こんばんは。
momokoです。
前から氣になっていた映画『サウンド•オブ•フリーダム』(2024)の配信が始まっていたので、観てみました。
児童売買•誘拐•性的搾取といった内容が内容なので、息子が出かけている間に1人でひっそり鑑賞。
今日はほんの少しのネタバレもありつつ、感想を簡単にシェアしたいと思います。
観て良かった
この映画、観るのを迷っている方もいるかもしれません。でも私は「観てよかった」と思えました。
というのも、児童売買の闇については、ここ数年でかなり情報が出てきますよね。(もちろんテレビでは報道されませんが、自分で調べれば触れられるようになってきました)
すでに詳しく知っている方にとっては、映画の内容は「物足りない」「表現がマイルドすぎる」と感じるかもしれません。
でも、「初めてこのテーマに触れる人」の入口としては、良い作品なのかなと感じました。
予告編👇
『パッション』再び
この映画は『パッション(キリストの受難)』(2004)でキリストを演じた俳優さん(ジム•カヴィーゼル)と、メルギブソンのペア再びということで、観たかったというのもあります。
昔、この映画を家で一緒に観た人が、あまりにも残酷なシーンが続くので途中で離脱してました。私は2回ほど最後まで観ましたが、今は観る自信ない😅(今は怖くて)
今回の『サウンド•オブ•フリーダム』はあくまで“現代の実話に基づいた物語”。
世界的な大きな枠組みの話ではなく、1人の捜査員ティム・バラード氏の視点から描かれています。だからこそ、公開が可能になったのかな…とも想像しました。
特に印象的だったこと
映画は、『闇の子供たち』みたいにショッキングなシーンをあからさまに映すことはありません。
でも、“言葉や空氣感で“伝わってくるもの”はあるので、役者さんたちのお芝居とはいえ、胸が重くなりました…
私はある海辺のシーンがとても印象に残っています。悲しみと美しさが同居するような、静かな時間…。
ああいう場面がひとつでもあると、私は「観てよかった」と思えるタイプです。すごく美しかった。
そうそう、予告編の予想と違ったのが、クライマックスはもう一つあったという話。映画の半分くらいで「あれ?今のクライマックスじゃないの?」ってなったけど、もう一つ大きな山があった。
ただ、映画的には最初の山場の方がダイナミックで面白かったから、その時のメンバーを最後まで何らかの形でつないでほしかった氣はします。ネタバレをなるべく避けてるので、こんな書き方ですみません😅
観終わって浮かんだ言葉
最後は光を感じるラストにはなってますが、テーマがどうしたって重たいのでhappyな氣分にはなりません。
観終わって、“罪を憎んで人を憎まず”という言葉がふと浮かんだんですけど、そんなのこの状況で私はできるのか?と。
光と闇って「善悪」ではないんですよね。(もちろん思考は善悪で考えてるけど)ただの役割。
それを見て、自分はどうしたいのか?
どんな世界で生きたいのか?
を祈り、そちらへ意識を向けることが選択なんだろうな。
綺麗にぜんぜんまとまりませんが、こんな感じでした。
“ゆるっと”“氣軽に”観られるテーマではないけど、
もし氣になった方は観てみてください。
公式サイト👇
【ほかの映画】
過去に観たことのある映画と、今回の映画のジャンルと直接関係はないけれど氣になっている映画の予告編も貼っておきますね。
ご参考までに。
👇原題直訳『売春窟に生まれついて』邦題は『未来を写した子どもたち』です。インドが舞台です。今は配信では無いようですが、タイミング合えば。
👇この映画観たことないので、観てみたい。
リチャードギアがめっちゃ若い。
momoko
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