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つまき♪.com 「シェアピ式」と「育伝式」で園館と保全活動と古墳と博物館とエジプト考古学を応援★

「動物福祉」と「伝え方の工夫」と「新しい楽しみ方」で、人も楽しく意義深く★
新しく楽しい手法である「シェアピ式」と「育伝(いくでん)式」で、動物さん・動物園水族館・保全活動・保全教育・SDGs・古墳・博物館・エジプト考古学等各種取り組みを応援しています♪

 

 

 

2022年12月に、私が主催している「シェアピおためし講演会」でご講演頂いた、下村幸治さん(天王寺動物園)の『「ふれあい」について考えてみませんか?』が、あまりにもすんばらしかったので、弥生いこいの広場(青森県弘前市)での開催を提案させて頂き、オンラインで実現しました♪

 

※「シェアピ(動物さんとの幸せ共有体験=楽しい保全教育=園館のメインの任務)」

 

画像

会場の様子(写真使用のご許可を頂きました♪ありがとうございます♪)

 

弥生いこいの広場の現場の皆さんはなんと、お仕事の後の方・お休みの方、全員ご参加下さりました!

左の窓の外に見える積雪に震えます(≧▽≦)。
会場は街なので、山の中にある園はさらに大変です。
ぜひAmazonほしい物リストなどで応援してシェアピって下さい♪


で、ご講演についてはシェアピおためし講演会のサイトで紹介した時のものもご覧頂きたいですが、絶対に日本中の園館にこの講演を聴いてほしいので、タイトルスライドを使わせて頂きました!(ご許可を頂きました♪ありがとうございます♪)

 

※「ふれあい」という、内容を正確に表していない名称(一方的に触っているだけなので)から変えねばというのは、私も10年くらい前から言い続けているので、”いわゆる「ふれあい」”と書きます。

 

 

で、下村さんのご講演で学べる天王寺動物園方式は・・・

 

下村さんたち現場の飼育員さんたちがチームで、動物専門員さんや外部の方と協働しつつ、本当に真剣にいわゆる「ふれあい」について考えて、根本から改善し、実践を重ねて、研究までしていて、モルさんたちを道具扱いするのではなく、保全教育という園館の意義をさく裂させていて、本当に素晴らしいです!!

 

今回私はセッティングとzoomとスライド担当で、再び聞けてますます勉強になりました!♪

 

絶対に動物福祉の意識に立ちつつイベントとしての意義深さと楽しさも炸裂させ、さらにその研究までしてデータ(根拠)を蓄積していて、そもそもの規定から作っていて・・・こんなに参考になる話がある?!ってくらい勉強になるので、2回目なのにまたメモりまくっちゃった(≧∀≦)。

あ、肝心なこと書き忘れた!

 

 

天王寺動物園方式では、モルさんに触らなくても、「モルさんのためを想う体験(まさにシェアピ!)」と「飼育員さん等スタッフさんたちとの対話」でお客さんの満足度は高く、さらに「動物さんのことを想う」という意識が育まれ、保全教育になっています!!!


これぞ園館の任務かつ魅力かつ存在意義かつ集客コンテンツかつモチベアップ要素!!

 

そんな素晴らしいあれこれをガン見&体験できる場所(下村さんたちが働いている場所)は、天王寺動物園(大阪府)の、「ふれんどしっぷガーデン」ですので、ぜひ鼻息荒く行ってみてください★

(2024.2追記:下村さんは現在担当が変わり、レッサーパンダさんを担当しています♪)


 

ご講演では質疑応答も1時間以上になり、具体的な取り組みに関する質問や、動物さんの食べ物・栄養の話、ハズトレの話など、熱い情報交換や意見交換もできて楽しく学べました♪

下村さん、弥生いこいの広場の皆さん、ありがとうございました!

