闇の子供たち ★★★★
映画を観て、ぜひ原作をと思って読みました。
重いテーマですが、すらすらと読むことができました。
本の描写で気持ち悪くなったのは初めてでした。
タイで今も起こっている現実。
残念ながら、どれだけ関心を持っても、今の自分には遠い話。
「知ることだけでも、救われる」とは誰かが言ったものの、なんだか自分が情けない。
あとがきの
「そして僕らの生活は豊かになった。しかし、心は貧しくなっていった」
2つの解釈。
マザーテレサ的意味と経済的うしろめたさ。
後者のことを知らなかった。
made in Thailand
made in China
で私たちはつながっている。
そして、苦しめているかもしれないのだ。
残念ながら、今の僕には知識を積むことしかできないけれど。
かもめ食堂 ★★★★
三連休の最後の 日の夜に読み始めて、連休中に読み終えました。
とても読みやすい本です。
この本を読んで思い出したことがあります。
それは、リラックスして読書することです。
非常にせこい人間なので、時間あたりの成果を求める癖が、僕にはあります。
そうすると、読書に限らず、スポーツや(最近してないけど)、音楽でもなんでもかんでも
接し方が変わってきます。
娯楽として楽しんでるようで楽しんでいない。
生後すぐの子牛に初乳を飲ませるような
おいしいけれど義務感が伴う一種の緊張感を感じていました。
三連休、休むことなく広告を考えていて、少し疲れていましたが、
一瞬でも気を抜けたのは大きい。
何事もバランス。
あいかわらず、せこさは抜けませんが、
リラックスして楽しむ快感を得られたのは大きかったです。
この本は装飾もよかった。
群ようこ、読みやすくて面白いかも。
意外です。