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    旅する絵本   

  ~絵本作家・きたじまごうきの活動ブログ~  



クリスマスイブの前日、土曜日の12月23日は、東京江東区の東陽図書館にて、絵本ライブをやらせて頂きました。
昨年もこちらの図書館さんで同じ時期に企画して頂いたのですが、昨年に続いて今年も開催。
クリスマスらしい素敵なポスターを作って頂いたおかげで、たくさんの方に申し込み頂きました。

お越し頂いた皆様、どうもありがとうございました。

昨年と同じく、1時間の読み聞かせライブの後、会場に沢山の机を並べて、工作ワークショップを後半に行ないました。

今年は皆様にパステルで色塗りを楽しんでもらい、それを使ってクリスマスカードを作りました。


(こちらは見本ですが、もみの木型に切り抜かれた台紙の中に、パステルの絵を入れてクリスマスカードを作ります。)


(最前列にいた2人のご兄弟。
パステルのグラデーションも綺麗に、思い思いのクリスマスカードを作っていました。)

今回は私のカレーの絵本を読んで下さっている小学1年の女の子が、絵本を持参して、お母さんと参加してくれたりと、嬉しいこともございました。

いつもバタバタで、自分では実際のところ、どんな具合なのか。自分のやっていることを客観的に語ることは難しいのですが、参加された方のお楽しみのひとつになれていれば、本当に幸いです。

(練習で描いたライブペインティングの試作)

みなさまも、どうぞメリークリスマス♪


祝日の9月23日、東京は江戸川区の篠崎子ども図書館にて、絵本作家+パフォーマーの高橋徹さんと一緒に、絵本ライブをやらせて頂きました。

ご来場くださった皆さま、ありがとうございました!

幅広い年齢層のお子さんたちと、その親御さん、70名ちかくの方にお集まり頂き、高橋さんはジャグリングやパントマイム(もちろん、読み聞かせも)、私の方は、さまざまな鳴り物や小道具を使って、遊びや演出をさまざまに詰め込んだ読み聞かせにクイズなども行ないました。

私たちのパフォーマンスが、子どもたちには珍しかったようで、声や表情から、楽しんでもらえてるのが伝わってきました。
終わったあとも、近くまで寄ってきて、面白かったと言いに来てくれたり、手をタッチしてくれたり、子どもたちの親しみ溢れる反応に、こちらも嬉しくなりました。

(終演後に、館長の波多野さん(右)、このイベントを担当された宍戸さん(左)と、ご一緒に。)

会場となった図書館の2階には、大きな亀や鈴虫が水槽や虫かごの中で沢山飼われていたり、段ボールでできたプラネタリウム(?)があったり、ここは地域の子どもたちにとって、ワクワクする楽しい場なんだろうなぁと、子どもたちの伸び伸びした雰囲気からもそう感じました。

そんな場所でイベントをやらせて頂けて、こちらとしても光栄な限りです。

改めまして、イベントを企画くださった図書館の皆さま、絵本塾企画の尾下さん、ありがとうございました!



こんにちわ。

GWいかがお過ごしですか?


4月30日の日曜日、東京・港区の図書館さんに呼んで頂き、絵本作家&パフォーマーの高橋徹さんと一緒に、絵本ライブを行ないました。


お越し下さった小さなお子さまから親御さん、大人の皆さま、ありがとうございました。


この日は、なんでも「図書館記念日」だったそうで、そんな日に図書館さんに呼んでもらって、イベントさせてもらえるなんて、ありがたい限りです。しかも今回は港区のいくつかの図書館さんが合同で企画された催しだったようで、いくつもの図書館の館長さんに見守られながら、お客さんも沢山来てくださり、盛況でした♪



会場は、図書館が入っている複合ビルの最上階の小ホール。120人収容できる空間は、天井も高く、広々としてて、まさに小劇場という感じ。もともと演劇の方で活動していた私は、こういうところに来ると俄然、モチベーションが高まりました。あぁ、やっぱり劇場っていいなぁ~って、改めて思いました。(笑)



足を運んでくれた子どもたちも大変ノリがよくて、参加型のクイズコーナーでは、次々と手があがり、読み聞かせでは熱心に目と耳を傾けてくれ、高橋徹さんのジャグリングに拍手喝采!