本当に、日本中の園館で開催してほしい講演です♪


特にいわゆる「ふれあい」については、「どうも今までのやり方ではダメらしい」というところまでは意識が及びつつありますが、「なぜダメなのか」「どうしたらいいのか」は分からない・・・という園館が多いようです。

現状の、お客さんの旧式な楽しみを基準にしてモルさんなどの動物さんを道具扱いすることは、「動物さんのための教育」のはずが「教育のための動物さん」になってしまっていて、保全教育ではなく「逆教育」です。

 

もっと言えば、いわゆる「ふれあい」は「子ども向け」なイメージもありますが・・・子どものことを考えても、モルさんをおもちゃ扱いしてなんとも思わないことを助長してしまうのではなく、「モルさんを大事にする」経験をして、そういう人(シェアピスト)になってもらうことこそ、本当に提供すべき楽しさです。
 

保護者さんたちも、ぜひそういう視点で園館に要望するものを考えて頂きたいです。

 

天王寺動物園や大牟田市動物園のように、絶対的に動物さんの側に立って、なおかつ楽しいコンテンツとして伝えることこそ、お客さんにとっても新しく本質的な「楽しみ」になるので、安心して前進して頂きたいです♪

 

そうした実践をするために依って立つ理論やデータや具体例などを知りたければ、下村幸治さんにご講演頂くか(+天王寺動物園に行く)、大牟田市動物園に見学に行くか、私にご依頼頂ければ♪

いわゆる「ふれあい」に関して、新しく本質的な話をする経験をしてきているのはこの3者だと自負も込めて考えています。

でも、各地の動物園がいわゆる「ふれあい」について改善しているので、お近くの動物園の発信を見てみて下さい。

水族館も、最近はモルさんやカピバラさんがいたりして、いわゆる「ふれあい」があったりしますし、そもそもお魚さんのタッチプールの問題がありますので、ぜひ一度興味を持つところから♪

とにかくまずは下村さんのご講演も超絶オススメですので、ご興味がおありの方はぜひ下村さんに問い合わせてみて下さい♪
 

聞く価値大ありですよ!♪

 

では、質疑応答で出た話で、私が以前に取材した動画をご紹介します♪

 

①モルさん宅のお掃除の仕方

 

②モルさんの足の裏に良い床材

 

③ヒツジさんのハズトレ(毛刈りなど)

 

その他の取材動画は、こちらの「現場取材★シェアピ式・動物園水族館の新しい楽しみ方」というカテゴリーにありますので、ぜひぜひご覧ください★

 

 

 

前の記事でお伝えした、「動物さん」などの「さん付け」の件と「つまき♪」という名前への批判を聞いた件、まさかのうれしい展開がありました(≧▽≦)。ちなみにタイトル写真は私の著作です♪

私の名前の表記と「さん付け」などの取り組みに対して拒否反応を示したのが、とある園館関連の集まりに参加した人だったそうなので、これはクライアントさん(とある園館)にもイヤな思いをさせてしまっているのでは?と危惧し、電話しようと思ったらさっきちょうどお電話を頂き・・・

まずは、「動物さん」「キリンさん」など「さん付け」は、お客さんの意識を育成する保全教育であると、胸を張って説明して下さいとお伝えしたところ、当然、理解をして下さっていました。

 

「シェアピ(動物さんとの幸せ共有体験=楽しい保全教育=園館のメインの任務)」づくりを真剣にしようとすれば、「さん付け」もいたってあり得る選択肢ですからね★

さらに、私が受けた批判に対して、「何でそういうこと言う?!」と怒って下さり・・・泣いちゃうかと思った(TT)。

そして何より、「動物さんて言うの、普通のことです」と!!(TT)

 

もちろん、そう思う園館人さんになって頂けるようにコンサルティングしているのですが、いざ本当にそうなるとびっくりしてしまった(≧▽≦)。

でも、本当に本当にうれしかったです!!

で、私のコンサルティング、なかなかに素晴らしいな(笑)・・・と、毎度の自画自賛をするまでに元気復活☆

まさに情けは人の為ならず!
園館の現場を少しでも明るく幸せに・・・と努力してきたことに、思いっきり救って頂きました♡


ということで、これからも確信を持って、「動物さん」て言いますし、「つまき♪」という表記で仕事します!

