何の解決にもならないのです。

”依存”というと、タバコ、お酒が主にくるのかと思いますが、そればっかりではなく自分にとって「よいもの」も含まれるのです。

サプリメントは必要な栄養があり、体に悪いわけではありませんが、それがないと不安となると”依存”になるのでしょう。

自分に自信がないと、自己を肯定できないと、何かの力に頼りたくなる……すがりたくなるんですね。メカニズムがわかりました。


不安を感じた時、まずは自分のことを信じよう!


もっと楽しいことないかと探しはじめます、そして、もっと刺激的なことを見つけてしばらくは興奮することができるのですが、それにもしだいに飽きてきて、もっと刺激的なことを探すようになります、このような悪循環を断ち切るためには、「楽しいことを探す」ことをやめて、「今していることをマインドフルに楽しむ」ようにすることです。

子ども向けのアニメでは、部屋を明るくとか、休憩を入れてなどの注意を喚起しているところをみると、脳への刺激がかなり強いのだろうと思われます、そこまで刺激を強めないと、脳に信号が届かないほど、人の心はマインドフルネスを失っているのでしょう。


たとえばデイサービスの活動で、お客様が飽きているな、と感じた時新しい活動を取り入れる、外部研修で学んだレクを取り入れる、これらは素晴らしい活動です。
その一方でマインドフルネスで考えると、それも次第に飽きてきて、職員の負担も強くなり、お客様は飽きっぽくなり、職員の負担が強くなり悪循環です。

それではどうするのか、今していることを楽しめるようにする。今行っている活動をより深く行うのです。言葉では簡単ですね。すいません。

ディズニーランドを考えてみると、ゲストに楽しんでもらえるように工夫していますが、毎日のように新しい試みをしているわけではありませんね。
新しいアトラクションが来るたびにあるわけではないですよね。それでもリピーターが絶えないのです。何か、そこにヒントがありそうです。

本屋さんでの取り組みで言えば、本棚の特集やフェアを色々と変えていき、お客様を飽きさせない工夫が必要なのは事実ですが、それはやがて限界が来そうです。

お客様のマインドフルネスがない状態、うわの空の状態を作り出してしまいそうです。

毎回特集やフェアを作ろうと頑張れば頑張るほど書店員の負担は大きくなるばかりです。
常に新しくでは限界が早そうなので、僕たちは十勝の文化人、友達が集う本屋さんという新しいコンセプトを作り出してその流れに乗っていこうと思います。

著者の藤井さん、新しい気付きをありがとうございます。

【編集後記】
3月9日に急遽ですが「NEXT READING」を喜久屋書店さんで開催することになりました。


急に決めたことですが、今現在3月9日の開催に向けて仲間とともに急ピッチで動き始めています。


つい行きたくなる書店、友達がいる書店、集まりたい書店、学べる書店に変わる歴史的な一日になります。


ワクワクしています。


ここまでお読みいただきありがとうございます。

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