自動思考を減らすチャレンジと並行して、ある練習を意識してやっています。
それは
感情だけを感じる
ということ。
感情が湧いた時に、
感情が生まれた原因をさぐらない。
経験にくっつけない。
相手や状況関係なく「その時生まれた感情だけ」を感じる。
イライラ
モヤモヤ
罪悪感
怖さ
それだけを感じる練習です。
さっき息子が幼稚園から帰ってきてから、ふっと自分の中にイライラが湧いてきました。
リビングに夫と息子がいて、急にムクムク湧いてきたイライラとムカつき(-.-;)
(あっ、これ私のイライラじゃない、帰ってきた息子がくっつけてきた怒りかも。あぁ八つ当たりしそう)
と感じたので、その場を離れて別室で1人洗濯物を畳みながら、イライラの感情だけを感じていきました。
・どうしてそうなった
など、生まれた感情に思考は入れないように。
生の感情だけを何となく感じる。
イライラするなぁ
ムカつくなぁ
とそれだけ感じながらしばらくすると、5分くらいかな?段々と落ち着いてきて家族に当たらず済みました。生まれた感情が成仏していきました。
思考に巻き込まれまずに済んだ〜。
小さなチャレンジ成功〜(´ω`)
玉ねぎの皮のように包まれているたくさんの感情の層の一枚が剥がれていきました。
感情の層のイメージ
感情だけ感じるって私にとってはすごい難しいんですよね。なぜなら、感じようとするとすぐに思考が入ってきて感情をそのまま感じようとさせないからなんです。
この前も昔の辛かった思い出が急に思い出されて、その時の感情を感じようとしていくと、「あのときは仕方なかった」みたいな気持ちを散らす思考が湧いてくるんです。
感情を感じるのが嫌だから、無意識に思考が浮かんでくる。
そんな感じ。でもその思考の瞬間的な動きを感じられたことは嬉しかったな。これは繰り返し練習するしかない。
あとイライラとか湧いた時に、そこに巻き込まれない方法として「主語をなくす」というのもあります。
「私イライラしてる」
↓
「こんなイライラの感覚がある」
というように微細な違いだけれど、「私」という主語を外していくんです。それだけで俯瞰の視点に変わって落ち着いてきます。これはネドじゅんさんの本に書いてあってその表現の上手さになるほど〜となりました。
自分を愛する
自分を受け入れる
これが私には実感しにくかった。
めっちゃ難しい。よくいう「ありのままの自分を受け入れる」「自分を愛する」ってどういうこと?って体感として腑に落ちてませんでしたが、それは感情や感覚に繋がってこなかったからなんだと気付きました。
結構自分では感情が豊かな方だと思っていたんだけど、違った(^◇^;)本来右脳タイプなのに思考の量が過剰。
急に感情が暴発することをコントロールできないのは、「感情豊か」じゃなくて「普段感情を抑えてる」人なのでしょう。自分の中に不発弾を抱えてる感じ。
私の場合、手は出ないけど夫キレるのは同じく!
去年読んでめちゃくちゃ共感しました。
この感情を感じていく練習、地味〜にやっていきます。というか、こういった練習を続けていく先にしか、自分を受け入れられる道はないんだ、とやっと気付きました(^_^;)誰も代わってはくれない(苦笑)
この感情を感じる練習ができるようになったのは、あるセラピーを受けたからというのも大きい。長くなったのでまたその話は別の機会に!
ステキな夏の夜をお過ごしください(^人^)
らくしゅみ
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