 

きっと、さかなクンくらい活躍できるようになれば、名前の表記で文句言われないんだろうなぁ・・・
でもさすがに、あの方ほどの努力ができる気はしません(^^;)。
いや、せっかくだから、ちょっとは見習います!♪



私の著作紹介ページ(公式サイト)

★タイトル写真の著作を紹介している動画

 

 

なぜ「さん」付けなのか:前置き

久しぶりに私の言葉選びと名前についての疑念を聞き、そういやしばらく説明していなかったなぁと。

で、せっかくなら説明しておこうと思いました(理解すれば納得してくれるかもだし)。


そして何より、そうした言葉選びも含めての私のシェアピ式園館活性法を活用して下さっているクライアントさんのために、改めて説明します。

以下長々書きましたが、「みんな絶対に”さん付け”にして」という思いは全くなく、ただ「さん付け」の理由を書いただけです。


いろんな保全教育の具体策がある中、そういう方策を提唱する人がいたっていいわけで、否定する前に「どういう意図でどう有効なのか」を読んで頂ければと思って書きました。

あと絶対にお伝えしたいのが(いきなり長い!笑)、「さん付け」ひとつ取って、「つまき♪の言うことは全て否定」になるのだけはもったいないかと。「この人のここは同意しかねるけど、この考え方は使える」と、柔軟に力を合わせてこそ、動物さんに関する気絶レベルの問題各種をひとつずつ変えて行けると考えています。

 

ちなみに私の最初の著作2冊は、「キリンさん」など「さん付け」です。
オオサンショウウオさんだけ身内なので「さん付け」にせず書いてしまい、大後悔中💦。

 

 

 

なぜ「さん」付けなのか:本編

「動物さん」「ゴリラさん」などの「さん」付けをする理由は、動物さんに対する敬愛の想いを育成するためです☆

 

園館のメインの任務である「シェアピ(動物さんとの幸せ共有体験=楽しい保全教育=園館のメインの任務)」づくりを真剣に考えれば、いたってあり得る方策です♪



でも、私も長いこと「動物」と言ったり書いたりしていました💦。

なので私も、「動物さん」てさすがにやりすぎじゃね?と思ってた時期があり、疑念を持つ方の気持ちも分かるので安心して下さい。
「さん付け」にしたら嫌われるんだろうなぁとも、思ってましたよ(笑)。


でもそれでも、踏み切るだけの理由があるんです。
さらには、「しばらく試してみて、良策じゃないと判断したらやめよう」と思っていました。
でも、もう呼び捨てに戻る気は全くないです。

きっかけは、ある時友人がブログで「動物さん」と書いているのを見て、敬愛の想いを強く感じたのです。なので私も見習ってそうすることにしました。

例えばアメリカから来た人を誰かに紹介するときに、「アメリカの方です」と言うのと同じ感覚です。

試しに1カ月間、「動物さん」「ゴリラさん」と言ってみて下さい。
その後で「動物」「ゴリラ」と呼び捨てにした時に、「あらっ?相手を下に見てしまったのでは?」とドキドキしますよ。言葉の影響力は絶大ですので。

そして、そこまで徹底して人類の脳内を更新しようとする理由は、もはや説明するまでもないと思います。

あらゆる場面で動物さんたちが苦境に追い込まれているこの絶望的な状況を、根本から変える必要があります(そのほうが結局は人の苦境も減ります)。

そのためにできること、効果がありそうなことは何でもやってみる!ということに人生を使っています。

人間はどうしても、無意識のうちに動物さんを下に見ます。

それを少しでも食い止め、できれば敬愛の想いを持つまでに持って行きたいと考えて、影響力が絶大な「言葉」に徹底的にこだわっています

 

園館で動物さんたちを並べて見せているだけでは人の意識は向上しないということは、この半世紀で証明済みでしょう。
 

むしろ、「猛禽類カフェ」「カワウソYouTube」などなど悪化の一途を辿っています。


ということは、園館は動物さんたちを並べて見せるのではなく、積極的に「人類の意識育成」(保全教育)に乗り出すことで、大きな役割を果たすことができて、存在意義と魅力と収入を創出できると考えています。