イベントは大いに盛り上がりました♪

皆さまの大型連休のお楽しみのひとつになれれば、光栄な限りです。



そして、嬉しいことと言えば、港区に住む古くからの友人夫婦に会えたことも、私にとっては嬉しいことでした。

イベントをちょこっと手伝ってもらって、その後、会場の撤収作業を終えてから、高速バスで長野に帰るまでの間、お茶して、話をして。というか、主に私の近況を聞いてもらった感じですが(笑)、懐の広い友人夫婦に聞いてもらったおかげで、長く抱え込んでいた心の中の重苦しさがすっと軽くなりました。


美由希さん、崇之さん、ありがとう!(^.^)


絵本作家という看板を出しているのに、肝心の絵本をなかなか出せない私ですが、(制作はしています。亀のように進んではいるのです。笑) こうしたイベントの機会には恵まれて、そのことに感謝しかありません。


絵本製作も、引き続きがんばります♪



本日は新宿区の角筈図書館さんで、絵本作家&パフォーマーの高橋徹さんとご一緒に、絵本ライブを行なってきました。

新宿都庁の裏にある、高層ビルに囲まれた都会の図書館ですが、集まってくれた子どもたちは、屈託なく、あとげなく、元気な子たちばかりで、たくさん笑ってくれて、絵本にもじっくり耳を傾けてくれました。

聞くところによると、近隣に暮らす子どもたちの数は近年、増加傾向にあるとか。そんな子どもたちのお楽しみのひとつになれれば幸いでございます。

そして!
ついに今回の絵本ライブから、感染対策で毎回口元に装着していたアクリルのマウスガードを外すことが許され、コロナ以来はじめて、マスクも何もつけずに、皆さんの前に立つことができました。
正直、ずっと煩わしかったので(笑)、口元に何もないと、本当~にラクです♪

パフォーマンス中にも、お客さんに近寄ることも自然とできるようになり、以前は当たり前にあったふれあいが戻ってきた感じもして、ささやかですが、晴れやかな解放感がありました。

もうすぐ春ですね。(^.^)

ご来場くださった皆さま、どうもありがとうございました。

 

先日の週末、3月4日(土)に徳島県の阿南市立那賀川図書館で、絵本の読み聞かせイベントをやらせて頂きました。


イベントにお越し頂いた皆さま、本当にありがとうごさいました!


こちらの図書館、訪れるのは実は今回が2回目。と言いますのも、今回のイベント、予定では昨年の11月に行なうはずだったんです。。


イベントの前日までは開催するつもりで、私も前日に現地に行かせてもらって、図書館の皆さんと、会場でイベントの設営と、リハーサルまで済ませていたのですが、その後、なんと私の家族のコロナ感染が発覚。。私は濃厚接触者となり、急遽、イベントは休止となってしまったんです。。。


私はイベントをすることなく、帰ることとなり、館の皆さんも、参加予定だったお客さんに、お電話で一軒一軒、休止のご連絡をしてまわるという、それは手前のかかる対応をすることになり、その時はなんともうちひしがれた気持ちで徳島を後にしたのですが、それから4ヶ月。

関係者の皆さま方の本当にありがたいご厚意で、今回の振替公演となりました。


武家屋敷の基にデザインされた図書館の外には、もう春の花が咲いていました。


イベントを担当される職員の皆さんとは、既に一度お会いしていたので、初対面の緊張もなく、おかげで前日の準備もスムーズに進み、そしてイベント当日。

参加されたお客さんも11月に予約されてた方がほとんどで、午前・午後の部、どちらも定員、またはそれ以上の人が集まりました。


(いろんな小道具や楽器、日用品なども使いながら、工夫と遊び心をこらして、小さなお子さんたちにも、目で見て、耳で聞いて、わかりやすく絵本の世界を楽しんでもらう。そんなコンセプトでライブをしています。)

(遠くのお客さんにも見えるよう、スクリーンでも投影しながらの40分のライブ。読み聞かせだけでなく、クイズやサプライズな演出もあったりします。)

「子どもだけでなく、大人も楽しめました。今までの読み聞かせと違っていて、とてもおもしろかったです。ありがとうごさいました。」

「子どもたちの目がキラキラしていて、とてもたのしかったです。いろんな道具で音を奏でていておもしろかったです。」

「初めての体験で魅了されました。絵本に音や光がついて、まったく違う世界になったように感じました。」

イベント後のアンケートには、好意的なコメントや評価をたくさん頂き、コロナによる紆余曲折はありましたが、最終的には皆さんに喜んでもらえて、イベントができて本当に良かった!私自身の感慨もひとしおです。


延期の際の丁寧な対応にはじまり、イベント実施に向けては、私の読む位置がすこし暗いとわかると、その場で即席の舞台照明を作ってくださったりと、那賀川図書館の職員のみなさんの手厚く温かい気持ちに、今回はとても救われました。

この場を借りて、改めて、ありがとうございました。


普段、長野に住む私にとって、徳島の柔らかな日差しと空気は、南の気配を感じさせ、それだけでも旅の気分を味わせてもらいました。
結果的には2度も来れて、ラッキーな私でございます(笑)

そんな徳島に、またいつか、再び訪れる日がありますことを♪