先月、無意識に自分の中に取り込んだ常識を手放すことがありました。
それは、、、
ヘアカラーをやめたこと!
ここ数ヶ月、ヘアカラーのことで悩んでました。
白髪が気になるのもあるし、明るい髪色にしたくて染めてはいたんですけど、ケミカルなヘアカラーをするのがもう嫌だなぁ〜と思い始めていたのです。
普通のヘアカラーするか?
それともヘナか?(←何度か経験アリ)
・ヘナ自分で頻繁に染めるの面倒くさい
・いかにもヘナって感じの髪の毛もなぁ〜。
・ヘナ始めると、普通のヘアカラーに戻すのにまた時間かかるしなぁ。(ヘナをすると普通のケミカルなヘアカラーは染まりにくい)
と悶々。
さらに今通っている美容師さんは「白髪のある女性はヘアカラーした方がいい」というヘアカラー推しの方でナチュラル志向ではないので、小心者の私としては「ここでヘアカラーしないで自分でヘナします」というのも言いづらい、なんてのもありました(-。-;
で、その悶々とした私にきっかけをくれたのは夫との会話でした。
↓
な、なにー!
今年引っ越しした家(賃貸)は、契約書に毛染め禁止(洗面台に着くと落ちないから)とあったそうで、そんなん読んでないから知らんかったよ。読み込む夫もすごい。
まぁ、洗面台の周りにビニールとか貼って防御すれば良いんだろうけど、不器用だから汚さない自信皆無!
め、めんどくさい〜
ヘナ専用の美容院行く?うーん、良いとこは高いよなぁ。
となったときに、
でもね、ここで私のまたお悩みが。
でもね、染めないグレイヘアの人って、「フツーの人」やないやん?アーティストとか、ファッション関係の人とか、、、
なんかフツーのおばちゃんが染めてないとただのケアしてないみすぼらしい人やん?
あと白人の人は白髪が銀髪になるけど、黒髪ってまだらでみっともないやん?
で会話は終わりました、、、(笑)
ちなみに夫はアラフィフですがずっと染めていません。白髪を隠す、取り繕う感じが昔から嫌なんだそう。
↑この時に読んだ本。これはハーフの方。なんかこんな人じゃないとグレイヘアがサマにならないという観念が私にありました。
夫から「年相応にしか見えない。充分オバさん」と言われたことは失礼やな、と思いつつ(苦笑)、
なぜ若く見られたいのか?の答えが自分の中になかったことに気づけたことが大きかった!
「若く見られたい」「白髪=老い=みすぼらしい、疲れて見える」は自分が無意識に取り込んでいた常識でした。
若く見られたいことが悪いわけではないんですよ。
ここで若く見られたいことに自分の中に答えがあれば、迷いなく染めていたと思うのですけど、私の場合は答えがなかった。要は周りの常識に影響されていたのでした。
「染めない!」と決めた時に自分の中がすっごく軽くなりました。ほんとうに。
そこからは早かった。
美容院に行って前からスッキリさせたかったので久しぶりに短めのショートに!
今後ヘアカラーしないことも美容師さんに伝えたんですけど、“ヘアカラー推しの美容師さんだから何か言われるかな?”と思っていたけど何も言われませんでした。
「白髪を生かす感じなんですね。」と言われてちょっとビックリ。
自分の芯がブレないと周りは何も言ってこないだろうし、言われても気にならない。
のだろうなぁ。
というわけで、今後は染めずに、こまめにカットはして小綺麗にする方向でいこうと決めました。
今の私はまだ白髪はまばらなんですけど、目指すはグレイヘア。
だがしかし、決めたものの、今後白髪がまばらに増えた髪で人前に出ると感情は揺れるやろうな、、なんていう心配はあります(^◇^;)
まぁ、その時に考えよう。
ヘアカラーを通して、無意識に取り込んだ常識を手放せた体験でした(´∀`)
いやー気分はラクです。
何十年も染め続ける必要がない。
染めて隠す焦りもない。
ナチュラルな自分でいられる。
そんな自分が未来にいると思うと嬉しい♫
私が欲しいのは気楽な心地よい気分。
お読みいただきありがとうございました♫
ステキマダム〜( ´∀`)
「ただ者」のおばちゃんでもグレイヘアするぞーw
ステキです💕
らくしゅみ
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