世界各国の動物園を見てきましたが、やはりそういう方向に生き残りの道を見出していると思います。

・・・という話は、「シェアピ式園館活性法」の講演ではよくしています。
もうひとつよく伝えているのが、下記です。

園館人さんたちは、周囲もお客さんも動物さん好きが多いので、「人類て案外動物さん好きなのでは?」と感じる状況にあると思います。

しかしながら動物さんたちの苦境を見れば分かりますし、私は大学の先輩など「動物さんに関心が全くない人」にヒアリングも行っていますが、その結果はまぁ、「動物なんて、どうでもいい」ですよね、たいがいの人が。
私の講演を聴きに来て下さった方の中にも、この話を聞いて「実は私もそう考えていました」と正直に教えて下さった方もおられました。

もっと言えば、「動物がどんな目に遭おうと、どんなに苦しもうと、死のうと、どうでもいい」んです。
下手したら人類の99%以上はそういう考えなんじゃないか?と感じています。

そういう、超絶マイナスのスタート地点から、「動物さんと共生する世界」を創っていくのですから、ちょっとやそっとのぬるい対策では間に合わないんです。

 

なので、「さん付け」は、思想の話ではなく、真剣に考え抜いた末に確信を持って実践をしている、保全教育の「方策・具体策」のひとつです。

実際に「さん付け」で話してくれる方々との会話は、動物さんを下に見る雰囲気など微塵もなく、強力に前向きに「動物さんとの共生社会を園館でどう創っていくか」という内容で話すことができ、最高にうれしく幸せで有意義です。



・・・と説明しても、「動物を呼び捨てにしないなんてアタマおかしい」と思うなら、まぁ考えの多様性も大事ですし、そう考える方でもまた違う良策を編み出すかもですので、もう気にしないでほしいです(≧▽≦)。

 

 

 

補足

ちなみに飼育員さんが長年愛情を注いでケアしている動物さんの名前を「タロウ」とか呼び捨てにするのは、いいと思います。


ただ、お客さんの前で話すときは、それを聞いたお客さんの脳内で何が起きるのか?を考えると、「タロウさん」と丁寧に敬愛の想いを込めて話すほうが、保全教育になります。

あとは、「尊敬している大先生に使わない言葉を、なぜ動物さんには使うのか?」を考えてほしいです。
どこかで下に見てしまっているんです。
それを、本気で全力で変えたいんです。

 

そうした取り組みが、動物さんに対する暴力も減らすのではないかと考えています。
乱暴な言葉をぶつけている相手は殴ったり蹴ったりしやすいでしょう。
敬愛の想いを込めた言葉で接していたら、暴力をふるう気持ちも減るでしょう。


それほどまでに言葉の威力は大きいのです。

ぶっちゃけついでに言えば、園館で暮らしてくれている動物さんたちのおかげで生活できているんですし、そもそもそこで暮らしてもらうことはありがたすぎることなのですから、敬語でもいいくらいです。

同じ星で生きていく相手なんですし。

なんなら、「さん」どころか「様」でもいいくらいに、発信するこちら側が本気で思っていなければ、相手には届きません。

「動物さんの発信を一度敬語で書いてみる」は、私のアドバイスに入っていることでもあります。
それをすると、今までどれだけ下に見ていたかを自覚できるからです。

 

 

 

名前について

私の名前の表記なんてどうでもいいじゃん・・・と思っていたらそうも行かない場面が出てきたので(笑)。

まず、「つまき」は本名です。
父親が蝶さん好きだったので、ツマキチョウからさんから名づけられました。
「あげは」と「たては」も候補でした。

苗字を使わない理由は、苗字は私が生まれた家の名前であって私個人を示す名称ではないからです。
特に日本社会は家とか会社とか学校とかの名前に縛られ過ぎている気がするので、そういう風潮に疑問を呈す意味も込めて苗字を使っていません。

「♪」が付く理由は、昔よく手紙を書いていたのですが、「私はあなたに対して明るい気持ちを持っていますよ」という気遣いと愛情表現として「♪」を付けて送っていたところ、「♪が無いと、違う人みたいだ」と言われて定着しました・・・ただそれだけです。

