最近、図書館で借りて読んだ本がなかなか面白かったのです。


『ティール時代の子育ての秘密〜あなたが輝き、子どももより輝くための12章』天外司朗



「ティール」という言葉、知ったばかりで全然説明できないので、検索してみてください😂🙏意識が変化していく人類に合ったこれからの組織運営の考え方のようです。



本の中で特に面白い!と感じたのは、

11章の「無条件の受容」の軌跡!

でした。



盗みをしようが、破壊行為をしようが、嘘をつこうが、癇癪を起こそうが、たとえ殺人をしても受容する、というのが「無条件の受容」です。


これは、「あ、いいことを聞いた」と、表面的にマネしないでくださいね。


心の中では受容していないのに、ニコニコと笑顔を作り、猫なで声を出しても子どもにはバレバレです。



うっかり安易にマネしようとした私(^◇^;)

天外さんに釘をさされました(笑)


そこから文は、


今の自分が「無条件の受容ができる意識状態」にあるのか?


を簡単に判別にできる方法に続いています。



それは、



あなたのお子さんでもよその子でもいいし、あるいは大人でもいいのですが、何かマナーや倫理に反する酷いことをしたときに、「うわっ!こいつ嫌だな!」と嫌悪感が出てくるかどうか、が判定基準です。



え?そんなん無理(°_°)



嫌悪感というのは、「シャドーのモンスター」が作り出します。相手の言動がどんなに酷くても「嫌だな」という情動は、自分の「シャドーのモンスター」を投影しなければ出てきません。

「実存的変容」を遂げた人は、まったく同じ言動に接しても、その事実だけを受け取り、「嫌だな」という嫌悪感が湧いてきません。


わぉー。この時点で(本に従うなら)、私は無条件の受容ができる意識状態ではないことを知りました😭


だって、イラッとしたり、、嫌だなーって感じたりするもんね、、、。


この本では「実存的変容」という言葉がよく出てきます。これも検索したけどよくわからず😂おそらく、これまでのお金や地位を求める生き方ではなく、愛を基準にして生きる意識に変わることを指すんだろうな、と捉えています。



ですから、まだ「嫌悪感」が出てくる間は無理して、「無条件の受容」をしようとしないで、「自分は、まだそれができるレベルに達していない」と自覚して、自然に振る舞う方が、お子さんはよく育ちます。


「無条件の受容」ができない自分を認めちゃう。

そのまんまの自分で子どもに接するのが良いとのこと。


この部分を読みながら、やってみましたが、


「無条件の受容」ができない自分を認めるとラクでした(´∀`)



これは育児本なので、「子どもに対しての“無条件の受容”」について書かれていましたが、これ、



「自分への無条件の受容」の場合も同じだな、

感じました。



自分がマナーや倫理に反する酷いことをしてしまった場合、「うわー。私は最低な人間だ!」って、私は自分への嫌悪感が湧くんですよね。確実に!


その事実だけを受け止めて、善悪のジャッジしないなんて今はムリムリ!


なので、私は自分を無条件に受容できる状態、赦せる状態では「今は」ないんだなぁと、改めて気づかせてもらえました。


“現在地”をハッキリと知ることができた。



そんな時は、「いつかはそうなりたい」と思いつつ、「できない自分」のまんま、自然に振る舞うのが一番なのでしょうね。



今日もステキな午後を✨😉✨




らくしゅみ

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