著作もすべて「つまき♪」と「♪」まで含めての著者名となっています。

苗字まで書くと、もはや「誰?」と言われますし、大学時代からの親友たちですら「今の苗字なんだっけ?」と聞いてくるくらい、若い頃から徹底して、確信を持って、名前だけで通しています。
ちなみに実印も、「つまき」です(≧▽≦)。

ということで、「ふざけている」とか「信用できない」とか言われても、他に「まじめに信用して仕事を一緒にして下さる方々」が十分におられますので、変えるつもりはありません。あ、「十分に」は、盛りましたな(笑)。絶賛クライアントさん募集中です♪

 

・・・ここまで説明しても不愉快に思う方は、まぁ、ご縁がないってことで(笑)。
もちろん全人類とご縁があるわけではなく、ほんの少数とのものだと思っているので、全く気にしません。
それに今は無いだけで、そのうち、もろもろ気にならなくなったらご縁ができるかもですし。

世の中には人の数だけ事情があって、いろんな人がいて、だからこそ面白いと考えています。

そんなあれこれを乗り越えて、動物さんと人が幸せに暮らせる地球にするために、自分にできることはするし、協働できるとこはするし・・・です♪

(追記)その後、うれしい展開がありましたので、書きました♪

 

タイトル写真は2019年の著作、『最新版 いきもの・見る人みんな幸せ♡ 動物園&水族館 完全ガイド』における表記です♪

 

 

「園館の保全教育」としての視点

今年は異常な寒暖差も厳しいですが、寒さも本当に厳しいですね・・・なんせ極寒借家暮らしなので、身に染みてわかります。

それでも私は自由に暮らしている人間ですので、あの手この手で対策が取れます。例えば昨日は1階で過ごすことを諦めたり、厚着したり、暖房器具をフル活用したり。それでも今日も1階は無理そうです(-_-;)。

一方、園館で暮らしてくれている動物さんたちは、鉄とコンクリートの空間から出ていくことはできませんので、全力での対策が必須で有効です。

 

 

そして、「大寒波ですが、全力で寒さ対策をしているので、うちの動物さんたちは安全・快適に過ごしています♪」という実践と発信をし、「ああ、よかった!♪」と「動物さんとの幸せ共有体験」をする=シェアピる人を育てることこそ、園館による保全教育です☆

 

 

 

寒さに凍えていたり、衰弱していたり、動物さん同士で身を寄せ合ってなんとかしのごうとしている様子を見せることは、「動物なんてそんな扱いでいいんだ」と無意識に思ってしまう人を育ててしまう「逆教育」です。


そもそも虐待と非難されかねませんし、動物さんは市営の場合は市民の財産ですので損ねることは批判されることですし、評価もガタ落ちです。


こんなふうに厳しく書くのは、権限を持っている人たちが判断しやすくするためですので、あしからず。

 

 

 

ニホンザルさん

例えば判断が難しいんだろうなぁと推測するのが、ニホンザルさんの、いわゆる「サル団子」です。

「本来、冬はそうやってしのいでいるんだから、園館でそうしていたって対策不要だろう」と、思ってるでしょ。そんな発信がまだあります。

しかしながら、本来暮らしている山(木々などの自然物満載の環境)と、コンクリート空間では全く意味が違います。

冷たさも硬さも種類が違うし、コンクリ暮らしなんて本来の毎日と一生には無いものです。

それに、野生のサルさんたちは大きな枝の根本付近など、少しでも風などをさえぎるものがあるところを選べるので、吹きっさらしのコンクリ山とは話が違います。

以前、ニホンザルさん宅に屋根を提案したら「自然界に屋根はない」と拒否されたので、私が「最も動物さん本来の姿を見ている人たち」と考えている動物写真家さんに質問したところ(その時は福田幸広さん)、野生のニホンザルさんたちは「大きな枝の下とか岩の下とか、あの手この手で雨を避けようとしていますよ」とのことでした。


よく考えたら当然のことで、雨に濡れて体温が下がることは心身の衰弱につながるのですから、避ける選択肢があれば選ぶ可能性は高いです。

まぁ、とにもかくにも本来の環境と園館は全く違うというその大前提を忘れずに、「じゃぁ、どうするか?」を考えることから楽しんで欲しいです。

そして、「室内で暖かく過ごす」と「外で過ごす」の両方の選択肢をどちらも魅力十分に用意し、サルさんが選べるようにすることが、答えに近づくためにできることだと考えます☆そうした状況作りができれば、炎上などの批判対策にもなりますよ♪

 

 

 

園館自体とモチベーション

そして園館自体としては、「寒いから閉園」で全然いいですし(むしろ素晴らしいですし、実際にありますよ♪)、「寒いのが大好きな動物さんには会えますが、他の動物さんたちは寝室で安全・快適に過ごしています」も、最高に素晴らしい♪

そういう対策時に訪問したら、「寒いのが大好きな動物さん」を集中的にガン見する展開となり、興味も深まって一挙両得♪

数年前に訪問したズーラシアは、寒い日だったので多くの動物さんが寝室で過ごしていて、つまり会えないのですが「つまらない」とは思わず、「さすがズーラシアだ!!」とシェアピって心震えました♪

 

「なぜこんな素晴らしい対応ができるようになったの?」と、飼育員さんに聞いちゃったほどです♪(この時の飼育課長さんが素晴らしいからだそうです☆)



そして、「動物本位」で判断して、対策が細やかに機敏にできることは、現場スタッフさんたちのモチベアップ要素にもなります。

前述のズーラシアでも、「寒いから動物さんは寝室」の判断をした飼育課長さんが本当に素晴らしいと、飼育員さんが喜んでいました♪

いわゆる「上の人」のすること(判断)は、現場のモチベーションをダダ下げする場合が圧倒的に多いですが、それが自分の得には全くならないどころか評価を下げていることをよく考えて、動物さんと職員さんと共に自分も幸せになる判断をしてほしいです。

でも、どうしたらそういう判断ができて、その効果に確信が持てるのか?から分からない場合も多いと思います。
だからこそ、私のような外部のアドバイザーが存在するんです♪

 

 

 

温度の確認

話を現場に戻しますと、温度対策は、感覚だけで「大丈夫」と思わないことも大事でしょう。

立っている人間の感じている温度と、足元で暮らしている動物さんたちの体感温度は全く違います。


しかも、24時間そこで過ごしているからこそ感じるものは、作業時にしかそこに入らない身には分からないものがあるはずです。
 

身体の構造や状況でも違ってくるでしょう。


とにかくまずは温度の確認です。
 

 

「温湿度計を各所に設置+サーモカメラ」で1日に何度も確認すると、園館動物さんたちも安全・快適に過ごせる確率が高まると思います。

 

私もネコさんのベッド近くに温湿度計を置いて、何度も確認していますが、思いがけない変動があってびびります。

サーモカメラは高いですが、どうせ買うならちゃんとしたものを買ったほうがいいので、Amazonほしい物リストなどで寄付してもらうことをオススメします。

 

 

 

寝室と小屋

写真はずいぶん前の埼玉県立こども自然公園のミーアキャットさんです。
暖房器具を活用できていてシェアピだし、なので安心して「かわいすぎじゃろ・・・♡」と言えます♪

こんなふうに暖房器具が用意されているケースは多いと思いますが、それが外の場合も多く、動物さんは外気に触れてしまい寒いです。

 

小屋があれば効果はあると思いますが、しっかりした建造物である寝室内のほうが暖かい場合もあるでしょう(風や外気には当たらないし)。

もちろん、寝室の構造的に「いくら暖房器具を使っても温まりにくい」という場合もあると思います。
そして、小さい空間である小屋のほうが暖めやすいということもあるでしょう。

その場合は、寝室内にさらに小屋を設置するなどして、とにかく動物さんが安全・快適に過ごせる空間づくりを楽しんで頂きたいです。

実際、これまでに寝室(コンクリ)が寒いという相談も受けましたが、まずできることは、コンクリ壁に板を貼ることです。

なおその際に、板が安い合板ですと、使用している接着剤・防腐剤・漂白剤などの有毒物質が揮発する恐れがあるので、要注意です。

できればその木材の「向こう側」も調べて、現地の環境や暮らしを破壊していない木材を使ってシェアピりたいところです(国産間伐材で無薬剤のものがオススメ)。
 

 

 

私たちも園館も、求めるものを更新する

とにもかくにも、寒さに強くない園館動物さんたちは全員、保温と保湿ができる状況にした寝室(室内)で、安全・快適にすごしてもらうことを、切に願います。

そう願うお客さんが多ければ、園館も行動しやすくなるので、一度「もし自分が園館動物さんだったら」と考えてみて下さい。

 

繰り返しますが、動物さんに会えなくても、「今日はやばい寒さだから、寝室で安全・快適に過ごせていて良かった!」と、シェアピれるシェアピストを育てるのが保全教育であり、園館の魅力・存在意義・任務・モチベアップ要素です☆

堂々と胸を張って、寒さ対策を追求・発信して下さい♪

 

 

 

 

 

まだ間に合います

大寒波、散々ニュース等で伝えてくれていたのに、いざ極寒になり始めてやっと危険を実感し、大反省中です。

本当にやばいレベルのようですので、園館動物さんたちが苦しんだり死んだりしないかハラハラしています。

で!「心配だわ~」とか言うだけでなく、自分にできることはしてシェアピるのがオススメでもありますので、書いてみます。

※「シェアピ(動物さんとの幸せ共有体験=楽しい保全教育=園館のメインの任務)」

 

すでに大寒波が始まりつつあるのに、今から支援して間に合うのか?とも思いますが、予報を見ると2週間ほどやばいようですので、きっとまだ間に合います。
※追記:1/23にAmazonほしい物リストから寄付したストーブは、1/25に天王寺動物園に配達されました。

タイトル写真は、チューリヒ動物園(スイス)の園路を歩いているクジャクさんたちです。
「雪と園館動物さんたち」の写真としてふと思い出したのですが、イメージ共有にご活用頂ければ。


このクジャクさんたちが雪や寒さから避難できる場所が用意されていることを祈るばかりですが、チューリヒ動物園なのできっとあることと思います。

 

 

Amazonほしい物リスト

クリックだけで参加できますし、Amazonは配達が速いのでますます間に合うかと(その陰で苦労されておられる方のことも心配ですが💦)。

~Amazonほしい物リストに暖房器具や床材(それを敷くだけでも寒さ軽減かも)を載せている園館~

弥生いこいの広場(青森県)

京都市動物園

大牟田市動物園(福岡県)

天王寺動物園(大阪府)

盛岡市動物公園(岩手県)

 

 

その他の支援をする場合

勝手に物品を送付するのではなく、必ずその園館に連絡を入れて、「何が必要か?」を確認して下さい。

そして、何かを持参する場合は、くれぐれも事故にご注意下さい!
路面凍結その他もろもろの危険があると思われます。

送金も本当に有意義ですので、その園館に受け入れ態勢があるのかをご確認ください。

私が作った、園館サポート一覧サイトもありますが、古い情報もあるかもですので、ご自身でご確認下さい。

 

また、各種支援についてSNSで拡散して下さることもまた支援になりますので、発信してシェアピって下さい☆

 

 

私が送ったもの

画像
こちらを送ってシェアピりました♪

天王寺動物園(大阪府)のAmazonほしい物リストより、ストーブを送ってシェアピりました♪

いつもお世話になっておりますし♪
まぁ、資金源は親から「動物さんのために、ネットできない自分の代わりに寄付して」と預かってきたものですが(^^;)。
1回の寄付で2人シェアピれたってことで♪
 

もちろん、この話を読んで「おお、よかった♪」とシェアピって下さる方がたくさんいたら、ますますうれしいです♪

もっと高価な暖房器具も各園のAmazonほしい物リストに掲載されていますので、余裕のある方はぜひそちらをお選び頂き、シェアピって心をほくほくさせてくださいませ☆